テキスト全文
在宅診療所経営の概要と実績
#1. 在宅診療所 経営Tips❺ 病院への 営業のしかた!
#2. このスライドは! 愛知県で、小児を含め疾患にかかわらず、 自宅中心に約600人の患者さんを受け入れており、 年間250人を超える自宅看取りを担っている、 「いしぐろ在宅診療所」を6年間運営している僕たちが、 在宅診療所の経営に関して、 日々学んだことの覚え書きであります!
病院主治医との連携の重要性
#3. 僕の失敗談から、、、 病院主治医から、 「在宅でどうなったのか、わからないんだよね・・・」 との声を頂いたことがありました、、、 患者さんと病院主治医とのつながりの強さを感じ、 在宅側として、しっかりと連携をとっていく重要性を 改めて感じました、、、
#4. 紹介頂いた患者さんを きちんと診ることが 1番の営業!! 適切なタイミングで、 適切な連携をすることで、 1人ひとりの患者さんを通じて、 病院主治医に 在宅医療というものを理解してもらおう!
病診連携の具体的なタイミング
#5. 病診連携のタイミング ①退院前カンファレンス ②診察期間中の診療情報提供書 ③介入終了時の報告
#6. ①退院前カンファレンス 病院主治医と直接話ができるチャンスは、 ここしかない!! 絶対に自分で参加しよう!! 病状、ACPの状況はもちろん、 主治医として在宅側に望むことや、 病院受診基準のアドバイスをもらおう!!
#7. ②診察期間中の診療情報提供書 わからないことは、 恥ずかしがらずに相談の手紙を書こう! 外来予約が残っているときは、 在宅での様子やACPの状況を、 病院主治医に書いてあげよう!
#8. ③介入終了時の報告 お看取り、転居や施設入所時など、 自院での介入が終了になる際は、 病院主治医へ報告をしよう! 特に、自宅看取りの際には、 本人、家族からの声を、 病院主治医へ届けてあげよう!
営業活動の基本と実践
#10. 紹介頂いた患者さんを きちんと診ることが 1番の営業!! 適切なタイミングで、 適切な連携をすることで、 1人ひとりの患者さんを通じて、 病院主治医に 在宅医療というものを理解してもらおう!
職場のトラブルと妖怪の話
#12. コラム:職場妖怪 職場のトラブル、 実は、その人は悪くなく、 妖怪たちの仕業かも・・・?
仲間募集中の呼びかけ
#13. 妖怪【せいろんまん】 なんでも「正論」で切り裂く妖怪 たまにその「正論」が 間違っていることも・・・ 院長の経営の悩みは、毎日続くのであった・・・
勤務医と経営者の違い
#17. 勤務医 立場 報酬 特徴 労働者 給与 従業員 個人 責任 借金 年収 なし 小 〜1500万 なし 中 〜2000万 大 〜3000万 +α 従業員 雇われ院長 労働者 役員報酬 権限はあまりない (管理監督者 等) (固定) 責任は取らされる これ以上キャリアアップ提示なし 医療法人理事として経営に参加 開業場所決め権限 あり パートナーシップ 制度 経営者 役員報酬 医療法人理事 (出来高) クリニック名前決め権限 あり スタッフ採用権限 あり なし 初月から給与保証 あり 必要経費枠 あり 応実績 買い取り独立オプション あり 全ての借金あり 自力開業 経営者 税引き後利益 (数千万円〜数億円) 個人事業主 (出来高) 全ての権限あり 全ての責任あり 大大 大大 人による
本部のメリットと活用法
#20. 本部のメリット ①本部内リソースの有効活用 ②開業/経営システムのupdate ③仲間が増えるのが楽しい!