#4.
1 3 2 5 3 6 4 7 5 9 6 10 7 11 8 12 9 13
#5.
1 LIFEは、生命、生活、人生と多様な意味を持ちます。 当法人はそれぞれのLIFEを多職種で支えるために、行動指針となるValueを定めています。
#6.
当法人は、これまでの経験を元に在宅医療マニュアルを策定しています。 そのなかから、基本的な心構え7つを簡潔に示しました。 生活をみる:社会的背景や家族の介護負担 情報共有を意識する:カルテ、Teams/MCS(医療用 SNS などの連携ツール)、 管制塔(テレナーシングセンター)、夜間・週末への医師への申し送り 共同意思決定(Shared Decision Making:SDM):医療者による総合的な判段 緊急時対応を重視する:サマリーの充実、定期<緊急、到着時間の連絡 再入院を抑える:予防の意識、Advance Care Planning(ACP) / Advance Directive(AD)、頓服使用 、増悪時対応 チームで判断する:院内外多職種とののコンセンサス(入院判断・鎮静・麻薬使用など) 医療連携:緊急入院時担当医師への連絡、初回訪問報告
#7.
2 在宅医療は、法人内外の多職種とともに実践されることを基本とします。また、対象となる患者さんは、高齢者であり多疾患併存である ことが日常となります。そのため、プライマリ・ケアの視点を大切に法人内外と協働し、カンファレンスなどを開催しています。 ①月~土曜日 8:30- 9:00 ②月~金曜日 17:15-17:30 多職種カンファレンスにてそれぞれの専門性を発揮することで、 より総合的なアプローチが可能となります。 高田馬場心不全チーム医療カンファレンスには、 コロナ禍でも多くの地域医療関係者が参集 ①高田馬場心不全チーム医療カンファレンス(高田馬場 年 2 回) ②多摩心不全ネットワーク(三鷹 年 2 回) ③地域医療連携の会(渋谷、新大阪、天王寺、福岡 適宜) わかばハートクリニック主催のカンファレンスで 講演する肥後医師
#8.
3 法人内外の医師が臨床において感じた様々な疑問(Clinical Question)に関して、 最新の知識をアップデートできる環境が整っています。 講師 当法人常勤医師 講師 庄田守男(東京女子医科大学) 毎週金曜日 7:45-8:00 法人内の専門医による、日常診療における Clinical Question につ いての最新の Review です。 不整脈治療の専門家による指導の下、心電図検定 1 級の合格を目指します。 講師 大曲貴夫(国際感染症センター) 講師 弓野大 毎週金曜日 8:00-8:20 トップジャーナルから 1 週間に報告された約 30 本の論文を理 事長が解説します。 年2回 感染症予防や治療のための知識を共有することで、地域の診療提携・協力体制を築 くことを目的としています。 講師 外部プロフェッショナル医師 講師 弓野大 領域を問わずスタッフから学びたい分野や講師を募り、知識をアップデートする場 として活用します。 第 1 木曜日 18:00在宅医療に関するケーススタディを理事長が解説しながら、学びま す。 指導医 志水太郎(獨協医科大学病院) 第 2 月曜日 19:00-20:00 年間 200 以上のカンファレンス教育を実践されている総合診療の専 門家から多くの学びを得ることができます。 心電図セミナーは外部の施設からも 多く参加 “ドクター G” 志水氏の総合診療セミナー では、各拠点医師の症例報告と合わせてレ クチャーを実施
#9.
4 法人内には、多くのエキスパートが専門性を発揮しながら活躍しており、拠点や職種を超えて相談する環境が整っています。 指導医 肥後太基 毎週水曜日 18:00-19:00 症例相談、最新の研究紹介や診断治療についてディスカッションを行い、治療とケアの向上を目 指します。 指導医 赤穂理絵 毎週木曜日 13:30さまざまな身体疾患をもつ患者さんの心のケアを専門とするリエゾン精神科医より、患者さんやご家族のこころに寄り添う方法 を学びます。 指導医 坂下明大(兵庫県立はりま姫路総合医療センター) 第 2・第 4 木曜日 8:15-8:45 ケーススタディから患者さんとその家族への緩和ケアの方法を多職種とともに探究 します。 循環器科カンファレンスでは、肥後医 師が高田馬場院にて対面で指導 心エコー症例検討カンファレンスはオンライ ンで実施。外部の医師からも学べる環境が整 っている
#10.
指導医 宇野洋美 第 4 月曜日 18:00-19:00 神経内科領域の症例相談をはじめ、診断、治療、研究開発などについての議論や情報交換を行っています。 指導医 鶴田ひかる(慶應義塾大学)、新井光太郎(東京女子医科大学) 第 4 金曜日 18:00-19:00 心エコーの診断と解釈のスキル向上を目指します。様々な症例に対するアプローチを議論し、疾患治療へ役立てています。 指導者 川名ふさ江 毎週火曜日 13:45首都圏屈指のハイボリュームセンターとして最高峰の技術と実績を誇る睡眠検査技師と共に、睡眠検査治療について議論します。 カンファレンス&セミナー スケジュール 月 火 水 木 第 1・第 3 :YUMINO Case Report AM 金 Clinical Question Review Weekly Journal Scan 第4 :心エコー症例カンファレンス PM 第1 :YUMINO 在宅医療セミナー
#11.
5 在宅医療で頻繁に行われる医療手技にとどまらず、普段の診療で役立つスキルをトレーニングする機会を設けています。 全身エコー(頸部、心臓、肺、腹部、下肢) 対話技術、接遇 エコーは非侵襲的に全身を評価することが できるため、在宅に親和性の高い技術です。 特に在宅心エコーは、心不全の診断治療に 不可欠なスキルとなっています。 またエコーを用いた穿刺技術も習得することが 可能です。 患者さんとご家族に対して、思いやりと敬意 を持つ姿勢を大切にしています。そのため、 言葉づかいや接遇など医療以外の実践的な トレーニングも行っています。 ほか 習得可能な技術 気管カニュラ交換 胃瘻交換 褥瘡処置 関節注射 巻き爪処置 訪問リハビリテーション 疼痛コントロール 終夜睡眠ポリグラフ検査 補助人工心臓管理 他
#12.
6 日々の臨床で感じた課題を解決するために学術的な活動にも力を入れています。学会発表時だけでなく参加費や年会費などを支援 する制度が整っています。さらに、研究活動に伴う様々な部分のサポート役を担う臨床研究支援部が設置され、データの入手から 分析、発表スライドの作成まで多くの作業をサポートしています。 第 1・第 3 木曜日 8:10-8:30 一人ひとりの症例を大切にする姿勢を基本に、持ち回りで症例検討を行っています。短い時間で議論をする習慣を身につけることができ、この発表をベース として学会発表につなげることも可能です。 日本循環器学会、日本心不全学会、日本心臓病学会、日本心臓リハビリ テーション学会、日本呼吸器学会、日本在宅医療連合学会、日本睡眠学会、 日本プライマリ・ケア連合学会 他 国立循環器病センター、東京女子医科大学、大阪大学、 東京大学、榊原記念病院 医療の持続可能な発展を目指し、他施設との最新の研究と技術の 共有、および知識の更新に注力しています。 ゆみのハートクリニックの吉本医師は、2023 年の 当法人内にて、基幹病院と当院とのスタッフ心不全 日本在宅医療連合学会大会で 3 演題を発表 カンファレンスを定期的に実施
#13.
7 健康は、社会経済的要因や環境的な要因に影響を受けることが明らかになっています。また私たちは、患者さんの LIFE を支え るために地域社会との関わりも重要視しています。拠点ごとに在宅療養支援室を設置しソーシャルワーカー(SW)を配置し、多く のコメディカルとともに、SDH や地域社会との繋がりを意識して活動しています。 実際の診療においても、健康の社会的決定要因を意識し患者さんのおかれている生活環境や社会背景、家族状況をふまえた診療を心がけています。 社会経済的要因 10% 職業 教育 40% 家族のサポート 収入 物理的環境 地域、家、職場 30% 健康行動 喫煙 20% 食事 運動 飲酒 性行為 医療 医療へのアクセスとケアの質 UCLA Health Social determinants of health より引用改変 コミュニティと連携し、直面する課題や 様々な要因を理解したうえで継続的に介入 健康推進活動やお祭りへの参加、 こども食堂への物資援助、公民 館への出張健康講座などを通じ地 域コミュニティに参画
#14.
8 リフレクションとは、日々の業務や現場から離れて自身の経験を「振り返る」ことを意味します。当法人では多職種で、行動、思考、感情について リフレクションすることで、それぞれの学びをサポートしています。またその過程において、スタッフ間のコミュニケーションが促進され ます。地域医療に欠かせないチームワークを形成するためにも、多職種でのリフレクションが効果的であるといえます。 行動を現場で評価し、 決断と行動を振り返り、 未来の課題に対処するため、 アプローチを修正します。 改善点を識別します。 アクションプランを構築します。 多職種症例カンファレンス ・Daily(毎日朝・夕) 不安定な患者さん、ご逝去された患者さんについて多職種で情報共有します。 週間多職種症例カンファレンスは オンラインで実施。 地域の医療関係者との連携方法なども 話し合う。 ・Weekly(金曜朝) 1 週間の新規患者さん、入院患者さん、ご逝去された患者さんについて、多職種で 丁寧に振り返ります。 ・Monthly 各拠点で「振り返りの会」を開催し、半年間で特に印象に残る患者さん、反省点 の多い患者さん、うまくいった患者さんをピックアップし、振り返ります。ときには 、特定のテーマを設けて症例を振り返り、多職種でディスカッションします。 振り返りの会は対面・オンラインの ハイブリッド形式。他拠点からも 多くのスタッフが参加
#15.
9 当法人で働く医師は、多彩なキャリアを歩んでいます。LIFE イベントに沿ったキャリア形成や法人の枠を超えた活躍など、 可能性が広がる支援をしています。 法人内外で活躍できるキャリアパスを共に描き、 ライフスタイルに沿った自己実現を支援 法人内で副院長・院長へと 昇格し、マネジメントを担う 出身地に戻りつつ、当法人 の一員として開業を目指す 市中病院で働きながら非常勤 として当法人でも勤務する 自身で開業し、かつ非常勤 として当法人でも勤務する 子育ての時間を確保しなが ら当法人で勤務する 介護の時間を確保しながら勤務。 事情に応じて勤務地の変更も可能
#16.
法人内で開業 急性期総合病院にて医長 を務めた後、ゆみのハート クリニックに入職。その後 自身の生まれ育った大阪の 街で地域を支えたいとの想 いから、のぞみハートクリニ ック天王寺を開院しました。 小出 雅雄 医師 大学病院循環器内科に所属 した後、当法人にて循環器 専門医として心不全診療に 携わってきました。 その後、祖父の代より続く 船橋市の深沢医院を継承。 地域住民の心に寄り添いな がら、地域のかかりつけ医 として活躍しながら、当法 人でも非常勤として勤務を 続けています。 大学病院、急性期総合病院 にて医長を務めた後、ゆみ のハートクリニックに入職。 心不全患者の再入院予防に 努めてきました。その後、自身 の育った九州の街でわかばハー トクリニックを開院し、地 域のホームドクターとして活 躍しています。 武居 講 医師 大学病院循環器内科に所属し、心 不全、心筋症、心臓移植など幅広 い分野で臨床と研究に従事。その 中で終末期まで途切れのない医療 を患者さんの価値観と共に考えて いくことの重要性に気づき、横断的・ 全人的医療の実践をテーマに当法 人の常勤医師として入職。その後 、病院と地域の橋渡しになりたいと いう想いから、循環器専門病院に て勤務。現在でも当法人に非常勤 で勤務しています。 大学病院循環器内科に所属 し、集中治療室、心臓超 音波検査室で従事。 その後当法人に勤務し在 宅医療を経験。在宅医療の 基礎を学んだ後、祖父の代 より続く中野区の井上医院 を継承。地域の患者さんを 支えながら、今でも当法人 でも非常勤として勤務を続 けています。 当法人は、患者さんのみならずスタッフ一人ひとりの LIFE に寄り添い続けることができる組織づくりを目指しています。単に医療知識や 技術をアップデートすることだけでなく、SDH の観点からも様々な知識や経験を積むことも可能です。それぞれのニーズに合わせて 法人内外の様々な講師から学びを得ながら、成長し続けることができる環境づくりを行っています。
#17.