「45歳女性、膵尾部に隔壁を伴う嚢胞性病変」
「20歳女性、膵尾部に被膜を有する充実性・嚢胞性腫瘤」。
画像を見る前に、答えはもう2つに絞れています。
IPMN・MCN・SCN・SPNは名前が似ていて覚えにくい分野ですが、
国試では画像より「誰に・どこにできたか」で解かせる問題が主流です。
このスライドでは、「粘液性か」「主膵管とつながるか」の2つの軸と患者像で4疾患を整理し、
IPMNの管理(High-risk stigmata・Worrisome features・経過観察の間隔)、
MCN・SCN・SPNの方針、
膵炎後の液体貯留(改訂Atlanta分類)、
嚢胞液と画像検査の選び方までを31枚にまとめました。
Kyoto guidelines 2024で追加・変更された項目は色分けしています。
自作の模式図と鑑別マトリックス、最終チェック10問つき。
IPMN国際診療ガイドライン(Kyoto guidelines 2024)、欧州ガイドライン2018、改訂Atlanta分類に準拠しています。
【目次】
1. 患者像と2つの軸
2. IPMN:膵管とつながる
3. IPMNの管理(Kyoto guidelines 2024)
4. MCN・SCN・SPN
5. 膵炎後の液体貯留と、検査の選び方
【こんな方へ】
・IPMN・MCN・SCN・SPNの区別があいまいな医学生
・HRSとWFの数字を整理したい方
・IPMNのフォローで何を見ればよいか知りたい研修医・専攻医