ACP(アドバンス・ケア・プランニング)とは、「年齢と病期にかかわらず、成人患者と、価値、人生の目標、将来の医療に関する望みを理解し共有し合うプロセスのこと」とされ、「人生会議」の名称での普及活動も進められています。
しかし「人生会議」のポスターが炎上騒ぎとなった事例が示すように、医療者や患者・家族、一般の人々への浸透や実践は、必ずしもうまくいっていないのが現状です。
このスライドではがん診療や緩和ケアでの普段の診療を例に、ACPについて、またACPを含めた日常の診療でのコミュニケーション方法についてなど、「何を話していいかわからない」という医師の悩みへの解決のヒントやよりよい実践方法を解説します。
【このスライドで学べること】
● ACPとのうまい付き合い方
● がん診療で日々何を話したらいいか
● ACPを含めた普段のコミュニケーション方法