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まっさん@精神科.児童精神科

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Dr.ゆみの Weekly Journal Scan vol.43

投稿者プロフィール
医療法人社団ゆみの

医療法人社団ゆみの

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概要

2012年ゆみの開設以来、毎週金曜日に海外の最新医学研究報告を約30報、

法人内外にWeekly Journal Scanと題して配信しています!

ここではその中から更に興味深い報告をPick Upして投稿していきます!

🔳マスターズアスリートの心血管異常について from EHJ

https://academic.oup.com/eurheartj/article/47/21/2541/8586272

🔳経口セマグルチドは早期アルツハイマー病進行を抑制せず from Lancet

https://www.thelancet.com/journals/lancet/article/PIIS0140-6736(26)00459-9/abstract

🔳GLP-1RAとSGLT2阻害薬の心血管効果はほぼ同等 from JACC

https://www.jacc.org/doi/10.1016/j.jacc.2026.02.5123

本スライドの対象者

医学生/研修医/専攻医/専門医

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テキスト全文

Dr.YUMINO Weekly Journal Scan vol.43の概要

#1.

Dr.YUMINO Weekly Journal Scan vol. 43 海外の最新医学研究の報告の中から特に 興味深い報告をPick UP!

マスターズアスリートの心血管異常とその影響

#2.

マスターズアスリートの心血管異常について from EHJ 運動は心血管予防に有益だが、長期間高強度トレーニングを継続するマスターズアス リート (35 歳以上) では、心房性不整脈、冠動脈硬化、大動脈拡張、心筋線維化などの異常 が非運動者より多い可能性が示唆される。本コンセンサスは EAPC/ESC/ACC 合同で、心 房細動、徐脈性不整脈、心室性不整脈、冠動脈硬化、大動脈拡張、心筋線維化、運動誘発 催不整脈性心筋症の7領域について、診断・管理・予後評価の指針を提示。既存ガイドラ インが主に座位生活者を対象としているが、競技者特有の症状、薬物治療への抵抗、ウェ アラブルデータの活用も論点とされ、競技者対象 RCTや国際レジストリの必要性が強調さ れた。 「運動することは大切」だけではないようです。スポーツ心臓は健康適応の表現型であ る一方、長年の高負荷トレーニングが心臓の構造異常や不整脈基質を生み出しうるという 視点は重要ですね。一律に「運動は良い」と語るのではなく、量や強度・年齢に応じた個 別評価が、予防とスポーツ医学の双方で求められると感じました。運動も薬物治療も個別 化の重要性が増しています。 出典: https://academic.oup.com/eurheartj/article/47/21/2541/8586272

経口セマグルチドのアルツハイマー病への影響

#3.

経口セマグルチドは早期アルツハイマー病進行を抑制せず from Lancet GLP -1RA がアルツハイマー病進行を抑制しうるとの観察研究・前臨床データを背景に行 われた第3相多国籍二重盲検RCT 2 試験( 3808 例)。アミロイド陽性で軽度認知障害また は軽度認知症の55 -85 歳患者を、経口セマグルチド 14 mg/ 日とプラセボに 1:1 割付し最長 156 週投与。主要評価項目の 104 週時CDR -SB変化は両試験とも有意差を認めず ( p=0.46 )、 MCI 患者の認知症進行までの時間も延長しなかった。一方、髄液バイオマー カーでは p-tau181/217 、神経炎症・神経変性マーカーが最大 10% 低下する所見も得られ た。 期待値が高かっただけに、陰性結果が出た意義は大きいです。一方、髄液バイオマー カーには改善シグナルが残っており、対象選定・エンドポイント設計・介入期間など神経 変性疾患の臨床試験の難しさを感じます。 GLP -1RA の神経保護仮説は仕切り直しが必要そ うですが、スタチン系薬剤の心血管病予防についても以前に議論がありました。「より早 期の病状からはじめるか」が今後の論点でしょうか。 出典: https://www.thelancet.com/journals/lancet/article/PIIS0140- 6736(26)00459-9/abstract

GLP-1RAとSGLT2阻害薬の心血管効果比較

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