#3. 麻疹診断のためのTIPS 診断の流れ ① 麻疹を疑う病歴や所見あり ② 麻疹の臨床診断を行う 下記3つすべてを満たす(感染症法) ア:麻疹に特徴的な発疹 イ:発熱 ウ:咳嗽、鼻汁、結膜充血などのカタル症状 ③ 24時間以内に保健所へ発生届け出を出す ※検査確定していない時点でも届け出を出す ④保健所を通して衛環研へ検体を提出する ・血液、咽頭ぬぐい、尿の 3点セット ④ 発疹出現 4~28日でEIA-IgM抗体検査 ※検査陰性なら、届け出を取り下げる ※検査結果判定や詳細については、最新の 「医師による麻しん届け出ガイドライン」参照 修飾麻疹 麻疹に対する免疫が不十分な場合、 (中途半端な免疫がある場合) 非典型的な麻疹として発症し診断が 難しい場合がある。 例: ・潜伏期間が長い(2週間前後) ・症状が微熱のみ ・カタル症状に乏しい ・二峰性の発熱の経過でない ・皮疹の出現時期が典型的でない 曝露歴などから麻疹が懸念されるが 麻疹の「臨床診断(左記)」を満たす ことが困難な場合、保健所と検査を 行うかなど相談する。