#2.
<主訴>なし
移植後再発Common B Cell ALLに対する加療目的
<現病歴>
2013年にCommon B-ALLと診断.
hyper-CVAD/MA実施して血液学的寛解に到達.
地固め療法としてhyper-CVAD/MA 2コースを実施.
診断8か月後にHLA 7/8適合非血縁者間骨髄移植を施行.
(前処置:CY+TBI,GVHD予防:TAC + sMTX)
Day17に急性GVHD grade II(skin stage 3)を発症するもPSL 1mg/kg/dayにて軽快し, 漸減終了. 慢性GVHDなし.
骨髄及び右乳房に原疾患の再発を認め, hyper-CVADを実施するも寛解に到達せず, 治療継続のために当院転院. Case 41歳 女性
#3. <バイタルサイン>
意識清明 体温 36.7℃ 血圧 100/54 mmHg 脈拍 106/分
呼吸数 14/分 SpO2 98%(room air)
<身体所見>
【全身状態】良好
【頭頚部】結膜蒼白黄染なし, 副鼻腔の圧痛なし,
咽頭扁桃の発赤腫脹なし, 齲歯なし, 頸部リンパ節触知せず【胸部】呼吸音:清・左右差なし 心音:整、心雑音なし【腹部】平坦・軟・圧痛なし, 肝脾触知せず, CVA叩打痛なし【神経】特記すべき神経所見なし
【四肢その他】下腿浮腫なし 皮膚:皮疹なし、縟瘡なし