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#4 高血圧症【高血圧の基礎から2次性高血圧の実臨床まで】

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49,696

103

2020/12/9
2020/12/9 更新

本スライドの対象者

専攻医

内容

循循環器疾患の病態を循環器内科医ができるだけ実臨床に沿った形で解説するシリーズ。

今回は「高血圧症」について、基礎から2次性高血圧を疑うときや検査の仕方、また高血圧緊急のときの考え方まで幅広く解説していきます。

▶その他の疾患解説スライドもぜひご覧ください

https://slide.antaa.jp/tagsearch/688

<本スライドの目次>

高血圧とは

高血圧の治療

2次性高血圧とは

2次性高血圧を実臨床でどうしているか

高血圧緊急症とは

高血圧切迫症とは

まとめ

音声つきの解説動画は、以下のYouTubeで視聴できます

https://youtu.be/Rpr6slTrRLg

上原拓樹

勤医協中央病院


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#4 高血圧症【高血圧の基礎から2次性高血圧の実臨床まで】

  1. 全職種向け 基礎から2次性高血圧まで 実臨床で説明します 高血圧症 循環器内科医“うし先生”の 疾患解説シリーズ

  2. 注釈 【自己紹介】 某市中病院勤務の循環器内科医師のうしです。 だいたい中堅くらいです。 【動画のモットー】 細かいデータ<わかりやすさ 【ペット】 オカメインコ いいねやチャンネル登録 お願いします!

  3. このシリーズでは 全職種向けに 疾患ごとの病態など解説します! (実臨床を元に不要な所は解説しません) 医師・看護師国家試験! 内科病棟患者対応! 看護実習の病態生理! 生理検査・臨床検査技師のスキルアップ

  4. テーマ 高血圧症

  5. 高血圧症 【どんな病気か】 血液が血管壁に及ぼす圧力 長期間続くと動脈硬化など起こす

  6. 血圧 【血圧測定のコツ】 ・毎回朝晩の同じ時間 ・からだの力を抜いてリラックスする ・座位で、心臓と同じ高さにある上腕の血圧を測定 ・1機会に原則2回測定し、その平均をとる ・測定値に一喜一憂しない 病院だと白衣高血圧のおそれ

  7. 高血圧とは 【至適血圧】 診察室血圧 120/80mmHg未満 【正常血圧】 診察室血圧 130/85mmHg未満 【高血圧とは】 診察室血圧 140/90mmHg以上⇔治療目標 (140/90mmHgより下が正常域血圧) (合併症や年齢で変動はあり) テスト! テスト! テスト!

  8. 高血圧の種類 【本態性高血圧】 ・一般的な高血圧のこと (特に記載なければ、高血圧≒本態性高血圧) 【2次性高血圧】 ・遺伝や生活習慣以外に病的な原因があること   →若年発症や治療抵抗性で考慮 ex:腎実質性、腎血管性、内分泌性、血管性、睡眠時無呼吸症候群

  9. 長期間の高血圧の影響 【心臓】 心臓の負担増大→心不全 冠動脈硬化→狭心症/心筋梗塞 【脳】 血管障害/動脈瘤→脳出血 脳動脈硬化→脳梗塞 【腎】 腎動脈硬化→腎萎縮→腎不全

  10. 本態性高血圧の治療 【生活習慣の改善】 ・食塩制限(塩分6g/日以下) ・食事パターン改善(野菜/果物/魚(油)節酒)         (コレステロールを控える) ・適正体重の維持(BMI 25未満) ・有酸素運動 ・節酒 ・禁煙 テスト! 次に薬!

  11. 本態性高血圧の薬剤 ・ACE-I/ARB(レニン・アンジオテンシン系) ・Ca阻害薬 ・サイアザイド系利尿薬 --------------------------------------- ・β阻害薬 ・α1阻害薬 第一選択

  12. 本態性高血圧の薬剤 基礎疾患(-) …Ca阻害薬≧ACE-I/ARB 腎疾患    …ACE-I/ARB 心血管疾患 …β阻害薬≧ACE-I/ARB 糖尿代謝疾患 …ACE-I/ARB 塩分感受性  …サイアザイド 妊婦さん   …ACE-I/ARB以外 下腿浮腫 電解質異常 徐脈 電解質異常 上記薬剤を初期量で開始(内容に差異はなし) 降圧不十分なら多剤併用

  13. 2次性高血圧の種類 【疾患】 原発性アルドステロン症 睡眠時無呼吸症候群 腎性高血圧 腎血管性高血圧 甲状腺疾患 褐色細胞腫 Cushing症候群

  14. 原発性アルドステロン症 【病態】 副腎からアルドステロンが異常に出て高血圧に 【検査】 採血アルドステロン/レニン→カプトリル負荷試験 造影CT(副腎線腫+副腎静脈評価) カテーテル的副腎サンプリング 【治療】 副腎摘出 スピロノラクトン 採血時にはβ阻害薬とACE-I/ARBを中止して

  15. 睡眠時無呼吸症候群 【病態】 夜間の無呼吸の反動で高血圧 【検査】 いびきや無呼吸の病歴 アプノ検査 【治療】 減量 CPAP装着 肥満がなくても無呼吸があることも!

  16. 腎性高血圧 【病態】 腎不全に伴って高血圧 【検査】 採血で腎機能評価 【治療】 対症療法(可能であれば腎治療) 腎のアブレーションが有効という報告も!

  17. 腎血管性高血圧症 【病態】 腎動脈が狭窄し腎が低血圧と勘違い → レニン↑                 → アルドステロン↑ 【検査】 腹部エコー(腎動脈の流速) 腹部造影CT(腎動脈の狭窄評価) 【治療】 カテーテル治療 あくまでカテーテル治療は薬物抵抗性のみ

  18. 甲状腺疾患 【病態】 甲状腺ホルモン亢進で代謝・交感神経↑で高血圧 【検査】 甲状腺採血(TSHとFT4異常なら検査追加) 甲状腺エコー 【治療】 疾患に合わせて治療 甲状腺機能低下症でも高血圧になることも

  19. 褐色細胞腫 【病態】 副腎から交感神経物質が異常に出て高血圧に 【検査】 血中/尿中カテコラミン検査 造影CT(副腎線腫評価) 【治療】 副腎摘出など 造影CTは実臨床では施行されている 非常に稀な病気

  20. Cushing症候群 【病態】 副腎からステロイドホルモン過剰で高血圧 【検査】 コルチゾール→負荷検査 腹部造影CTや頭部MRI 【治療】 副腎 or 頭部の病巣摘出 外科的治療を施行する症例は珍しい

  21. 2次性高血圧の実臨床評価 ・尿検査(血尿/蛋白尿) ・採血検査(TSH/FT4、血中カテコラミン、腎機能、       アルドステロン/レニン、コルチゾール/ACTH) ・造影CT検査(副腎線腫、腎血管狭窄) ・腹部エコー(副腎線腫、腎血流、腎形態) ・簡易アプノ 若年や治療抵抗性 異常があれば専門科紹介

  22. 高血圧緊急症 【病態】 高度な頭痛、意識障害、麻痺などの神経所見や 臓器障害を伴う異常な高血圧状態 【検査】採血検査(臓器障害)、頭部CT/MRI(脳卒中評価) 【治療】静注での緩徐早急な降圧 軽い頭痛程度では言わない 実臨床ではほとんど見たことない 脳卒中でも血圧上がる

  23. 高血圧切迫症 【病態】 高血圧で切迫 ≒ 一時的な高血圧 ≒ 不安 【検査】 高血圧緊急症や他疾患による結果的高血圧の除外 【治療】 安静 一時的な軽い降圧 不安になり繰り返し血圧計ると さらに高血圧に!!!

  24. まとめ(最低限これだけ) ・血圧は一喜一憂しない ・降圧剤は多剤併用が基本、でもまず生活指導 ・変だったら2次性高血圧評価しておく ・高血圧緊急症に見えるほとんどが         高血圧切迫症 or 脳卒中

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