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卒後9年目の消化器外科医の指導医像
#1. 第125回日本外科学会定期学術集会 125SP-04 125回企画 若手医師が指導医に望むもの 2025年4月12日(土) 15:20〜17:20 仙台市 仙台国際センター(会議棟) 第1会場 2F大ホール 座長 平松 昌子 先生, 松田 諭 先生 卒後 9 年目の消化器外科医が考える指導医の理想像 堀野 大智 日本外科学会 利益相反の開示 熊本大学大学院 消化器外科学 発表者名:◎堀野 大智、林 洋光、宮本 裕士、岩槻 政晃 演題発表に関連し、発表者らに 開示すべき利益相反関係に ある企業などはありません。 1
#2. はじめに 指導医の役割 Ø 指導医とは、 基本的診療に関する幅広い知識と技能を持ち、人格的にも優れた素養をもつ人材 とする定義がある。 厚生労働省 新医師臨床研修制度検討ワーキンググループ, 2002 Ø 加速度的に高度化、複雑化する現代の医学および医療現場において、若手医師の育成に おける指導医の役割はますます重要性を増している。 2
#3. 自己紹介 堀野 大智 32 歳 消化器外科医 卒後 9 年目 大学院生 主として研究に従事 1〜2 年目 初期臨床研修 市中病院 3〜5 年目 後期臨床研修 熊本大学関連施設 (大学病院 1 年、市中病院 2 年) 6〜9 年目 熊本大学大学院 (大学病院医員(臨床) 1 年、研究 3 年) 上級医から指導を受ける立場であると同時に、後進の指導を行う立場 医 格 合 卒後 年数 医師 0 試 家 国 験 初期研修 了 修 医 修 門 専 研 床 臨 期 初 3 6 後期研修 科 外 得 取 門 専 科 外 器 化 消 得 取 9 得 学 取 留 位 外 学 海 大学院 指導される 指導する ? 3
アンケート調査と理想の指導医の条件
リーダーシップとモチベーションの重要性
指導医に求められる要素と今後の展望