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利尿剤フロセミドの全て

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202

2022/8/8

内容

利尿剤の基本であるフロセミドに関して解説しています。

主に以下の点で、よく質問がでるところを解説しています。

フロセミドの原理を理解する

単回投与か持続投与か?

急性期の使用:Door to furosemide time

バイオアベイラビリティ(吸収率)に関して

はじめに何mg投与するの?

尿が出過ぎて困る人は?

フロセミドの効果発現について

急性期は利尿剤効きにくい?

内服か静注か?

フロセミドの欠点・副作用

フロセミドは予後を悪くする?

短時間作用型か長時間作用型か?

ドクターくりつべ@Youtube

徳島赤十字病院


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利尿剤フロセミドの全て

  1. 利尿剤フロセミドの全て あなたの悩みは全て解決! ドクターくりつべ@Youtube

  2. フロセミドとは

  3. 糸球体 近位尿細管 遠位尿細管 集合管 ヘンレ下行脚 ヘンレ上行脚 ループ利尿剤 サイアザイド系利尿剤 K保持系利尿剤 V2受容体拮抗薬 Na K Cl Na K Na K H2O 利尿剤の種類

  4. フロセミド(ラシックス)の効果 5〜15分以内で効果あり 3〜6時間くらい効く 「ラスト シックス!」  (昔)6時間で浮腫をとる薬 ⇒(今)6時間しか効かない薬 かなり短時間で効く! 効果なければ増量を!

  5. フロセミド(ラシックス) 尿 鞭=フロセミド 『弱い鞭でも尿がでる!』

  6. 尿 フロセミド(ラシックス) (慢性腎臓病:CKD) 鞭=フロセミド 『弱い鞭では尿がでない!』

  7. 尿 尿 フロセミド(ラシックス) (慢性腎臓病:CKD) フロセミド20mgで尿が出なければ40→80mg・・・と 強いムチを入れないと尿はでない(最大量200mg/日) 鞭=フロセミド 『強い鞭なら尿がでる!』

  8. もしくは フロセミド風呂 持続投与で血中濃度をあげる

  9. 単回投与?持続静注? DOSE trial (フロセミド1日2回ボーラス vs 持続投与) 差はなし!

  10. 使い方

  11. 急性期治療:Door to furosemide time J Am Coll Cardiol. 2017;25:3042-51 30分 体液貯留のある心不全には なるべく早く投与する!

  12. 服用した薬物が全身循環に到達する割合をあらわす定数。(生物学的利用能) フロセミドのバイオアベイラビリティは10〜50%。                      (※個人差がある) バイオアベイラビリティ(bioavailability) フロセミド静注20mg  = 吸収率 内服40mg

  13. 何mg投与する? 原則 天井量を超えないと効かない薬 最大使用量200mg/日程度 普段フロセミドを飲んでいる人 普段使っている経口フロセミド量と同じ量を静注投与

  14. 尿が出過ぎて困る人は? 体液量低下により血圧が下がる恐れがある人! 低心機能 大動脈弁狭窄症 ※そういう人にはフロセミド10mgから静注投与など

  15. 効果発現について

  16. フロセミドの効果発現 フロセミドはアルブミンに結合して運搬され、  近位尿細管における有機酸トランスポータによって  尿細管内に分泌されて効果を発揮する。 低アルブミン血症、腎血流低下、尿蛋白では効果が減弱。 つまり、栄養状態は重要。 心不全の栄養管理はこの観点でも大切。

  17. 急性期は利尿剤効きにくい? 尿量 フロセミドの量

  18. 急性期は利尿剤効きにくい? 心不全の悪化時 腎血流量の低下 腸管浮腫 交感神経活性化状態 利尿剤は 効きにくくなる (特に内服薬)

  19. 急性期は静注?内服? 心不全の悪化時 腎血流量の低下 腸管浮腫 交感神経活性化状態 利尿剤は 効きにくくなる (特に内服薬) 静注がベター!

  20. 欠点について

  21. 利尿剤投与中の注意点 ◯電解質異常 低カリウム血症⇒重症不整脈 ◯腎機能障害 腎臓をムチでたたく分腎臓は悪くなる ◯代謝性アルカローシス 対策はK補充、スピロノラクトン投与

  22. フロセミドの投与は予後を悪くする? フロセミドの慢性的な使用は、用量依存的に予後増悪と相関している Circ J 2016;80:1396-1403

  23. フロセミドの欠点 【Post-diuretic effect】 (リバウンド現象) フロセミドは作用時間が短く作用が強力なため、効果が切れたときにNa吸収が増加する ⇒フロセミドの1日複数回の投与、持続投与   長時間作用型のループ利尿剤への変更  (※長期間投与が必要なときはトラセミド、アゾセミド) RASの活性化が関与!

  24. 複数回投与時のススメ 10時 13時 16時 19時 夜間の頻尿につながらない

  25. 短時間作用型 vs 長時間作用型 Circ J 2012; 76: 833-42 (短時間作用型) (長時間作用型) 長時間作用型(トラセミド、アゾセミド)の方が 短時間作用型(フロセミド)よりも予後も良い

  26. ありがとうございました利尿剤の理解が深まれば幸いです!

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