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低体温症の診療

投稿者プロフィール

医療法人社団三喜会横浜新緑総合病院

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投稿した先生からのメッセージ

低体温症の総論的な話をまとめてみました。実際の症例も提示しています。

概要

実際の症例を交えて、低体温症の治療や疫学とかについてざっとまとめてみました。

看護師向けの講義資料なので、詳細が知りたい方は成書をご参照下さい。

本スライドの対象者

医学生/研修医/専攻医/専門医

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テキスト全文

低体温症の症例提示と初期評価

#1.

低体温症の診療 【救急症例検討会】

#2.

症例提示① − 救急隊からの事前情報 【症例】 94歳 男性  X年10月Y日15:30頃,自宅玄関前で倒れているところを 近隣住民に発見され,救急要請。  15:53頃に救急隊接触:HR 61, BP 138/115, JCS I-3,  瞳孔径 3mm/3mm 対光反射正常, 腋窩温30.1 ℃ シバリング著明 雨で服が濡れていたため脱衣 左側頭部に挫創あり, 左手背に皮下血腫あり Q1. 患者収容までに何を準備しますか?    なぜ、その準備が必要なのか?

#3.

症例提示② − 来院後 アレルギー:なし 内服薬:なし(治療自己中断) 既往歴:高血圧, 前立腺肥大症, 大腸癌で手術(10年前), 胆管炎で内視鏡的治療(X-1年2月) 【身体所見】 HR 71, BP 158/109, SpO2 100%(r.a.), GCS E4V4M6 麻痺なし,  瞳孔径 3mm/3mm 対光反射正常, 頭部・顔面:気道閉塞なし, 左全額外側に挫創あり, 頸部:異常なし,  胸部:視診・触診・聴診・打診で異常なし, 腹部:平坦軟・圧痛なし FAST陰性,  骨盤部:変形等なし, 四肢:左手背に皮下血腫あり, 背面:叩打痛等なし,  直腸温:31.6 ℃

初療とモニタリングの重要性

画像検査と追加情報の収集

診断と治療の進行状況

低体温症の定義と治療法

低体温症の疫学と死亡率

チーム医療の重要性と実践

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