テキスト全文
新型コロナウイルス感染対策の概要と感染経路
#1. 新型コロナウイルス感染対策 洛和会丸太町病院 感染管理認定看護師・特定看護師 小野寺 隆記 本スライドは院内研修用に作成したものです。個人の見解であり所属組織の見解を 示すものではありません。
#2. 新型コロナウイルスとは 冬季に流行する かぜウイルス MERS 普通のコロナウイルス(4種類) SARS SARS-CoV-2 これまで知られていた4種類とSARS、MERSに次いで7つ目のコロナウイルスである このウイルスによる感染症が“COVID-19”
#3. 感染経路 • 『飛沫感染』 – 主要な感染経路である 手指衛生・マスクの着用が 感染対策の基本である! • 『接触感染』 – ウイルスが手に付着した状態で眼や鼻に触れる ことで起こる • 『空気感染』 – エアロゾル*発生時に稀に起こる *エアロゾルとは 明確な定義は無いが、気管内挿管や呼吸器の使用により発生する微粒子 このような時はN95マスクが必要であるが、主たる感染経路では無い
COVID-19の潜伏期間と発熱の特徴
COVID-19の多様な症状とPCR検査の重要性
PCR検査と抗原・抗体検査の比較
手指衛生とユニバーサルマスキングの重要性
眼の防護とゾーニングの実施
環境消毒、フィジカルディスタンスと体調不良時の対策