1/28
村松哲
28918
204
くるとん@消化器内科
14456
75
くるとん@消化器内科
33786
214
38,590
244
今回の目標は「胃癌のリスクを把握できるようになること」と「病変をみつけて癌と診断できるようになること」です。臨床で癌と診断できるようになるためのお役に立てれば幸いです。
将来消化器内科を専攻し内視鏡医を目指している研修医、胃内視鏡検査の手技は安定しているけど、どこをどうみたらいいか分からない専攻医、病変はみつけることができるが、自信をもって癌と診断できない専攻医、背景粘膜評価や存在診断・質的診断について改めて復習しなおしたい専攻医の先生を対象としています。
◎目次
・本スライドの対象者
・胃内視鏡検査の観察から診断までのお話
・胃癌の発症リスク上昇に関連する因子
・胃癌とピロリ菌の関係
・ピロリ菌感染状態毎の胃癌発症率
・まとめ①
・胃炎の京都分類〜ピロリ菌感染状態と内視鏡所見〜
・胃炎の京都分類〜どの所見がより重要か〜
・簡易版ピロリ菌感染状態フローチャート(私見)
・胃炎の京都分類〜胃癌リスクと関連のある所見〜
・萎縮範囲の判定と胃癌リスク 〜木村・竹本分類(1)〜
・まとめ②
・存在診断〜全ては病変をみつけることから始まる〜
・質的診断〜癌か非癌かを診断する〜
・まとめ③
・TAKE HOME MESSAGE
春間 賢監修,加藤元嗣,井上和彦,他.胃炎の京都分類.日本メディカルセンター, 東京,2014
吉永繁高.百症例式 早期胃癌・早期食道癌 内視鏡拾い上げ徹底トレーニング.医学書院,東京,2021
拡大内視鏡✕病理対比診断研究会アトラス作成委員会 編集.百症例式 胃の拡大内視鏡✕病理対比 アトラス.医学書院,東京,2021
投稿された先生へ質問や勉強になったポイントをコメントしてみましょう!
0 件のコメント
テキスト全文