テキスト全文
在宅診療所の経営とレセプト作成の重要性
#1. 在宅診療所 経営Tips❸ レセプト作成、 誰がやる?
#2. このスライドは! 愛知県で、小児を含め疾患にかかわらず、 自宅中心に約600人の患者さんを受け入れており、 年間250人を超える自宅看取りを担っている、 「いしぐろ在宅診療所」を6年間運営している僕たちが、 在宅診療所の経営に関して、 日々学んだことの覚え書きであります!
#3. 僕の失敗談から、、、 レセプト作成担当の事務さんを雇って開業しましたが、 開業1ヶ月で退職となってしまい、 開業初月にレセプトが提出できませんでした、、、
レセプト作成の方法とメリット・デメリット
#4. レセプト作成のポイント 毎月きちんと出せることが最優先!
#5. レセプト作成の方法 ①院長が作成 ②院内スタッフが作成 ③院外へアウトソーシングし作成
#6. ①院長が作成 メリット 追加費用がかからない 律速が自分になる 算定もれが少なくなるかも(知識次第) デメリット 他のことができない (診療時間が減る、自分の時間が減る) 自分が知らないことは算定できない (他人の知識を借りられない)
#7. ②院内スタッフが作成 メリット アウトソーシングより安い 算定の詳細を指示しやすい デメリット デキるスタッフの採用が困難 (面接での能力評価が困難) 労務としてミスの指摘に気を遣うことも 休むリスクあり 辞めるリスクあり
#8. ③院外へアウトソーシングし作成 メリット レセプト作成と人事労務を分離できる レセプト提出の安定感が上がる デメリット 費用が高め 会社倒産のリスクはある
レセプト作成の優先事項と人事労務の分離
#10. レセプトは 毎月きちんと出せることが最優先! レセプト作成と 人事労務を切り分けて ムダな悩みを減らすことが重要!!
職場のトラブルと妖怪の影響
#12. コラム:職場妖怪 職場のトラブル、 実は、その人は悪くなく、 妖怪たちの仕業かも・・・?
#13. 妖怪【ままいぞん】 なんでも「母に聞かないと分からないです」と親依存させる妖怪 親離れができてないのか、子離れができてないのか・・・ 院長の経営の悩みは、毎日続くのであった・・・
仲間募集中の活動とその意義
勤務医の立場と報酬の違い
#17. 勤務医 立場 報酬 特徴 労働者 給与 従業員 個人 責任 借金 年収 なし 小 〜1500万 なし 中 〜2000万 大 〜3000万 +α 従業員 雇われ院長 労働者 役員報酬 権限はあまりない (管理監督者 等) (固定) 責任は取らされる これ以上キャリアアップ提示なし 医療法人理事として経営に参加 開業場所決め権限 あり パートナーシップ 制度 経営者 役員報酬 医療法人理事 (出来高) クリニック名前決め権限 あり スタッフ採用権限 あり なし 初月から給与保証 あり 必要経費枠 あり 応実績 買い取り独立オプション あり 全ての借金あり 自力開業 経営者 税引き後利益 (数千万円〜数億円) 個人事業主 (出来高) 全ての権限あり 全ての責任あり 大大 大大 人による
#18. 2025/4 開業予定 2025/4 開業予定
#19. 2025/4 開業予定 Y 先生 和歌山県 I 先生 宮城県 N 先生 大阪府 2025/6 2025/4 開業予定 I 先生 埼玉県 2025/5 開業予定 開業予定 2025/8 N 先生 三重県 2025/8 開業予定 開業予定 2026/4 開業予定 M 先生 2026/4 開業予定 京都府 H 先生 埼玉県 2026/9 開業予定 K 先生 埼玉県 2027/4 開業予定
本部のメリットとリソース活用
#21. 本部のメリット ①本部内リソースの有効活用 ②開業/経営システムのupdate ③仲間が増えるのが楽しい!