#3. Q. ワクチンを打つ事で新型コロナになってしまうことはないか
ワクチンの性質上、ワクチンのせいで新型コロナになってしまうことはありません。ワクチンを打ったことで、PCRや抗原検査で陽性になることもありません。ただし、ワクチンは打って直ぐに効果が出るものではありません。また、ワクチンを打っても100%新型コロナを予防できるわけではありません。感染対策には引き続き注意してください。
Q. mRNAワクチンを打つ事で、長期的な副反応はないか
mRNAは数日〜1週間程度で消失するため、理屈の上では考えにくいです。ただし、新しいワクチンですので、思ってもみない長期的な副反応が今後報告されるかもしれません。
Q. ワクチンは変異株にも有効か
変異株の種類によりますが、今の所、有効〜効果が落ちるものがありますが、全く効果が無くなる変異株は報告がありません。ただし、今後、ワクチンが効かないタイプの変異株が出てくるかもしれません。
Q. アレルギーがあるが打っても大丈夫か
過去に何らかのアレルギーがある方は、このワクチンでもアレルギーが出る可能性があります。接種してはいけないわけではありませんが、医師とよく相談をしてください。ワクチンに含まれる成分(ポリエチレングリコール、ボリソルベート)に対して重度のアレルギーがある方は接種できません。
Q. 免疫を抑える治療をしているがワクチンを打って大丈夫か
A. 免疫を抑える治療をしている方は新型コロナに罹患した際に重症化しやすい事が予想され、接種が推奨されています。ただし、ワクチンの効果が通常と比べて出にくいかもしれません。引き続き感染しない様な行動を心がけてください。
Q. 手術を控えているがワクチンを打っても大丈夫か
A. 打って構わないと考えます。無理に手術の日程もずらす必要もありませんが、打った直後は副反応が出やすいため、手術直前(数日以内)の接種は控えた方が良いかもしれません。
Q. 新型コロナにかかった事があるがワクチンを打ったほうが良いか
米国CDCやWHOでは新型コロナ患者への接種は推奨されています。一度新型コロナウィルスにかかった方でも再感染の報告はあるためです。新型コロナにかかってから90日間は抗体が残っているためワクチンを打つのを延期してもよいかもしれません。もし、新型コロナの治療として回復期血漿やモノクロー