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吉年俊文

4761

19

腸管虚血

投稿者プロフィール
永井友基
Award 2022 受賞者

長崎医療センター

20,231

98

概要

学べるポイント

1)まず疑う:腸管虚血のトリアージ

・“身体所見に乏しいのに激痛”を見たら腸管虚血を最優先鑑別に。即、造影CTと外科情報共有。

・急性腸間膜虚血の4タイプと頻度を暗記→初期方針がブレない。

2)タイプ別の押さえどころ

・SMA塞栓:AF由来の左房血栓が最多(約50%)。塞栓源の全体像も把握。

・SMA血栓:アテローム硬化ベースの“Acute on Chronic”。起始部〜2cm内が好発。

・NOMI:低灌流+血管攣縮。典型所見なし→Smaller SMV signと背景疾患で疑う。

・SMV血栓:比較的若年でも起こる。過凝固・悪性・膵炎などが鍵。

3)画像と所見の読み解き

・門脈ガス/腸管壁内ガス、Smaller SMVの意味を症例画像で整理。

4)初期治療アルゴリズム

・SMA塞栓:開腹で血栓除去(溶解療法は末梢梗塞リスク)。SMA血栓:IVR+溶解+ステントも。

・NOMI:循環動態の安定化+(可能なら)パパベリン/PGE1動注。

・SMV血栓:抗凝固+補液(外科的摘除は成績不良)。

5)“似て非なる”大腸虚血(虚血性腸炎)

・高齢女性に多く、左下腹痛→(下痢)→早期に粘血便。多くは絶食補液で改善。薬剤誘因も要注意。

医学生・研修医・コメディカルが集まる勉強会「みんほす!」のホームページはこちらから

https://minhos-homepage-2025.web.app/

本スライドの対象者

専攻医/専門医

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テキスト全文

腸管虚血の総論とリスク因子

#1.

腸管虚血 手稲渓仁会病院 消化器病センター 安藤 遼

#2.

総論 腸管虚血性疾患の多くは予後不良だが、その一因として早期診断の困難さが挙げられる。 典型的なリスクとなる基礎疾患や臨床像を把握しておくことが重要となる。

#3.

総論 ① “身体所見と乖離した強い腹痛” ② リスク ③ 突然発症

腸管虚血の分類と特徴

上腸間膜動脈(SMA)の閉塞症

上腸間膜動脈(SMA)血栓のリスク因子

上腸間膜動脈(SMA)閉塞症のCT所見

非閉塞性腸管虚血(NOMI)の病因と所見

腸管虚血の治療法とアプローチ

症例報告:SMA塞栓症とNOMI

慢性腸間膜虚血と虚血性腸炎

虚血性腸炎のリスク因子と重症度

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