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糖尿病の初診、何から始める?|研修医・非専門医のための初診フロー・薬剤・シックデイ

投稿者プロフィール
三浦正樹 糖尿病専門医・指導医

医療法人鉄蕉会亀田総合病院

8,377

48

投稿した先生からのメッセージ

初診前の確認にも、診療後の振り返りにも使える資料を目指しました。まず2ページの索引から、必要なフロー・早見表へ進んでください。

概要

糖尿病の初診で「何を確認し、どこまで評価し、いつ再診・紹介につなげるか」を、フローチャート・早見表・チェックリストで整理した全44枚です。研修医・非専門医が、必要な場面に戻って見返せる構成にしました。

【この資料で扱うこと】

・初診の全体フローと緊急性の評価

・診断、病型、合併症、生活・治療背景の確認

・成人・高齢者の血糖管理目標の考え方

・主要な糖尿病薬とインスリンの特徴・注意点

・シックデイと低血糖の対応を考える際の確認事項

・再診・専門医紹介と、初診の振り返りチェックリスト

2ページに場面別索引、39ページに初診チェックリストを収録。引用元と採用箇所は各ページおよび巻末に記載しています。

対象は非妊娠成人の外来初診を中心とした医療者の学習・振り返りです。個々の患者に一律に適用する診療指示ではありません。実際の診療では患者背景、現行の診療ガイドライン・電子添文、施設の診療体制を踏まえて判断してください。

【自主制作・利益相反】

本資料は自主制作です。企業からの依頼、資金・物品の提供、内容の事前確認はありません。

著者は、Eli Lilly Japan, Novo Nordisk Pharma, Mitsubishi Tanabe Pharma, AstraZeneca, Abbott Japan, Dexcom Japan, Otsuka Pharmaceutical, Kyowa Kirin, Daiichi Sankyo, Bayer, Novartis, Sumitomo Pharma, Kowa, LifeScan Japanから講演料を受領したことを、既公表論文のCOI欄で開示しています。企業名は当該論文の表記であり、本資料のスポンサー一覧ではありません。

【一般向けの医学解説・YouTube】

医師の三浦正樹が、最新論文や医療情報を一般向けに解説する個人チャンネルです。Antaaの医療者向け資料とは対象を分けて発信しています。

https://www.youtube.com/channel/UCeK5FvO8XCXQyEhWNMHojGw

本スライドの対象者

研修医/専攻医

参考文献

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テキスト全文

糖尿病初診フローの概要と緊急性評価

#1.

研修医・非専門医のための 糖尿病の初診、 何から始める? 初診フロー・薬剤・シックデイ 診療中に見返せる早見表とチェックリスト 医師 三浦正樹 2026年9月版

#2.

使い方 必要な場面から、すぐ探せる 全体フロー・緊急性 3–5 ページ 問診・診断・合併症 6–12 ページ HbA1c目標・高齢者 13–19 ページ 薬剤10群・インスリン 20–26 ページ シックデイ・低血糖 27–35 ページ 再診・紹介・保存用チェック 36–39 ページ 出典・関連資料 40–44 ページ 最初は全体フローから。再訪時は、この索引と39ページのチェックリストを入口に。 対象:非妊娠成人の外来初診/研修医・非専門医向け 2

#3.

初診 初診の全体フロー 初診・健診異常 緊急性を評価 緊急評価・相談 緊急・判断困難 外来評価が可能と判断 診断・病型 合併症 生活・治療背景 本人と方針・再診・紹介の予定を共有 日本糖尿病学会 GL2024 第1章 pp.5–7/第2章 pp.27–33 ADA 2026 第4章 Tables 4.1–4.2(pp.S61–S88) 3

緊急病態の除外と評価方法

#4.

緊急性 最初に除外したい2つの緊急病態 DKA・HHSとも、疑えば緊急評価。症状だけで確定・除外せず、通常の再診を待たない。 日本糖尿病学会 GL2024 第20章 pp.447–450 Umpierrez ほか 2024 pp.1460–1463 4

#5.

緊急性 HbA1cや血糖だけで安心しない HbA1cが低め 急速な発症・増悪は否定できない SGLT2阻害薬の使用中 著明な高血糖がなくても注意 症状・経過・薬を確認し、ケトン・酸塩基を評価 ケトアシドーシス疑い → 緊急評価・専門医へ相談 SGLT2=ナトリウム・グルコース共輸送体2。検査を待って相談を遅らせない。 日本糖尿病学会 GL2024 第1章 pp.5–7/第20章 pp.447–450 SGLT2適正使用2022 PDF pp.2–3 5

#6.

初診 問診は4つの箱に分ける 必要な項目を、症状と緊急性に応じて優先 日本糖尿病学会 GL2024 第1章 pp.13–16/薬物療法 第2版2023 p.724 ADA 2026 第4章 Tables 4.1–4.2(pp.S61–S88) 6

糖尿病型の判定基準と診断確定

#7.

初診 「糖尿病型」を判定する4基準 HbA1c=糖化ヘモグロビン。診断には条件を組み合わせる(次頁)。 日本糖尿病学会 GL2024 第1章 Q1-1 pp.5–7 JIHS「糖尿病は早く見つけましょう」診断の具体例 7

#8.

初診 診断確定には、この組み合わせ 同一採血:血糖とHbA1cが両方とも糖尿病型 血糖が糖尿病型 + [典型症状 または 確実な糖尿病網膜症] 別日に糖尿病型を再確認 少なくとも1回は血糖で確認 糖尿病と診断 HbA1cだけを別日に繰り返しても確定不可。過去の診断記録も確認。 典型症状=口渇・多飲・多尿・体重減少など。 日本糖尿病学会 GL2024 第1章 Q1-1 pp.5–7 JIHS「糖尿病は早く見つけましょう」診断の具体例 8

#9.

初診 病型は体格だけで決めない 発症の速さ 体重の変化 家族歴・膵疾患 薬剤の情報 自己抗体など 必要性を判断 経過と所見を合わせて病型を検討 不明・分泌低下疑いは専門医へ相談 成人・肥満という情報だけで1型糖尿病を除外しない。 日本糖尿病学会 GL2024 第1章 Q1-4/5 pp.13–16 ADA 2026 第4章 Tables 4.1–4.2(pp.S61–S88) 9

#10.

初診 検査は「何を知りたいか」から 全員に同じ検査を、初日に一括実施する表ではない 日本糖尿病学会 GL2024 第1章 pp.5–16/第9章 pp.189–190 第20章 pp.447–450;ADA 2026 Table 4.2 10

合併症評価と腎機能の確認

#11.

初診 血糖以外に確認する4領域 この表だけで合併症評価が完結するわけではない。状態に応じ追加。 日本糖尿病学会 GL2024 第8章 pp.169–170/第9章 pp.189–190 第10章 pp.207–209;ADA 2026 Table 4.2 11

#12.

初診 腎臓:ろ過機能と尿アルブミン eGFR 推算糸球体濾過量 ろ過機能:mL/分/1.73m² UACR 尿アルブミン/クレアチニン比 尿中アルブミン:mg/gCr 2つを併せて評価 過去値と比較/尿アルブミンは複数回で評価 CKD(慢性腎臓病)は3か月超の持続を確認。ただし急な悪化は待たない。 日本糖尿病学会 GL2024 第9章 Q9-1 pp.189–190 日本腎臓学会 CKD診療GL2023 第1章 pp.3–5 12

非妊娠成人の治療目標と高齢者の評価

#13.

治療目標 非妊娠成人:HbA1c目標を個別化 診断基準とは別。年齢・罹病期間・臓器障害・低血糖・支援で調整。 65歳以上は次の高齢者目標も確認する。 日本糖尿病学会 GL2024 第2章 p.32 図3・注1–4/p.28 Q2-2 13

#14.

高齢者 高齢者:まず認知・暮らしを評価 基本的ADL=食事・着替え・入浴・排泄など。 手段的ADL=買い物・調理・金銭や薬の管理など。 日本老年医学会・日本糖尿病学会 GL2023 p.94 図1 日本糖尿病学会 GL2024 第19章 pp.420–423 14

#15.

高齢者 高齢者Ⅰ:認知・生活機能が自立 対象:65歳以上。認知機能が正常 かつ ADLが自立。 ADL=食事・着替え・買い物・薬の管理などの日常生活動作。 リスク薬の例:インスリン、SU(スルホニル尿素)薬、グリニド薬。 グリニドは種類・量・血糖で例外あり。下限だけで自動減薬しない。 日本老年医学会・日本糖尿病学会 GL2023 p.94 図1・注2–3 日本糖尿病学会 GL2024 第19章 p.423 15

#16.

高齢者 高齢者Ⅱ:軽度の認知・生活機能低下 対象:65歳以上。軽度認知障害〜軽度認知症、または 手段的ADL低下(基本的ADLは自立)。日常生活動作のうち 手段的=買い物・薬の管理等/基本的=食事・排泄等。 リスク薬の例:インスリン、SU(スルホニル尿素)薬、グリニド薬。 グリニドは種類・量・血糖で例外あり。下限だけで自動減薬しない。 日本老年医学会・日本糖尿病学会 GL2023 p.94 図1・注2–3 日本糖尿病学会 GL2024 第19章 p.423 16

#17.

高齢者 高齢者Ⅲ:認知・基本動作・併存疾患 対象:65歳以上。中等度以上の認知症 または 基本的ADL低下、 または 多くの併存疾患・機能障害。 基本的ADL=食事・着替え・入浴・排泄など、身の回りの動作。 リスク薬の例:インスリン、SU(スルホニル尿素)薬、グリニド薬。 グリニドは種類・量・血糖で例外あり。下限だけで自動減薬しない。 使用なしでも、多剤併用の害が懸念される場合、または 重い併存疾患があり支援も乏しい場合等は、8.5%未満も選択。 日本老年医学会・日本糖尿病学会 GL2023 p.94 図1・注2–3 日本糖尿病学会 GL2024 第19章 p.423 17

#18.

高齢者 高齢者の目標表:外せない例外 誕生日やHbA1cだけで処方を変えない。本人の状態と低血糖を評価。 日本老年医学会・日本糖尿病学会 GL2023 p.94 図1・注2–3/pp.95–97 日本糖尿病学会 GL2024 第19章 p.423 18

#19.

高齢者 高齢者の治療:数字以外の3点 治療の開始・中止を一律に決める表ではない。安全性を優先して個別化。 高齢者糖尿病診療GL2023 p.94 注1/pp.96–97 QⅥ-8 日本糖尿病学会 GL2024 第19章 pp.420–423 19

糖尿病治療薬の選択と早見表

#20.

薬剤 薬を選ぶ前に、判断の順序を整理 インスリン適応を先に評価 依存状態・急性代謝失調など 適応があればインスリンへ 病態・目標を確認 安全性・併存疾患を確認 費用・使いやすさ・本人の希望も合わせて決める 非インスリン薬を検討できる場合 次頁から主要10系統とインスリンを概説。 全製品・用量・保険適用の一覧ではない。 日本糖尿病学会 GL2024 第5章 pp.85–87/第6章 p.117 薬物療法アルゴリズム 第2版2023 pp.718・720・724 20

#21.

薬剤 薬剤早見①:SU薬・グリニド薬 SU薬とグリニド薬は通常併用しない。薬名は代表例。 日本糖尿病学会 GL2024 第5章 Q5-11/12 pp.98–99 JIHS「血糖値を下げる飲み薬」SU薬・グリニド薬 21

#22.

薬剤 薬剤早見②:メトホルミン・TZD 薬剤ごとの禁忌・腎機能条件は、処方時点の電子添文を確認。 日本糖尿病学会 GL2024 第5章 pp.91–92/JIHS「血糖値を下げる飲み薬」 ピオグリタゾンOD「NS」電子添文 2026年3月 第2版 §2.1 22

#23.

薬剤 薬剤早見③:DPP-4・イメグリミン DPP-4=ジペプチジルペプチダーゼ4。 SU=スルホニル尿素薬。単剤と併用時のリスクを区別する。 日本糖尿病学会 GL2024 第5章 pp.93–95;ツイミーグ添文2026 §11.1.2 JIHS「血糖値を下げる飲み薬」該当各項 23

#24.

薬剤 薬剤早見④:糖の吸収・排泄に作用 α-GI使用時の低血糖には、砂糖ではなくブドウ糖を用いる。 日本糖尿病学会 GL2024 第5章 Q5-3/4 pp.88–90 JIHS「血糖値を下げる飲み薬」該当各項 24

#25.

薬剤 薬剤早見⑤:GLP-1/GIP関連薬 GIP=グルコース依存性インスリン分泌刺激ポリペプチド。 同じ成分でも糖尿病用・肥満症用の製品や適応を混同しない。 日本糖尿病学会 GL2024 第5章 Q5-9/10 pp.95–97 インクレチン関連薬推奨2024 pp.1–2/マンジャロ添文2026 25

シックデイの管理と薬剤調整

#26.

シックデイ インスリンは「役割」を分けて確認 基礎インスリン+GLP-1(グルカゴン様ペプチド1)薬の配合注は別。 製品名と成分を確認する。週1回製剤にも別の計画が必要。 日本糖尿病学会 GL2024 第6章 pp.115–116/第20章 p.459 JIHS「血糖値を下げる注射薬」製剤の種類 26

#27.

シックデイ シックデイ:元気な日に計画する 元気な日に 薬別の対応・連絡先を文書化 食事・水分がとれない 早い段階で医療機関へ連絡 全薬中止でも、全薬いつも通りでもない 製品ごとに事前計画へ/血糖をこまめに確認 発熱・下痢・嘔吐、食べられないとき。水分制限がある人の飲水量は個別に。 日本糖尿病学会 GL2024 第20章 Q20-8 pp.459–460 JIHS「シックデイ」2025:薬の調整/受診目安 27

#28.

シックデイ シックデイ①:休薬が明確な薬 SGLT2=ナトリウム・グルコース共輸送体2。配合錠の成分も確認。 血糖が高いから継続、とはしない。再開時期は個別に判断する。 メトホルミン推奨2020 PDF p.2/メトグルコ添文2023 §8.1 SGLT2推奨2022 PDF pp.2–4;日本糖尿病学会 GL2024 p.460 28

#29.

シックデイ シックデイ②:食事・症状で調整 食事が保たれる軽い体調不良まで一律休薬へ広げない。迷えば早めに相談。 日本糖尿病学会 GL2024 第20章 Q20-8 pp.459–460 JIHS「シックデイ」飲み薬の調整の考え方 29

#30.

シックデイ シックデイ③:病状・併用薬で判断 DPP-4=ジペプチジルペプチダーゼ4。重い食欲低下・嘔吐などは速やかに相談。 イメグリミンのシックデイ対応は、JDS2024でも不確実性が残る。 日本糖尿病学会 GL2024 第20章 p.460/インクレチン推奨2024 p.1 ツイミーグ添文2026 p.2 §11.1.2/ピオグリタゾンOD「NS」§2.1 30

低血糖時の対応と注意点

#31.

シックデイ シックデイ④:GLP-1関連薬の注意 GLP-1=グルカゴン様ペプチド1。チルゼパチドはGIP/GLP-1受容体作動薬。 GIP=グルコース依存性インスリン分泌刺激ポリペプチド。 インクレチン関連薬推奨2024 p.2(高齢者・膵炎の項) マンジャロ添文2026 pp.1–2 §8.3・8.6・8.7・8.12 31

#32.

シックデイ インスリン:減量例は「個別計画用」 参考例であり一律処方ではない。この表では、医師が指定する連日製剤の事前計画に限定。 週1回・混合・配合製剤の調整量は別に決める。自己判断の一律調整には使わない。 JIHS「シックデイ」インスリン製剤の調整の考え方 日本糖尿病学会 GL2024 第20章 p.459 32

#33.

シックデイ 週1回・混合・配合は別に計画する 週1回の推奨は高齢者向け文書。切替量・日程をこの表から計算しない。 JDS/JGS 週1回持効型インスリン推奨2026 PDF pp.1–2 日本糖尿病学会 GL2024 第20章 p.459;JIHS 注射薬の種類 33

#34.

シックデイ シックデイ:急いで連絡・受診する例 数値・時間まで待ってよい意味ではない。350未満・38℃未満でも注意。 意識がはっきりしない・飲み込めない低血糖は救急要請(次頁)。 日本糖尿病学会 GL2024 第20章 p.459 Q20-8 JIHS「シックデイ」すぐに連絡・受診する状態 34

#35.

シックデイ 低血糖:飲み込めるかを先に確認 血糖70 mg/dL未満 または 低血糖を疑う症状 意識が明瞭で 安全に飲み込める 意識がはっきりしない 飲み込めない ブドウ糖 10 g を経口摂取 15分後に再確認 症状と、測定できれば血糖 無理に飲ませず、救急要請 医療機関では速やかに処置 15分後も改善しない:飲み込めればブドウ糖10gを追加し、医療機関へ連絡。 意識の変化・嚥下困難は救急要請。α-グルコシダーゼ阻害薬の使用中は必ずブドウ糖。 JIHS「低血糖」図2・配布PDF p.3(10g・15分)/日本糖尿病学会 GL2024 第20章 pp.452–453 成人の初期対応の一例。JDSは経口5~10gを目安とし、症状に応じて調節。 35

再診・紹介の基準と確認シート

#36.

再診・紹介 紹介:緊急性と相談内容で分ける まず緊急性を評価 緊急評価・受入先へ相談 緊急・判断困難 外来で相談先を検討 外来評価が可能と判断 糖尿病専門医 病型不明・治療の迷い・低血糖など 腎臓専門医 腎機能・尿所見・変化速度など 目標未達3か月は紹介目安の一つ。病型不明・低血糖・緊急時まで待たない。 日本糖尿病学会 紹介基準2018 p.1 日本腎臓学会 紹介基準Guide2024 p.1 36

#37.

再診・紹介 紹介時に渡す情報 緊急なら先に受入先へ相談。紹介後の役割も共有 日本糖尿病学会 紹介基準2018 p.1 ADA 2026 第4章 Tables 4.1–4.2(pp.S61–S88) 37

#38.

再診・紹介 次回までの確認シート 再診時期は個別に決め、最後に本人の理解を確認 日本糖尿病学会 GL2024 第2章 pp.27–33/第20章 p.459 ADA 2026 第4章 Tables 4.1–4.2(pp.S61–S88) 38

#39.

保存用 保存版:糖尿病初診のチェックリスト □ 緊急性 全身状態を評価。疑い・判断困難なら緊急評価へ □ 診断・病型 血糖・HbA1cを組み合わせ、経過・体重変化・薬を確認 □ 合併症 腎臓はeGFRと尿アルブミン。眼・神経・足、血圧・脂質も □ 治療方針 個別の目標、インスリン適応、禁忌・低血糖・併存疾患 □ 帰る前 薬別のシックデイ対応・低血糖対応・連絡先を共有 □ 次につなぐ 再検・結果説明・再診・紹介の担当と時期を決める 判断が難しいときは相談。急な体調変化では、通常の予約日を待たない。 JDS2024 第1・2・5・6・8–10・20章/ADA2026 第4章 Tables 4.1–4.2 既出の根拠を踏まえた確認用の整理。スコア・全項目必須の検査セットではありません。 39

出典と資料の確認事項

#40.

出典 出典①:初診・診断・治療目標 ガイドラインの条件を、初診で確認しやすい順に整理。図表は学会公認のアルゴリズムではない。 JDS診断:www.jds.or.jp/uploads/files/publications/gl2024/01.pdf ADA:doi.org/10.2337/dc26-S004 40

#41.

出典 出典②:合併症・薬剤・紹介 飲み薬の概説はJIHS「血糖値を下げる飲み薬」(2024-10-24更新)で照合。 GL=診療ガイドライン。CKD=慢性腎臓病。 41

#42.

出典 出典③:シックデイ・低血糖 SGLT2=ナトリウム・グルコース共輸送体2。 Web記事の数値例を、全製剤に適用する標準量にはしない。 低血糖:dmic.jihs.go.jp/general/about-dm/040/050/05.html シックデイ:dmic.jihs.go.jp/general/about-dm/040/060/06.html 42

#43.

出典 出典④:安全性の追加確認と範囲 全製品の禁忌・用量・適応・保険を網羅した処方集ではない。 採用箇所の確認日:2026年9月10日。処方・公開時点で更新を再確認。 43

#44.

資料について 自主制作・利益相反と関連資料 本資料は自主制作です。企業からの依頼、資金・物品の提供、 内容の事前確認はありません。 講演料の受領歴(既公表論文のCOI欄で開示) Eli Lilly Japan Novo Nordisk Pharma Mitsubishi Tanabe Pharma AstraZeneca Abbott Japan Dexcom Japan Otsuka Pharmaceutical Kyowa Kirin Daiichi Sankyo Bayer Novartis Sumitomo Pharma Kowa LifeScan Japan 企業名は既公表論文の表記です。本資料のスポンサー一覧ではありません。 Antaa:医療者向けの早見資料 YouTube:一般向けの医学解説 初診チェックリストは39ページ 医師 三浦正樹 @dr_miuramasaki 非妊娠成人の初診を扱う資料です。小児・妊娠・救急治療量・全製品の用量一覧は対象外。 確認日:2026年9月10日 44

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