#4.
CT撮影でCGMを外すとしたら、その理由は? A. CGMの血糖測定精度への影響
B. CGMが発熱・発火する可能性
C. CGMのアーチファクトによる読影への影響 Case1
#5.
参考:内分泌エビぎゅう CQ 25 リブレ2は、CT撮影後も使用できる ※ G7 15 day:上腕のみ/15日(2026年9月承認) 答え:A. CGMの血糖測定精度への影響 CT後の継続は機種ごとに判断 Case1
#6.
G7では? 撮影範囲外+鉛遮蔽ならCT可 G7添付文書より Case1
#7.
リブレ2 G7 単純X線 CGMは、画像検査でどう写る?
#8.
CT(リブレ2) CGMは、画像検査でどう写る?
#9.
CT(G7) CGMは、画像検査でどう写る?
#10.
そもそも、CGMは血糖値なの? リブレ2 - CGMは血糖値ではない
- 間質液からの推定血糖値
- 値よりトレンドをみる G7 23:04 23:04 ・ Case1
#11.
MRIでは撮影前に外す 米国ではリブレは条件付きMRI対応あり 参考:内分泌エビぎゅう CQ 25 *体幹部の長時間撮影を
避ける等の条件付き 発熱・故障・アーチファクトの懸念 Case1
#12.
インスリンポンプ (ミニメド780G) + CGM (ガーディアン4) では?
→ X線・CT・MRI で外す インスリン注入部 CGM (ガーディアン4) 外したものは捨てないで!(検査後再装着) インスリンポンプ
(ミニメド780G)
#13.
ある日のER...
・ 72歳男性、失神発作
・ 頻呼吸、頻脈、SpO2・血圧低め
・ 肺塞栓を疑い造影CTを実施したい
・ メトホルミン服用中 メトホルミン服用中、造影CT実施できる? Case2
#14.
造影CTでメトホルミンを休薬するのは、なぜ? A. メトホルミンによる腎毒性
B. 造影剤によるメトホルミンの作用増強
C. 腎機能低下によるメトホルミンの蓄積 参考:内分泌エビぎゅう CQ 14・15 QUESTION2 Case2
#15.
メトホルミン服用中でも、造影CTは実施できる - メトホルミンに腎毒性なし
AKI → メトホルミン蓄積 → 乳酸アシドーシス
造影後AKI ≠ すべて造影剤が原因 参考:内分泌エビぎゅう CQ 15 休薬基準はガイドラインで異なる
*ACR/ESUR:eGFR>30+AKIなし → 継続可
*国内添付文書/GL:緊急時を除き原則休薬
*当院:eGFR>60 → 継続可 答え:C. 腎機能低下 → メトホルミン蓄積 Case2
#16.
ある日のER...
・ 24歳女性、DKA発症
・ 治療でAG・HCO3-・血糖は改善傾向
・ しかし、尿ケトン(++)→(+++) Case3 尿ケトンが増加、DKAは悪化? Case3
#17.
DKAの “酸” の主体は、どのケトン? A. アセト酢酸
B. β-ヒドロキシ酪酸(BHB)
C. アセトン 参考:内分泌エビぎゅう CQ 51 QUESTION3 Case3 Case3
#18.
参考:内分泌エビぎゅう CQ 51 * DKAのケトンの主体は、BHB
* 尿ケトンはBHBを反映しない
(尿ケトンはアセト酢酸を反映) 答え:B. βヒドロキシ酪酸(BHB) Case3 Case3
#19.
インスリン治療後:BHB↓、アセト酢酸一時的に↑ BHB
アセト酢酸 尿ケトン↑ ≠ DKA悪化 参考:内分泌エビぎゅう CQ 51 アセト酢酸 BHB 総ケトン体 Case3 Case3
#20.
BHB、実は測れる リブレリーダー+専用チップ
→ その場で測定可 参考:内分泌エビぎゅう CQ 50・51 検査室
→ 専用試薬で約20分で測定 ※ AG↓・HCO3-↑は、BHB改善の間接的な評価 Case3 Case3
#21.
ある日のER...
・76歳男性、独居
・食欲低下あるも、グリメピリド 2mg 服用
・低血糖 → ブドウ糖で改善、eGFR 45
・明日から3連休、処方医受診は困難 血糖は改善した、帰してよい? Case4
#22.
この量、どのくらい効く? 参考:内分泌エビぎゅう CQ 13・14 メトホルミン:しっかり効くが、低血糖なし
SU剤:少量でも、低血糖は起こりうる(腎障害時は要注意) ※ 本表は厳密な等価換算ではなく、血糖降下力の大まかな目安 Case4
#23.
で、どうする? A. SU剤を減量して帰宅
B. SU剤を中止して帰宅
C. SU剤を他剤に変更して帰宅
D. 入院・経過観察 QUESTION4 # 76歳男性
# 独居
# 食欲低下
# グリメピリド2mg
# eGFR 45
# 処方医受診困難 Case4
#24.
低血糖が治ったら終わり、ではない
次の低血糖を防ぐまでが診療 答え:本例では D. 入院・経過観察 Case4
#25.
本日のどうする? → こうする ① CGM
CT後の継続は機種で判断/MRIは外す
② Metformin
必要な造影CTは実施
③ DKA
尿ケトンではなくBHBで評価
AG・HCO₃⁻は間接的評価
④ SU低血糖
血糖改善だけで帰宅を決めない
再発リスクまで考慮する
#26.
【参考】 ① 画像検査とCGM
1. Abbott Japan. FreeStyleリブレ2 FAQ. 2026.
2. JART. FreeStyleリブレ2 X線・CT検査時の対応変更. 2026.
3. PMDA. Dexcom G7 電子添文. 2025.
4. FDA. Wearable Diabetes Devices During Imaging and Radiation Procedures. ② 造影CTとメトホルミン
1. 日本糖尿病学会. メトホルミン適正使用Recommendation. 2020.
2. American College of Radiology. ACR Manual on Contrast Media: Metformin. 2024.
3. ESUR Contrast Media Safety Committee. ESUR Guidelines 2025. ③ DKAの主体はBHB
1. The management of diabetic ketoacidosis in adults: An updated guideline from
the Joint British Diabetes Societies for Inpatient Care. Diabet Med. 2022;39.
2. アボットジャパン. β-ケトン測定電極Ⅲ 添付文書. 2023.
3. セロテック. 3-ヒドロキシ酪酸測定用「セロテック」ケトン-H.
4. Hyperglycaemic crises in adults with diabetes: A consensus report. Diabetologia. 2024;67:1455
5. Blood Ketones: Measurement, Interpretation, Limitations, and Utility in the Management of
Diabetic Ketoacidosis. Rev Diabet Stud. 2016;13:217 ④ SU剤と低血糖
1. Efficacy of glimepiride in Japanese type 2 diabetic subjects.Diabe