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飲食業界と地域医療の比較
#1. × 飲食業界と比較する 「これからの地域医療のカタチ」 在宅医療を、もっと身近に。 山本 真輝(総合診療専門医、産業医、労働衛生コンサルタント) / Smart Clinic Mobile 院長
#2. お品書き 01 外来=街の専門店 近くて気軽、でも専門特化 02 大病院=フードコート 設備充実、でも少し遠い 03 在宅医療(軽症)=フードデリバリー いつものものを、お家まで 04 在宅医療(重症)=出張シェフ・移動販売車 あなたに合わせて、まるごと支える 05 なぜ「出張シェフ型」が必要なのか? 地域包括ケアとの繋がり
外来医療と在宅医療の特徴
#3. 外来 街の専門店 🍜 🍕 🍣 外来 = 街の専門店 📍 近い・手軽 地域のクリニック、かかりつけ医 🍜 専門メニュー 蕎麦屋はそば、イタリアンはパスタ
→ 専門外は「専門店」へ紹介 🏥 大病院はフードコート 多くの専門科が集まる複合施設
便利だが、少し遠くて待ち時間あり ✅ 得意なこと 特定の症状・病気を、手軽・迅速に診る PART 1 外来(一般クリニック・大病院)
#4. 在宅医療(軽症) フードデリバリー 🛵 📦 外来の延長線上の訪問診療 「いつものもの」をご自宅まで届ける 💊 定期処方・検査 「いつもの薬」「血圧測定」を自宅で 🍕 専門性は変わらない ピザ屋はピザのみ配達
→ 専門外の対応は難しいことも 🚗 移動の壁を解消 通院困難な患者さんの強い味方 ⚡ 特徴 安定期・維持期の患者さんに最適
外来の「出張版」として機能する PART 2 在宅医療(軽症・維持期)
重症患者の在宅医療の重要性
#5. 在宅医療(重症) お抱え出張シェフ 👨🍳 🚐 病棟管理に近い、総合的な在宅医療 「冷蔵庫にあるもので、最高の料理を」 🧑🍳 その人、その家に合わせたケア 生活環境・家族構成・経済状況を踏まえた
「その人だけの最善策」を構築 🍽️ コース料理のマネジメント 看護師・薬剤師・ケアマネなど
チーム全体を指揮する役割 🔄 メニューにないものも対応 「専門外だから無理」ではなく
「まず受け止め、必要なら専門家へ」 🏥 多臓器・複合的な問題に対応 心臓・認知機能・足腰を同時に診る
→ 総合診療医・家庭医の真骨頂 PART 3 在宅医療(重症・終末期)
#7. なぜ「出張シェフ型」が求められるのか? Point 1 🧊 冷蔵庫にあるもので
最高の料理を作る 患者さんの生活環境・家族・
経済状況を把握して
「その人だけの治療」
を組み立てる Point 2 🍽️ コース料理全体を
マネジメントする 看護師・薬剤師・ケアマネなど
多職種チームを指揮して
一貫したケアプランを提供する Point 3 💡 メニューにないものも
柔軟に対応する 「専門外だから」と断らず
まず受け止め、必要なら
適切な専門家へつなぐ
地域包括ケアのビジョンとインフラ
#8. 街全体を一つのレストランに 〜 厚生労働省が目指す「地域包括ケア」のビジョン 〜 地域 🏪 身近な専門店
(外来クリニック) 🏥 フードコート
(総合病院) 👨🍳 出張シェフ
(在宅医療、総合診療) 外来は『メニュー』を選んで行くところ。
在宅医療は『あなた』に合わせてメニューを考えてくれるところ。 連 携 連 携 連 携
#9. 移動販売車 = 地域医療の インフラそのもの これからの多死社会に向けて 📈 病院に行けない人が増える 🏠 独居・認知症・在宅死の増加 🤝 医療・介護・生活支援を
「まるごと」届ける医師が必要 総合診療医 = 地域の走るインフラ 🚐
在宅医療のまとめと役割
#10. まとめ 在宅医療はただの「出前」ではない 〜 あなたのための「専属シェフ」です 〜 🍜 外来は「専門メニューを選んで行く場所」 🛵 在宅(軽症)は「いつものものを届けるサービス」 👨🍳 在宅(重症)は「あなた専用の料理を作る出張シェフ」 🚐 総合診療医は「街を走る移動販売車 = 地域インフラ」 Contact: smartclinicmobile@smart-clinic.cloud