元住吉こころみクリニック
不眠のみかた
#睡眠薬 #神経内科 #せん妄 #精神科 #不穏 #不眠 #抗精神病薬 #睡眠時無呼吸症候群 #むずむず脚症候群 #ベルソムラ
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最終更新:2021年11月25日
【まずはコレだけ】病棟で困ったら見るスライド 〜不眠・せん妄〜
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最終更新:2022年6月19日
睡眠薬一覧 薬効ごとのまとめ
#睡眠薬 #ベルソムラ #イシヤク #不眠症 #マイスリー #ロゼレム #デエビゴ #デパス #アモバン #ルネスタ
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最終更新:2021年12月30日
睡眠薬(眠剤)の副作用とは?~眠気、健忘、ふらつき、依存~
#睡眠薬 #眠剤 #副作用 #眠気 #ふらつき #健忘
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どの科でどこまでみる?摂食障害(神経性やせ症)の基本
#拒食症 #神経性やせ症
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精神科的問題への対応 一般医の立場から
##抑うつ #不安 #パニック #双極性障害 #PHQ2 ##PIPC ##2 question #PHQ9 ##身体化 #身体表現 #MUS #MAPSO
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最終更新:2022年6月10日
神経性食思不振症患者に対して、高カロリー投与と低カロリー投与の治療成績
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うつ病=抗うつ薬で 大丈夫? 注意すべきポイント
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最終更新:2022年2月17日
不眠対応の最低限の知識 ~とりあえずベンゾは卒業しよう~
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最終更新:2022年1月11日
アルコールの問題を抱える患者さんにであったら
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最終更新:2021年12月20日
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睡眠薬 眠剤 の種類と使い分け方 医者と学ぶ心のサプリ ) (
目次 睡眠薬の5つの種類 睡眠薬の種類による比較(強さと安全性) バルビツール酸系睡眠薬 ベンゾジアゼピン系睡眠薬 非ベンゾジアゼピン系睡眠薬 メラトニン受容体作動薬 オレキシン受容体拮抗薬 睡眠薬の種類による比較(強さと安全性)(再)
1.睡眠薬の種類
4.
2.睡眠薬の種類による比較(強さと安全性) バルビツール酸系:ペゲタミンA、ペゲタミンB、ラボナ、イソミナール ベンゾジアゼピン系:ハルシオン、エンドルミン、エバミール/ロラメット、リスミー、デパス、サイレース/ロヒプノール、ユーロジン、ベンザリン/ネルボン、エリミン 非ベンゾジアゼピン系:マイスリー、アモバン、ルネスタ メラトニン受容体作用薬:ロゼレム オレキシン受容体拮抗薬:ベルソムラ
5.
睡眠薬の始まりはバルビツール酸系 →耐性や依存性を形成しやすく、死に至ることも… 現在の睡眠薬の中心は、 ベンゾジアゼピン系睡眠薬と非ベンゾジアゼピン系睡眠薬 →これらは脳の機能を落として強制的に眠りにつける メラトニン受容体作用薬、オレキシン受容体拮抗薬が開発! →人間の睡眠メカニズムを利用 →より自然な状態で睡眠を促す!
6.
3.バルビツール酸系 ペゲタミンA ペゲタミンB ラボナ イソミナール 非常に効果が強力な睡眠薬 副作用も強い →眠気、だるさ、筋弛緩作用によるふらつきあり 安全性が低く、死に至ることも… ペゲタミン以外は第二種向精神薬 (二週間の処方制限がされている) 現在はどうしても不眠が改善しないときだけ使われる
7.
4.ベンゾジアゼピン系 ハルシオン レンドルミン エバミール/ロラメット リスミー デパス サイレース/ロヒプノール ユーロジン ベンザリン/ネルボン エリミン ドラール ダルメート/ベノジール ソメリン バルビツール酸系に比べて 格段に安全性が高い 副作用あり →眠気、健忘、ふらつき 少し耐性、依存性あり →漠然とした使用には注意
8.
5.非ベンゾジアゼピン系 マイスリー アモバン ルネスタ ベンゾジアゼピン系を改善した薬 睡眠作用に効果を絞っている 筋弛緩作用が少ない →ふらつきや転倒が少ない 超短時間睡眠薬 →健忘の副作用あり 耐性、依存性は少なく、安全性が高い
9.
睡眠状態によって使い分ける 超短時間型:効果のピークは1時間未満、作用時間は2~4時間 (ハルシオン・マイスリー・アモバン・ルネスタ) 短時間型:効果のピークは1~3時間、作用時間は6~10時間 (デパス・レンドルミン・エバミール/ロラメット・リスミー) 中間型:効果のピークは1~3時間、作用時間は20~24時 (ロヒプノール/サイレース・ベンザリン/ネルボン・ユーロジン・エリミン) 長時間型:効果のピークは3~5時間、作用時間は24時間~ (ドラール・ベノジール/ダルメート・ソメリン)
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6.メラトニン受容体作用薬 体内時計のリズムを調節するメラトニンが 作用する受容体を刺激して睡眠を誘導 →自然に近い眠気を促す 効果は弱い 副作用は少なく、依存性なし 熟眠障害、生活リズムが乱れる方に効果あり 即効性はなく、飲み続けることで効果を期待できる ロゼレム
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7.オレキシン受容体拮抗薬 オレキシンをブロックすることで、睡眠状態へ促す (オレキシン:覚醒状態と睡眠状態のスイッチ) →自然に近い睡眠を促す 安全性が高く、依存性が少ない 即効性があり、中途覚醒に効果あり ベルソムラ
12.
8.睡眠薬の種類による比較(強さと安全性)(再) バルビツール酸系:ペゲタミンA、ペゲタミンB、ラボナ、イソミナール ベンゾジアゼピン系:ハルシオン、エンドルミン、エバミール/ロラメット、リスミー、デパス、サイレース/ロヒプノール、ユーロジン、ベンザリン/ネルボン、エリミン 非ベンゾジアゼピン系:マイスリー、アモバン、ルネスタ メラトニン受容体作用薬:ロゼレム オレキシン受容体拮抗薬:ベルソムラ