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新型コロナウイルスの概要【特徴、対策、検査】

  • 感染症科

  • 新型コロナウイルス感染症
  • COVID-19

9,095

11

2020/12/14
2020/12/15 更新

内容

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)について、日本プライマリ・ケア連合学会が作成する「初期診療の手引き」の内容とあわせて、その概要を解説します。

<本スライドの内容>

・新型コロナウイルス感染症の特徴

・医療機関の感染対策

・検査

<参考資料>

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)診療所・病院のプライマリ・ケア

初期診療の手引き Ver.3.0(以下より最新版のPDFをダウンロード可能)

https://www.pc-covid19.jp/

本スライドは、2020年11月9日のAntaaオンライン配信「医療機関のコロナ対策~わたしたちはこうしてます~」で使用したスライドです。掲載情報は配信当時の状況に基づきます。配信アーカイブは以下よりご覧いただけます。

https://qa.antaa.jp/stream/contents/84

中山久仁子

マイファミリークリニック蒲郡


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新型コロナウイルスの概要【特徴、対策、検査】

  1.   新型コロナウイルス感染症 医療法人メファ仁愛会 マイファミリークリニック蒲郡 中山久仁子 2020.11.9

  2. 新型コロナウイルス感染症の特徴 

  3. 新型コロナウイルス感染症 ウイルスの名称:新型コロナウイルス(SARS-CoV-2) 病気の名称:新型コロナウイルス感染症(COVID-19) )※略称 世界の患者 患者 50,446,517人,死亡 1,256,869人 日本の患者 患者 103,448人,死亡 1,812人   ない(11月8日現在) 感染経路 接触感染 飛沫感染 空気感染?~“マイクロ飛沫”,エアロゾル感染                  

  4. 新型コロナウイルス感染症の主な症状 新型コロナ感染症 病院・診療所のプライマリ・ケア 初期診療の手引きVer.3.0

  5. 新型コロナ感染症 病院・診療所のプライマリ・ケア 初期診療の手引きVer.3.0

  6. 新型コロナウイルス感染症の特徴 新型コロナ感染症 病院・診療所のプライマリ・ケア 初期診療の手引きVer.3.0

  7. 日本における年齢階級別症例数と致命率 厚生労働省:新型コロナウイルス感染症の国内発生動向(2020年11月4日)   新型コロナ感染症 病院・診療所のプライマリ・ケア 初期診療の手引きVer.3.0 重症化のリスク

  8. 新型コロナウイルスの感染経路 飛沫感染が主体 感染者の咳嗽など → 飛沫(≧5μm)が1-2m 飛ぶ → 吸気や粘膜に付着して感染

  9. 新型コロナウイルスの感染経路 エアロゾル感染:厳密な定義はない  感染者の呼気や咳嗽など →エアロゾルが空中に数時間浮遊 → 吸気で感染     一般的な感染経路ではない   エアロゾルが発生する可能性:気道吸引、気管内挿管、下気道検体採取等   空気感染予防策をする

  10. 新型コロナウイルスの感染経路 “マイクロ飛沫”:感染医学的に未確立の用語 感染者の発声・歌・激しい呼気(運動など) → “マイクロ飛沫”(<5μm?) → 空中を短時間、数m漂うと言われている → 吸気で感染 空気感染でも飛沫感染でもない状況でのクラスター発生から 3密感染の根拠として想起

  11. 新型コロナウイルスの感染経路 接触感染  感染者の気道分泌物(唾液、鼻汁、痰等)が物に付着 → 手に付着 → 付着した手で口腔、鼻腔、眼球粘膜などに触って感染 接触感染は手指衛生で遮断可能 ↑↓ 空気/飛沫/“マイクロ飛沫”は吸い込む

  12. 標準予防策+感染経路別予防策 標準予防策  「どんな患者も何かの病原体を有している」ことを前提  すべての患者・すべての診療に対して行う予防策 感染経路別予防策  • 空気感染/飛沫感染/接触感染することが明らかな病原体   に対して「上乗せ」する予防策

  13. 感染予防策

  14. 今は全患者がコロナの前提かぜ症状の有無で対策を分ける 全患者 有症状者

  15. 医療機関の感染対策

  16. かぜ症状の受診方法を患者さんに伝える あらかじめ患者に伝えておく 自宅療養中:1日2回(朝・夕)体温の記録 不安があるとき: かかりつけ医に電話 一定期間の自宅療養を促す 受診時はまずかかりつけ医に電話

  17. 「動線分離」「時間分離」 動線分離 院内での分離  • 患者同士:1m以上あける,会話を控える  • 有症状患者:専用診察スペース+一方向動線 院外への分離  • 患者自家用車での待機;車内での問診や検体採取  • プレハブ、テント、トレーラーハウス等での診察  • 電話再診、オンライン診療の活用 時間分離 診療時間の分離  • かぜ症状患者専用の診療時間帯への誘導

  18. 院内の3密対策 密閉を避ける:換気 密接を避ける:みんなでマスク  会話:マスクの徹底 密集を避ける:患者同士1m以上,待合室での会話を控える 会議は少なく短く 休憩は静かに交代で

  19. 接触感染予防策を徹底 接触感染予防策は必須 すべての患者が診療で触れたものを消毒(例:聴診器) 手指衛生の徹底 患者:入り口・受付で手指消毒 誘導するごとに手指衛生をお願いする

  20. 医療従事者(職員)の健康管理 職員の体調確認 出退勤時の体温測定 1日2回,顔を合わせる 自発的に相談しやすい環境づくり 職場環境づくり 私生活でも,感染のリスクのある行動を避ける 職員体調不良時の診療体制の想定

  21. 復職基準 退院基準*** 有症状の者 1)10日間経過 かつ 症状軽快後72時間経過 2)症状軽快後24時間経過 かつ PCR検 査または抗原定量検査で24時間 以上の間隔をあけて2回陰性 無症状陽性の者 1)10日経過間経過 2)6日間経過後 かつ PCR検査または 抗原定量検査で24時間以上の間隔 をあけて2回陰性 新型コロナ感染症 病院・診療所のプライマリ・ケア 初期診療の手引きVer.3.0

  22.  検 査

  23. 新型コロナウイルス感染症の検査 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)病原体検査の指針 第1版より ※1:発症2日目から9日目以内の有症状者の確定診断に用いられる ※2:有症状者への使用は研究中。無症状者への使用は研究を予定している ※3:使用可能だが、陰性の場合は鼻咽頭PCR検査を行う必要あり ※4:推奨されない

  24. 新型コロナ陰性結果の解釈について 陰性でもコロナは否定できない(インフルエンザも同じ) 新型コロナ:PCR検査 感度は低い • 感度70%?・特異度95-99.7%?1 • PCR以外の検査の感度:PCRよりも劣る インフルエンザ迅速検査:感度も低い • 感度62.3%・特異度98.2% (159研究のメタアナリシス)2 1.doi:10.1056/nejmp2015897 doi:10.1101/2020.05.15.20103515 doi:10.1136/bmj.m1808 2.doi:10.1059/0003-4819-156-7-201204030-00403

  25. 陰性でも否定できない 地域で大流行中の発熱・咳嗽 「かなりコロナ(インフルエンザ)っぽい」と判断 →検査前確率を80%に見積もる →陰性と判明した場合でも、検査後確率は55-60% 地域で小規模発生中の発熱・咳嗽 「ちょっとコロナ(インフルエンザ)っぽい」と判断 →検査前確率を20%に見積もる →陰性と判明した場合でも、検査後確率は7-8%

  26. 陰性結果の説明は慎重に 「陰性だから風邪でしょう」→「後日陽性」ということも… • 陰性であってもコロナを完全に否定できない コロナ前提の療養について丁寧に説明し、カルテ記載 • 療養中の過ごし方を患者に説明    家族にも分かるように,リーフレットを渡す 【参考】日本プライマリ・ケア連合学会初期診療の手引き Ver.3.0

  27. コロナ感染対策 標準予防策+感染経路別予防策 発症前から感染力がある 「自分自身も感染源かも」という特殊性 • 3密回避する    自分を患者と見なして標準予防策+空気/飛沫感染予防策 コロナと共に生きる時代 既にやって来たことを、引き続き丁寧に続ける

  28. 初期診療の手引き Ver.3.0 改訂のポイント かぜ症状の診療の流れ 各種検査の比較 発熱時のオンライン診療 透析患者、施設・在宅の対応

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