#4.
凧が一番高く上がるのは、
風に向かっている時である。
風に流されている時ではない。 ウィンストン・チャーチル
#5.
湘南鎌倉総合病院
#6.
① 救急搬送数 増加
② 高齢者救急
③ 医師の働き方改革 いまの救急医療 課題
#7.
596万 救急搬送数
1.7倍 総務省消防庁 355万
#8.
124万 354万 高齢者救急搬送数
2.9倍 総務省消防庁
#9.
8412 5534 2017年 OECD 病院数 1000人あたり医師数(人)
日本 2.5
米国 2.6 少人数多病院
#10.
少人数多病院で
増え続ける救急搬送に応需
#11.
救急 ≒ 高齢者救急
#12.
非典型的 人生の最終段階 病歴聴取困難 複数の基礎疾患 内因性+外因性疾患
#13.
鎌倉市 高齢化率(%) 2019年 2035年 藤沢市 横浜市 31.1 24.3 24.3 35.8 30.7 30.4 *全国平均 27.7%(2017年)
#14.
医師の働き方改革
2024年4月〜 医師の労働制限
#15.
① 救急搬送数 増加
② 高齢者救急
③ 医師の働き方改革 いまの救急医療 課題
#16.
救急医の仕事
#17.
患者 救急医 各専門医 周辺医療機関 for
#18.
形成外科 泌尿器科 精神科 整形外科 脳外科 耳鼻科 眼科 産婦人科 小児科 外科 内科 皮膚科 救急医
#19.
湘南ERのはなし
#20.
救急車受け入れ
できません
80歳 路上で
倒れていた
右大腿骨頸部骨折のみ
(内因性疾患は否定的) 転院受入OK
#21.
転院受入OK 頭だいじょうぶですね?
貧血はないですね?
評価が終わっていれば受けますよ
#22.
救急車受け入れ
できません
80歳 路上で
倒れていた
右大腿骨頸部骨折
+
脳出血
+
低体温
#23.
高齢者が倒れていた 脳卒中?
肺炎? 髄膜炎?
骨折?
頭部外傷? ●●病院 脳外科医 脳疾患ならOK
○△病院 消化器内科医 内科ならOK
○×病院 外科医 腹部疾患ならOK
#24.
救急のボトルネックは 初期評価
#25.
初期評価は医療資源の集約化された施設へ (救急医、各専門医、看護師、検査技師、検査機器)
#26.
湘南鎌倉 A病院 C病院 救急患者 D夜間休日診療所 B病院 救急患者
#27.
救急患者を集約するデメリット
救急受入病院がパンクする
#28.
#29.
#30.
#31.
集約による満床と帰宅困難
#32.
満床
#33.
44% 満床 1375人 速やかな入院できず
#34.
帰宅困難
#35.
高齢者は帰宅困難になりやすい
#36.
2017年 国民生活基礎調査 高齢者世帯 約60%は高齢者のみ
#37.
介護提供者65歳以上
54.7% 2017年 国民生活基礎調査 半数以上は老老介護
#38.
救急搬送(14,837人) 総受診者(44,874人) 2019年 湘南ER
#39.
① 救急搬送数増加
② 高齢者救急
③ 医師の働き方改革 いまの救急医療 課題 集約による
満床と帰宅困難
#40.
一つの病院で完結する ×
地域の医療機関で完結する ○ 救急医療は
#41.
集約と連携
#42.
ALL KAMAKURA PROJECT
#43.
地域病院 の救急外来 湘南ERは 湘南鎌倉
#44.
整形外科、小児科が厳しかった時・・・
#45.
湘南ERで初期評価を行う 周辺医療機関は評価後の入院を分担 (Advanced triage)
#46.
入院を前提とした受入をしない
(病院の満床は無関係)
#47.
ICU・手術 一般病棟 Walk in 転院 帰宅 A B C 湘南ER 初期評価は集約 評価後の連携 脊椎圧迫骨折
軽症感染症
など
#48.
2018年 334件
2019年 672件 湘南ERから転送
#49.
湘南ERから転送 ① 右膝蓋骨骨挫傷 → A病院
② 尿道損傷 → B病院
③ 低ナトリウム血症 → C病院
④ 左視床出血 → D病院
⑤ 膀胱癌 → E病院
⑥ 尿路感染症 → F病院
⑦ 心不全増悪 → G病院
⑧ 左大腿部転子部骨折 → G病院
⑨ 高血糖高浸透圧症候群 → H病院
⑩ 尿路感染症 → H病院
⑪ 右大腿部頸部骨折 → I病院
2020年1月 平日 11件/日
#50.
最初から周りが受ければいいのでは?
#51.
ALL KAMAKURA PROJECT
#52.
ALL KANAGAWA PROJECT
#53.
ALL KANAGAWA PROJECT KANTO
#54.
転送には消防救急車を使えばいい?
#55.
全国の消防救急車による転院搬送
8.4%(53万件)
H29年 総務省消防庁
#56.
現場到着時間
1.6分延 7.0分 8.6分 総務省消防庁
#57.
#58.
消防利用率 目標0% 2019年度目標
#59.
#60.
病院救急車、病院救命士の活用
→ 消防救急車 出動抑制
医師のタスクシフト促進
#61.
救急×緩和
#62.
救急×在宅
#63.
救急搬送の要否
緊急受診の要否
緊急往診体制
かかりつけ医の機能
在宅医のオーバーワーク
患者、家族、介護職員
正しい判断ができますか?
#64.
初期評価しなければ
方針を決められないことも
#65.
在宅・看取り・高齢者
救急医療へのアクセスを絶ったわけではない
#66.
初期評価を誰が、どこで行うのか? 急性期へのアクセス
#67.
救急
満床
帰宅困難
在宅
急性期
アクセス
#68.
救急医療への新しいニーズ 在宅患者の
急性期医療シェア
#69.
高齢独居・老老介護の増加
急性期病院の満床
通院・帰宅困難
不足するケアギバー
消防救急車出動増加
在宅医の専門外疾病
低い患者意思表示率
在宅・嘱託医の緊急往診応需困難 在宅における
急性期医療の課題
#70.
ER訪問(急性期短期訪問診療)
2018年11月〜 急性期在宅
#71.
症例 86歳男性 アルツハイマー型認知症
自宅で妻、自閉症の次女と3人暮らし(長女は都内在住)
自宅で転倒し救急搬送 頭部挫創に対し縫合
次女を一人に出来ないため通院困難
#72.
・湘南鎌倉総合病院 救命救急センターを受診
・原則として65歳以上で通院困難な方
(例:介護保険利用者、一人で通院できないなど。)
・介護老人保健施設に入所していない
・他医療機関で訪問診療を受けていない
・1〜2週間で治療が完結できる見通しがある創傷
・対象エリア在住(鎌倉市全域、一部の藤沢・横浜市)
#73.
#74.
2018年11月〜2019年12月 患者平均年齢 88歳 頭部顔面挫創 29件 前腕挫創 2件 ER訪問件数 31件
#75.
今後
・診療看護師の活用
・内因性疾患への適応拡大
・在宅医との連携 課題
・病院医師の負担
・他院訪問診療中は導入不可
#76.
緊急往診・在宅急性期を在宅医とシェア
医師、診療看護師、病院救命士
#77.
急性期在宅治療が入院よりコスト減少、寝たきり度・30日以内の再入院率も低下 急性期在宅は世界的な動き Ann Intern Med. 2019 Dec 17PMID: 31842232
#78.
在宅救急 緊急往診で現場アドバンスドトリアージ・急性期在宅治療
病院救急車によるpick up搬送
帰宅後の急性期併診(ER訪問)
#79.
何がやりたいかより、何をやるべきか
#80.
Anyone
Anytime
Anywhere