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多発性硬化症との違いを知っておこう!おさえておきたい視神経脊髄炎の診断と治療

投稿者プロフィール
エスディー@脳神経内科

総合病院

21,158

65

概要

多発性硬化症と視神経脊髄炎の違いを知り、古くて新しい視神経脊髄炎の疾患概念と治療を整理しましょう。初期研修医、内科系専攻医の先生の、知識の整理にお役立てください。

◎目次

・本スライドの対象者と目標

・多発性硬化症とはどんな病気?

・視神経脊髄炎とはどんな病気?

・NMOSDの原因のひとつ;抗アクアポリン4抗体

・NMOSDの国際診断基準(2015年)

・最近のトピックーMOGADとは?ー

・MSとNMOSDの違いを整理しよう!

・MRI画像にも違いがある!

・NMOSDの診療で知っておくべき5つのポイント

・1. 再発のクラスター期が存在する

・2. MSとは重症度と進行の仕方が違う

・3. MS治療薬はNMOSDを悪化させる

・4. AQP測定はELISAよりCBA法を用いるべき

・5. NMOSDは他の自己抗体陽性が多い

・NMOSDを疑った時にすべきことは?

・治療は急性期と慢性期に分けて考える

・ステロイドからバイオ製剤の時代へ

・日米欧で治療方針は少し違う

・受診するのは脳神経内科だけではない!

・Take Home Messages

参考文献

  • 多発性硬化症・視神経脊髄炎診療ガイドライン2017 監修 日本神経学会日本神経学会

  • 三須建郎、藤原一男. NMO-SDの疾患概念 脳神経内科, 90(1):1-6, 2019.

  • Dutra BG et al. Neuromyelitis optica spectrum disorders: Spectrum og MR imaging findings and their differential diagnosis. Radiographics. 38:169-93, 2018.

  • Akaishi et al. Neuromyelitis optica spectrum disorders with unevenly clustered attack occurrence. Neurol Neuroimmunol Neuroinflamm. 7(1):e640, 2020.

  • Warabi Y. et al. Interferon beta-1b exacerbates multiple sclerosis with severe optic nerve and spinal cord demyelination. J Neurol Sci 2007; 252:57-61.

  • 中島一郎. 視神経脊髄炎スペクトラム障害(NMOSD)の既存治療 脳神経内科, 96(4):431-434, 2022.

  • 福元尚子、磯部紀子. 抗MOG抗体陽性視神経脊髄炎の病態と診断 脳神経内科, 97(2):165-168, 2022.

  • 清水文崇. 視神経脊髄炎スペクトラム障害(NMOSD)と自己抗体 脳神経内科, 97(2):175-180, 2022.

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テキスト全文

視神経脊髄炎の疾患概念と治療目標

#1.

多発性硬化症との違いを知っておこう! おさえておきたい 視神経脊髄炎の診断と治療 エスディー@脳神経内科 日本神経学会専門医・指導医 総合内科専門医 日本認知症学会専門医

#2.

本スライドの対象者と目標 対象者;初期研修医、内科系専攻医 目標;古くて新しい視神経脊髄炎の疾患概念と治療を整理する • 多発性硬化症(MS)とは違う視神経脊髄炎スペクトラム障害(NMOSD)の疾患概念とは? • 抗アクアポリン4抗体、抗MOG抗体とは? • MSとNMOSD、抗MOG抗体関連疾患(MOGAD)の鑑別のポイントとは? • 急激な症状悪化と重篤度がMSとは違う • MSの治療はNMOSDを悪化させる可能性がある • バイオ製剤による新たな治療戦略とは?―ステロイドからバイオ製剤による治療の時代へ

多発性硬化症の病態と疫学

#3.

多発性硬化症と視神経脊髄炎の 違いを知ろう 多発性硬化症と視神経脊髄 炎の違いは長らくわかりま せんでした。 2004年のある抗体の発見に より、2つの疾患の違いが明 らかになってきたんだ!

視神経脊髄炎スペクトラム障害の特徴

NMOSDの診断基準と抗体検査

MSとNMOSDの鑑別ポイント

NMOSDの診療における重要なポイント

NMOSDの再発と治療の違い

NMOSDの診断と検査方法

NMOSDの治療戦略と新たなアプローチ

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