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痛風と尿酸降下薬の基礎知識
#2. 未治療例の痛風関節炎時には尿酸降下薬を投与せず、非ステロイド抗炎症薬(NSAID)パルス療法で発作を寛解させる。 エビデンス 2b コンセンサス 1 推奨度 A
尿酸降下薬の投与方法と注意点
#3. 尿酸降下薬は痛風関節炎の寛解約2週後から少量(ベンズブロマロン12.5mg、アロプリノール50mg、フェブキソスタット10mg)で開始する。 エビデンス 2b コンセンサス 2 推奨度 B
#4. 尿酸降下薬の投与開始初期は、痛風関節炎を防止するために少量のコルヒチンを併用投与するとよい。 エビデンス 1b コンセンサス 2 推奨度 B
高尿酸血症の薬物療法と管理
#5. 高尿酸血症の薬物療法は血清尿酸値を3~6ヵ月かけて徐々に低下させ、6.0mg/dL 以下にし、その後は6.0mg/dL 以下に安定する用量を続ける。 エビデンス 2b コンセンサス 2 推奨度 B
#6. 適量の尿酸降下薬投与時に痛風関節炎が起こった場合は、尿酸降下薬を中止することなく、痛風関節炎の治療に準じてNSAID パルス療法を併用する。 エビデンス 1b コンセンサス 2 推奨度 B
健診での高尿酸血症への対応と生活改善
#7. 健診で「高尿酸血症」を指摘された方へ 尿酸値を下げ、痛風発作や腎臓への負担を減らすために 健診結果は数値・既往歴に応じて医療機関でご相談ください 1/2 まずは「飲み方・食べ方・体重・水分」を見直しましょう ① お酒は控えめに ビールなどの量・頻度を減らす。休肝日をつくり、飲酒量を見直す。 ② 食事はバランスよく レバー・白子などプリン体の多い食品の食べ過ぎを避ける。甘い飲料・果糖も控える。 ③ 体重を適正に 肥満がある方は、無理のない減量を。野菜・主食・主菜を組み合わせる。 ④ 水分・運動を意識 水分をこまめにとり、適度に体を動かす。※心臓・腎臓の病気で水分制限中の方は主治医に確認。 尿酸値が高い状態が続く方、痛風発作・尿路結石がある方は医療機関へ。薬が必要かどうかは、尿酸値や合併症などを踏まえて判断します。