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急性期栄養療法の基本概念
#1. みんなで学ぶ! 栄養療法! 0.0 急性期・早期栄養療法の基本を学ぼう!
#2. そもそも、急性期栄養療法って何? 急性期の重症疾患や大手術直後などの急性期に可能な限り早期から適切な栄養を投与することで低栄養や体>力低下を防ぎ, 患者の予後を改善する治療戦略のこと急がなきゃ~ 急性期からの栄養療法が予後を改善する
#3. 急性期栄養療法のプロトコール栄養状態評価高用量カテコラミン消化管機能障害 No Yes 意識レベル低下嚥下機能障害中心静脈栄養 No Yes 経>口摂取経腸栄養下痢リフィーディング症候群プレ・プロバイオティクス P, Mg, K など補正急性期栄養療法は,各施設のプロトコールに沿って実施する
早期栄養療法の重要性
#4. 早期経腸栄養って言葉もあるよね? ICU や救急領域で重症患者に対して、できる限り早期一般的に48時間以内に腸管を介して栄養を開始する戦>略急がなきゃ~ 0.0 早期経腸栄養は48時間以内に開始腸管粘膜の形態維持やバクテリアルトランスロケーション予防に
#5. 早期経腸栄養を注意すべき場合とは? 早期経腸栄養ではNOMI やリフィーディング症候群に注意! GOOD Q000 食べなさい腹一杯
#6. NOMI (non-occlusive mesenteric ischemia) 非閉塞性腸管虚血文字通り血管が閉塞していないのに腸管が壊死するほど血流が悪い状態 GOOD 33000 カテコラミンのカテコラミンノルアドレナリン (y) への換算単位ノルアドレナリン (7) への換算式アドレナリンドーパミンバソプレシン (μg/kg/分) ×1 y(μg/kg/分) 単位/時 ÷100 ×2.5÷60 0.1g (ガンマ) 以上のノルアドレナリン程度のカテコラミン使用下では経腸栄養開始には慎重な判断が必要
栄養療法の実践方法
#7. リフィーディング症候群 ●今まで食事を摂取していなかった患者が, 経管栄養や経静脈栄養により急に栄養が開始されることで電解質(リン, マ
グネシウム、カリウム) やビタミンBが急速に消費され, さまざまな臓器障害を引き起こす状態 ESPEN 2023年ガイドラインなどに基づくリフィーディング症候群のリスク管理法のまとめ>腹一杯食べなさい対応策血中リン, マグネシウム, カリウムの定期的モニタリングリン値 30%以上低下時, 栄養投与量の減量を検討 1日2~3回リン値測定最大48 時間,栄養投与を中断し,>状況改善を待つ項目条件リスク評価対象リフィーディング症候群リスクのある患者日常的なリン測定頻度急性期: 1日1回厳重監視条件リン値が2.0mg/dL未満, または 0.5 mg/dL以上の低>下リフィーディング症候群疑い時の対応 - リフィーディング症候群のリスク因子慢性的な栄養不良, 10%以上の急激な体重減少, 7~10日以上栄養投与が不十分
#8. 持続投与と間欠投与のどちらを行うべき? 1時間あたり一定量を連続的に投与する「持続投与」 1日数回に分けて与える「間欠投与」 ●急性期に
は, 少量を持続的に投与するほうが消化管への負担が軽く循環動態は安定し下痢などの合併症が少ない急性期はまずは経腸栄養を持続投与から始める ●状態が安定してきたらより生理的>な間欠投与に切り替える
#9. 胃と十二指腸どちらから投与すべきか? 誤嚥リスクが高い患者 (人工呼吸管理, 高齢,意識レベル低下, 口腔内汚染,腹臥位,逆流性食道炎など)>では胃よりも幽門を越えた十二指腸以遠にチューブを留置することで誤嚥を予防することができる ●十二指腸以遠への留置は透視や内視鏡を要する場合もあり,全患者に実施するのは容易
ではない急性期には胃の蠕動運動が低下して逆流や嘔吐のリスクがある誤嚥リスクが高い患者では栄養チューブを十二指腸以遠に進める
参考文献とリンク