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離島医療会議in鳥羽 1月31日開催

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Drゆみの Weekly Journal Scan vol.21

投稿者プロフィール
医療法人社団ゆみの

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概要

2012年ゆみの開設以来、毎週金曜日に海外の最新医学研究報告を約30報、

法人内外にWeekly Journal Scanと題して配信しています!

ここではその中から更に興味深い報告をPick Upして投稿していきます!

■今回のテーマ■

・AI主導の糖尿病予防プログラムの価値 from JAMA

・長期高強度運動はAF発症と関連か from EHJ

・遺伝子変異と心房細動・心不全リスク from Circulation

本スライドの対象者

研修医/専攻医/専門医

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テキスト全文

Dr.YUMINO Weekly Journal Scan vol. 21の概要

#1.

Dr.YUMINO Weekly Journal Scan vol. 21 海外の最新医学研究の報告の中から特に 興味深い報告をPick UP!

AI主導の糖尿病予防プログラムの効果と特徴

#2.

AI 主導の糖尿病予防プログラムの価値 from JAMA 本研究は、前糖尿病かつ過体重・肥満の成人を対象に、完全自動化された AI 主導型糖尿 病予防プログラム( DPP )と人によるコーチ主導型 DPP を比較した無作為化非劣性試験。 368 人を 12 か月追跡し、体重減少、身体活動量、 HbA1c 改善を組み合わせた複合主要評価 項目を検証した。主要評価項目達成率は AI 群31.7% 、人主導群 31.9% で差は認められず、 AI 型は非劣性基準を満たした。 AI 介入は体重や活動量、食事記録などのデータを基に、強 化学習アルゴリズムが個別最適化した行動変容支援を非同期・オンデマンドで提供する点 が特徴である。なお、プログラム開始率( 93.4% vs 82.7% 、 P=0.001 )および継続率 ( 63.9% vs 50.3% 、 P=0.008 )は AI 群で有意に高かった 。 予防における AI の価値が示されました。 AI 主導プログラムが従来型と同等の効果を示し つつ、参加率・継続率を高めた点は興味深いです。循環器領域でも、前糖尿病や肥満は心 血管イベントの上流因子であり、介入の「届かなさ」が課題でした。非同期・低負担で行 動変容を支援できる仕組みは、外来フォローが難しい中高年・就労世代への一次予防に親 和性が高いと考えます。我々も積極的に取り入れていきます。 出典: https://jamanetwork.com/journals/jama/article abstract/2840703 -

長期高強度運動と心房細動の関連性について

#3.

長期高強度運動はAF発症と関連か from EHJ 本研究は、国際大会レベルで競技歴を有する元エリートボート選手における心房細動 ( AF)の頻度と、その要因を検討した研究。 45 ~80 歳の元選手121 人では、 AF有病率が 21.5 %と一般住民の 3.2 %に比べ著明に高く( P<0.001 )、 4年間の追跡でも新規 AF発症 リスクが有意に高かった。選手では左室容量増大や徐脈、伝導時間延長など運動誘発性心 リモデリングが顕著であった。一方、心筋症関連の希少遺伝子変異は AFとの関連が乏しく、 AFポリジェニックリスクスコア高値は選手・非選手ともに AFリスク上昇と関連していた。 長期高強度運動と遺伝的感受性の相互作用が AF発症に寄与することが示唆された 。 示唆に富む研究です。元エリート持久系選手では、従来の危険因子が少なくても心房細動 リスクが高いのです。若年期の運動歴は外来で軽視されがちですが、生涯リスク評価に重 要と認識しました。中高年以降の元アスリートでは、自覚症状の有無に関わらず心電図や ウェアラブルを活用した AFスクリーニングを積極的に検討すべきでしょう。運動は万能で はなく「量と質」の最適化が必要そうですね。 出典: https://academic.oup.com/eurheartj/article/46/47/5114/8169167

遺伝子変異と心房細動・心不全リスクの研究結果

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