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Drゆみの Weekly Journal Scan vol.10

投稿者プロフィール
医療法人社団ゆみの

医療法人社団ゆみの

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概要

2012年ゆみの開設以来、毎週金曜日に海外の最新医学研究報告を約30報、

法人内外にWeekly Journal Scanと題して配信しています。

ここではその中から更に興味深い報告をPick Upして投稿していきます!

今回のテーマ

・AIと循環器薬物治療 from EHJ

・心血管疾患の多くは“軽度リスク”の段階から始まる from JACC

・潜在性原発性アルドステロン症と心血管イベント from Circulation

Xでも定期的に発信しております。過去に内容が気になった方はこちらからどうぞ!

https://x.com/yumino_medical/status/1947574105324347597

本スライドの対象者

医学生/研修医/専攻医/専門医

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テキスト全文

DrゆみのWeekly Journal Scan vol.10の紹介

#1.

Dr ゆみの「 Weekly Journal Scan 」 vol .10 海外の最新医学研究報告の中から特に興味深い報告を Pick Up 医療法人社団ゆみの

AIを活用した循環器薬物治療の最新情報

#2.

AI と循環器薬物治療 from EHJ AI は薬剤選択、用量調整、副作用予測、薬物相互作用の検出に活用でき、患者個々に最適 化された治療を可能に。また臨床試験設計を効率化し、ドラッグリポジショニングや新薬開 発のコスト削減と迅速化にも寄与するだろう。高血圧、糖尿病、脂質異常症、心不全、冠動 脈疾患、血栓症など多領域で有効性が検討され、服薬アドヒアランス改善にも応用可能とさ れる。ただし多くは外部検証や前向き試験に乏しく、過学習やバイアス、データ品質・プラ イバシーの課題が残る。今後は多様な集団での検証と標準化フレームワークの整備が不可欠 であり、 AI を安全かつ公平に実装することが臨床応用の鍵となる 。 AI の進歩は待ったなしです。循環器薬物療法の個別化を大きく後押ししていますが、現場 で実用化するにはまだ課題が残っています。特に過学習やデータの偏りは誤った治療選択に つながる可能性があるため、 AI の結果を盲信せず、患者背景や生活習慣を踏まえた判断が重 要です。日常診療では血圧管理、服薬アドヒアランス指導、生活習慣改善といった基本的介 入が依然として予防の柱であり、 AI はそれを補強する手段と考えるのが良さそうです。 出典: https://academic.oup.com/eurheartj/article/46/37/3616/820 2687

心血管疾患の軽度リスク管理の重要性

#3.

心血管疾患の多くは“軽度リスク”の段階から始まる from JACC 心血管疾患( CVD )の発症前における主要危険因子の管理状況を、韓国の国民健康保険 データ( 9,341,100 人)と米国の動脈硬化研究( 6,803 人)で検討した前向きコホート研究。 血圧、脂質、血糖、喫煙の 4項目のうち、いずれかが「軽度でもリスクのある状態」にあった 人は、冠動脈疾患 99.7% 、心不全 99.4% 、脳卒中 99.3% と、ほぼ全例に認められた。 2項目以 上に異常をもつ人も 93 〜 97% と高率で、診断基準を満たすほどではない“境界的なリスク”も 多く見られた。年齢や性別にかかわらず一貫しており、「危険因子のない心疾患発症」は極 めて稀とされた。 CVD の多くは血圧・脂質・血糖・喫煙の軽度な悪化から始まり、発症を防 ぐには生活習慣レベルでの早期介入、すなわち“リスクが生じる前の予防”の重要性が示され た。 積極的な一次的予防の重要性が示されていますね。高血圧や脂質異常、血糖異常、喫煙歴 といった軽度でもリスクとなる状態が大多数に存在し、「境界的な異常」の段階から病態が 進展していることが明らかです。つまり、診断基準に達しない早期の段階から介入し、生活 習慣の改善を促すことが求められます。イベント発症の予防には包括的なリスク管理を徹底 し、一次的予防の意識を患者さんとしっかり共有することが重要です。我々も進めていきま す。 出典: https://www.jacc.org/doi/10.1016/j.jacc.2025.07.014

潜在性原発性アルドステロン症と心血管イベントの関連性

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