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海外医療キャリア戦略の概要と目的
#2. 海外×医療のキャリア戦略を考える ~海外で成功するために必要なスキルとは?~ このスライドは2023年10月4日に海外医療キャリア研究会が開催する “第4回 世界の歩き方~海外での医療キャリアと生き方を考える~”の基調講演 で使用する予定のものを、掲載の許可を得て改変したものです。 当日のセミナーや、ディスカッションを通しての生の声にご興味がある方は 、スライドの見どころに記載されているリンクからお申し込みください!
医療キャリアに必要なハードスキルと機会の探し方
#3. Hard Skillの話 MBA/経営学修士 病院経営 医療機器、製薬、医療IT、卸 コンサルタント ビジネス 言語能力(行った先の言語、英語) 異文化理解力/ダイバーシティ コミュニケーション能力/リーダーシップ 海外経験(留学・勤務経験など) 海外経験 医療 IT 医療資格・臨床スキル・研究スキル 医療経営・医療周辺ビジネス・その他 公衆衛生・医療政策・その他 その他知識や人脈、スキル データ活用 コミュニケーションツール(fb, ZOOMなど) プラットフォーム ヘルステック、HRテックなど
#4. Opportunity(機会)はあるのか? Chanceは偶然、運が良くその機会に恵まれたことを示すのに対し、 Opportunityは、意図してその機会を設けたという意味 Opportunityを得るには? やりたい何かをするための良い時、良い状況を能動的に探す 仕事の募集があるのか? その国の医療における魅力や課題は? 医療 x テクノロジーの動向は? ヘルスケア企業(ローカル、日系、非日系)の活動は? 外国人医師は働きやすいの? ターゲットとする患者はいるの? etc….
ソフトスキルの重要性と当日のプログラム
#5. Soft Skillも大事 やってみなはれ リスクを回避しチャンスを逃さないための嗅覚・情報収集能力 発想力と創造力 語学力、それに加えてコミュニケーション能力 交渉力 1人でも現場を回せる程度の臨床能力と業務遂行能力 異文化適応力とレジリエンス ネットワーキング 自己主張力 日本とのつながり 提案:海外医療キャリア研究会
#6. 当日のプログラム 交渉力 Coach M International Co., Ltd代表 ビジネス&エグゼクティブコーチ Westcoast International Dental Clinic(ホーチミン)日本人歯科医師 松本瑞代先生 タイトル 1人でも現場を回せる程度の臨床能力と業務遂行能力 元外務省診療所⾧/JAMSNET USA理事/岩手県保健所⾧会会⾧ 仲本光一先生 タイトル
交渉力の必要性と海外就職の現実
#7. 交渉力 交渉相手 患者さん、同僚、雇用主、ライバル、街中のお店、知人 友人、配偶者など 交渉学という分野がある 習得可能なスキルである Win-Win交渉術やBATNA交渉術など 自分と相手の利害を調整し、お互いが納得できるゴール を目指し、合意を得るまで話し合うことが目的
#8. 1人でも現場を回せる程度の臨床 能力と業務遂行能力 海外就職すると・・・・・ 即戦力であることを求められる 医療人としてのパフォーマンスが低いと解雇あり 教育はほとんどの場合最低限(オリエンテーションはあ る) そんな中で日本とは異なる医療制度や環境に適応 しなければならない 日本にいるうちに基本的な臨床スキルや 診療スタイルを身に着けておく 可能であれば、地域医療の観点も