株式会社mediVR/島根大学地域包括ケア教育研究センター
ラコサミドを知り、抗てんかん薬全体の使い方がわかる講義
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最終更新:2023年3月11日
女性とてんかん
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最終更新:2023年2月15日
内科的脳梗塞診療の基本を押さえる。
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最終更新:2022年9月18日
頭部MRIを自信を持ってプレゼンする7 Rules
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最終更新:2022年9月18日
敗血症に合併した血小板減少症の鑑別診断等について
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最終更新:2022年8月22日
小児の頭部外傷について
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最終更新:2021年12月10日
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脳 再プログラミング療法で激変する 神経内科・脳外科・⼩児科医の役割 株式会社mediVR 代表取締役社⻑ 島根⼤学 地域包括ケア教育研究センター 客員教授 原 正彦, MD, PhD E-mail : hara@medivr.jp
難治疾患の治療が激変︖ 脳再プログラミング療法の奇跡の効果(これが普通の⽇常診療の⾵景です =champion dataではありません) 30歳台 ⼥性 10か⽉前発症⼩脳梗塞、右上肢失調 20分1回のリハでBBT 28個→40個 40歳台 男性 Parkinson病(HY III) 40分1回のリハで TUG 45秒短縮 101秒→56秒 30歳台 男性 10か⽉前発症左基底核脳梗塞後 右⽚ 20分1回のリハでSTEFが0点→23点に改善
1. ⾃⼰紹介/会社紹介 原 正彦(42歳) 2005年島根⼤学卒業 ⼤阪⼤学で学位取得 循環器内科専⾨医 臨床系英語論⽂ 87編(後期研修 8編) American Heart Associationで3つのCouncilから American College of Cardiologyでも若⼿研究員奨励賞を受賞 International Heart Journal年間最優秀論⽂賞 記事①︓⽶国 Forbes 臨床研究の教科書が医学書ベストセラー 株式会社mediVR 2016年6⽉設⽴ ⼤阪⼤学発ベンチャー(産学連携) 2019年3⽉ VR医療機器「mediVRカグラ」販売開始 特許 15件以上(知財企業) 経済産業省主催ジャパンヘルスケアビジネスコンテスト 2018最優秀賞 J-Startupに選出 図︓G20で河野⼤⾂と 記事②︓英国 Economist
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2. 製品概要(⾒た⽬) 施術者(医師、セラピスト、看護師、介護⼠、患者家族 etc) が脳の記憶の書き換え(Brain Re-programming)を 「ゲームにしか⾒えない」形で⾏えるようにした医療機器 (届出番号27B2X00324201901)
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2. 製品概要(⽅法と適応) 「座位」での「左右交互」のリーチングトレーニングにより 疾患を問わず運動失調、歩⾏、上肢機能、認知機能障害(注意障害・ ⾼次脳機能障害)、慢性疼痛、めまい症等に効果 [臨床リハ 2022;31:1226-32]
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3. mediVRカグラの効果 仮現実想(Virtual-Reality)技術を⽤いたリハビリ⽤医療機器 脳性⿇痺 ⼩学6年⽣ ⼩学6年⽣になるまで全く⽴ち上がることすらできなかった 昔の夢「⻑下肢装具と杖で歩く」→今の夢「健常⼈と同じように⾛り回りたい」 2022年7⽉、11⽉ NHK 全国ニュース 「きん5時」 2022年10⽉末〜 NHK World Japan Medical Frontier で放送され、⼤反響 詳細は コチラ
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4. 治療理論について(⾝体) <カグラでのリーチ動作と既存のリーチングの違い> 体が⾒えない→①点推定による強⼒な運動指令(フィードフォーワード or ボディーイメージの⽣成)が⽣じる →深層筋の意図的な収縮が得られる (カグラ以外では不可能 VRである必要性がある=AR/MRではダメ) 世界初 ②多信号⽣体フィードバック 重症筋無⼒症 で脳の記憶を固定
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4. 治療理論について(総論) <脳再プログラミング療法の基本的考え⽅=脳内情報整理である> 脳の再プログラミング=re-wiring(関節連関を解く)を⾏う(※発表時点で16種の特許) [臨床リハ 2022;31:1226-32] どのような病気/病態(⾝体・認知)でも 「脳と体の情報処理過程の異常」 交通整理をすればなんでも治る or 良くなる <基本的な介⼊⽅法=基礎疾患に依存せず同じアプローチ> どのような場合も必ず左右交互にリーチングさせる(※対側をリファレンスさせるため) プログラミングは座位(あるいは仰臥位)でproximalからdistalに⾏う × 患側の集中的トレーニング(徒⼿療法 etc)は⾏わずに治す or 改善させる × 獲得したい動作の練習(歩かせる、お箸の練習をする)は⾏わずに治す or 改善させる
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5. 事例紹介(⾃閉症スペクトラム障害) ⼩学3年⽣、新版K式発達検査2001での発達指数は全領域︓81 (姿勢・運動︓上限以上、認知・適応︓88、⾔語・社会︓77) ⽚⾜⽴ち(5分介⼊前後) 右 10.3秒 → 42.5秒 左 13.6秒 → 34.1秒 左右とも関節連関が著名(発達性協調運動障害の典型的な動作)
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5. 事例紹介(股関節) 疾患発症後1年以内は治りが物凄く早いです 89歳、左転⼦部⾻折術後 20分のトレーニング1回のみでTUG 35秒→25秒 廃⽤症候群、フレイル・サルコペニア 転⼦部⾻折術後、変形性膝関節症… ポイントは座⾻への重⼼移動 (歩⾏=⽚⾜⽴ちの連続動作を模倣)
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5. 事例紹介(⽚⿇痺) 40代、男性、5年前発症の左被殻出⾎後右⽚⿇痺 慢性期症例 来院時FMAの上肢が13点(重度⿇痺)→僅か180単位のリハ後 ※1回2単位×週2×12カ⽉ FMA(点) 上肢 下肢 10MWT 最⼤ (歩数) VR前 1年後 13 15 38 25 Midline Shift (+) 27.0秒 14.9秒 (33歩) (23歩) ※ FMA: Fugl-Meyer Assessment 初回 12か⽉後
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5. 事例紹介(脊髄損傷) 60代 男性(医師)5年前発症の落⾺によるC5/6完全頚損 慢性期症例 回復期リハ→外⾻格系ロボットスーツ等⽤いて治療するもほぼ改善得られず カグラ1回1.5単位(=30分)、週3回×11ヶ⽉間 上肢の⾃動運動域向上、⾞いす⾃⾛が可能に、寝返りが可能に 介助下のプッシュアップが可能に→ まだまだ治っています︕︕ <初診時> <4ヵ⽉> <7ヵ⽉> 「願望が希望になって、希望が現実になっていくのを ⾝を持って感じられるのはすごいことだよね。 <11ヵ⽉>
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5. 事例紹介(注意機能障害) 脳外科 リハビリテーション科 71歳 ⼥性 くも膜下出⾎ コイル塞栓+ドレナージ後 注意障害(⾼次脳機能障害) が劇的に改善 TMT パートA(秒) パートB(秒) BIT (点) MARS (点) CAT-視覚抹消 複雑図形 所要時間(秒) 正答率(%) 的中率(%) TUG 1回⽬(秒) 2回⽬(秒) BBS ⼊院時 VR前 4ヵ⽉ 退院時 困難 困難 117 - 困難 困難 119 55 100 247 133 98 216 62 100 96 100 100 困難 困難 9 11.2 10.8 51 - - - 困難 困難 2 ※ BS, Berg Balance Scale; BIT, Behavioral Inattention Test; CAT, Clinical Assessment for Attention; MARS, Moss Attention Rating Scale; TUG, Timed Up and Go test
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5. 事例紹介(半側空間無視) 80代男性 脳梗塞(右後頭側頭葉) 左同名半盲+左半側空間無視、発症36⽇⽬ ADL 歩⾏器歩⾏軽介助 廊下の右端を進⾏していたが1回の治療で廊下の真ん中を歩くことが可能に︕︕ BIT ⾏動性無視検査 (Behavioral Inattention Test)132→134 / CBS 9→6 ※ 1リーチ毎に治療が進むため1リーチ毎に介⼊プロトコールをUpdateする必要がある︕︕
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6. 介⼊⽅法-利⽤上の注意 <医師・セラピストへの説明で重要なポイント> デジタル技術を使っていますが、すごく「⼈間臭い」機械と⾔われます。 (気遣い⼒や観察眼が優れた⼈しか使いこなせない) 使い⽅が難しい 患者や疾患は⼀切選ばないが 施術者を選ぶ「妖⼑カグラ」 と呼ばれることも︕ (認定制度あり) 例) ●初めて⾒た⼈はカグラの治療効果を単⼀メカニズムで説明しようとする → カグラはmulti-pathway approachのためそれだと理解できない [臨床リハ 2022;31:1226-32] ●機器貸出時に「効果が出る患者もいれば出なかった患者もいたので疾患を選びますね」と⾔われる → 選びません、⾃分の⼒を過信している⼈は必ずこの発⾔をする (そもそもデモで使えた気になること⾃体が⼤きな間違い、ある病院では…) ●毎回介⼊が違うように⾒える → 介⼊理論を理解していないと違うことをしているように⾒える
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7. 介⼊研究(進⾏期重症PD) 『下⼿くそが使っても』治せるか︖検証した研究 Hoehn & Yahr重症度分類 IV度 以上 進⾏期重症パーキンソン病(PD) 単群多施設共同前向き介⼊研究(UMIN000041770) 1回20分を週3回、3カ⽉間(36単位) n=20(離脱 5名を想定) p=0.015 p=0.046 試験前 3ヶ⽉後 試験前 3ヶ⽉後
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8. 若⼿医師へのメッセージ 国内総会レベル 〜Key Points〜 ・AHAで3つのCouncilから賞を総なめにした医師の考え⽅ →「患者を治せる⼈が⼀番偉い」 「医師免許はプロ Level 1」 「トップアスリートを⽬指すにはフルコミットが必要」 ・mediVRカグラガイド下治療の開発理論から治療効果まで →「エビデンス(底辺の底上げ)ではなく、臨床センスがすべて」 海外総会レベル ・将来⽣き残れる医師と、駆逐淘汰される医師の違い →「Global化の中その⼈にしか治せない患者(疾患)がある医師だけが⽣き残れる」 ・既存の医学概念を破壊する際の逆⾵を乗り越えるレジリエンス⼒と既得利権者との戦い⽅ →「成功体験の数が⾃信に繋がる=どんどんチャレンジすること」 「圧倒的実⼒で蹴散らす(誰も治せない患者を治す)」 努⼒を惜しまないで欲しいと思います
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9. リハ施設と協定 我々は誰よりも「患者を治せる」という⾃信と実績がり、世界に先駆けて「結果を保証」する 成果報酬型の⾃費リハビリテーション施設を東京と⼤阪に⽴ち上げた。 (⼤学病院から難病治療の依頼も多いです) <⾒学・患者紹介> Welcomeです。 hara@medivr.jp ⼯事中
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10. 今後の展望と結語 脳再プログラミング療法で激変する 神経内科・脳外科・⼩児科医の役割 神経内科医/⼩児科医/整形外科/リハ科/総合内科医… 治療できる患者が⼭ほどいて忙しくなります 脳外科 ⼿術適応が⼤きく拡⼤する可能性 (脳腫瘍 grade2、Deep Brain Stimulation等DATの適応拡⼤、拘縮治療、嚥下、⾼次脳機能障害) mediVRカグラ-ガイド下治療によって患者を治せる時代になった今 患者を「治す」技術を持った医療者がより⼤きく活躍できる時代が近づいてきている。 複数の疾患を持つ患者を総合的・全⼈的に評価&治療できる、mediVRカグラの強⼒な 使い⼿がどんどん育ってくれればいいなと期待している。 <価格> 購⼊型 初年度 450万円(機器 330万円+保守 120万円)、次年度以降 120万円 リース型 5年契約 ⽉額15万円、3年契約 ⽉額 19万円 (※機器の2週間無料貸し出しデモ希望者はHP「お問合せ」ページにご連絡を)