「吐血です」と病棟から電話。駆けつける前に、何を指示しますか。夜中に消化器内科を呼ぶべきか、迷ったことはありませんか。
止血は消化器内科の仕事でも、内視鏡までの数時間を持たせるのは研修医の仕事です。
このスライドでは、電話の段階での指示(輸血同意書まで)、ショックインデックスとGlasgow-Blatchfordスコアによる重症度の見積もり、制限輸血、便の色(黒い下血か、赤い血便か)で上部か下部かを考える方法、静脈瘤の見分け方、夜中でも消化器内科を呼ぶ基準と内視鏡のタイミング、抗血栓薬の扱いまでを28枚にまとめました。
当直でそのまま使える初期指示の例も載せています。
ESGE・ACGのガイドライン、Baveno VIIと、制限輸血(Villanueva)、内視鏡のタイミング(Lau)、トラネキサム酸(HALT-IT)などのランダム化比較試験に準拠しています。