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石原稜己

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5

双極性障害のうつ病相にのみ発作性運動誘発性ジスキネジアを呈した特発性大脳基底核石灰化症の1例

投稿者プロフィール
まっさん@精神科.児童精神科

単科精神科病院

4,790

14

概要

発作性運動誘発性ジスキネジア、特発性大脳基底核石灰化症の機序・症状・対応について、知っておけば適切な診断につながります。今回、うつ病相に限局したPKDを繰り返し呈し、ミルタザピンとオランザピンの併用療法が気分症状、PKDの双方に奏功したIBGCを有する双極性障害患者の1例を経験したので、文献的考察を交えて症例報告です。

◎目次

・本スライドの対象者

・本スライドで学べること

・はじめに

・発作性運動誘発性ジスキネジア

・発作時の様子

・大脳基底核石灰化をきたす要因

・特発性大脳基底核石灰化症(IBGC)

・IBGC発症機序

・IBGC画像所見

・IBGC診断基準(日本神経学会)

・IBGCの臨床症状(海外のレビュ-より)

・症例 (69歳女性)

・考察1:” PKDを呈したBGC“の既報との比較

・考察2:”双極性障害+IBGC“の既報との比較

・考察3:気分エピソードに一致した運動症状の機序?

・考察4:気分障害に対する薬物療法によりPKDが何故改善したのか?

・結 語

本スライドの対象者

研修医/専攻医/専門医

参考文献

  • Gene Review著者: Sian Spacey, MD, FRCPC; Paul Adams, PhD 日本語訳者: 邦武克彦(信州大学医学部医学科),関島良樹(信州大学医学部附属病院遺伝子診療部)

  • 特発性基底核石灰化症の病態解明の進歩 保住 功 BRAIN and NERVE-神経研究の進歩 71巻1号 (2019年1月)

  • Perry LA, et al. Cochrane Database Syst Rev. 2018

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テキスト全文

双極性障害と発作性運動誘発性ジスキネジアの関係

#1.

双極性障害のうつ病相にのみ発作性 運動誘発性ジスキネジアを呈した 特発性大脳基底核石灰化症の1例 まっさん@精神科.児童精神科 1

#2.

本スライドの対象者 • 精神科医 • 脳神経内科医 • 後期研修医

#3.

本スライドで学べること ● 発作性運動誘発性ジスキネジア(Paroxysmal kinesigenic dyskinesia ;PKD)について知る ➡知ってれば診断は容易‼知らないと転換性障害などと 誤診されやすい‼ ● 特発性大脳基底核石灰化症(Idiopathic basal ganglia calcification;IBGC)は、多彩な神経・運動症状(二次性 PKD含む)や精神症状(双極性障害を含む)の要因となる。 ➡知らないと生理的石灰化としてスルーされるかも!? ● IBGCに気分障害が合併している場合、 ”気分エピソード に一致した可逆性運動障害“が出現する可能性を念頭にお く必要がある。 ➡気分障害の治療が神経・運動症状の改善につながるこ ともある!

発作性運動誘発性ジスキネジアの定義と特徴

大脳基底核石灰化の要因とその影響

特発性大脳基底核石灰化症の診断基準

IBGCの発症機序と画像所見

IBGCの臨床症状と症例報告

入院後の経過と治療反応

双極性障害とIBGCの既報との比較

気分エピソードに一致した運動症状の機序

結論と今後の治療方針

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