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大阪医科大学附属病院
食事・運動・薬物療法を120%発揮させるスーパー連携術〜理想的な地域における糖尿病性腎症重症化予防と現実〜
#多職種 #糖尿病 #重症化予防 #合併症 #腎症 #医療連携
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最終更新:2021年1月10日
地域で働く✖地域で子育て
#総合診療 #プライマリ・ケア #地域医療
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最終更新:2020年11月13日
【デキレジ】頭痛 - 一次性頭痛のみかた -
#救急外来 #ER #神経内科 #研修医 #プライマリ・ケア #片頭痛 #脳神経内科 #頭痛 #初期研修医 #緊張型頭痛 #群発頭痛
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最終更新:2023年1月21日
糖尿病治療薬アルゴリズム 〜薬効ごとのまとめ〜
#糖尿病 #ビグアナイド #メトグルコ #SGLT2阻害薬 #GLP-1 #チアゾリジン #SU薬 #グリニド薬 #DPP4 #α-GI #イシヤク
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最終更新:2021年11月24日
【研究倫理を一緒に学びませんか?】プライマリ・ケア研究 はじめの一歩 Vol.10
#プライマリケア #プライマリ・ケア #研究倫理
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最終更新:2021年6月28日
チームで歩んだ糖尿病診療 〜迷わず行けよ、行けばわかるさ〜
#糖尿病 #チーム医療 #療養支援
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最終更新:2021年1月8日
医療ベンチャーに就職した若手医師の1例 -苦悩と未来-
#VR #医療ベンチャー #医局
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最終更新:2023年2月1日
2023.1.31時点のCOVID治療薬と濃厚接触者の就業制限の考え方とワクチンまとめ
#COVID-19
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最終更新:2023年1月31日
かつて研修医だった俺たちへ
#研修医 #マネジメント ##Z世代 #初期研修医 #指導医
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最終更新:2023年1月18日
あなたの感謝の声を届けよう!Antaa Slide Award 2022
#Antaa Slide Award
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最終更新:2023年1月16日
透析バイトで知りたい透析患者特有の薬剤調整について
#心筋梗塞 #ESA #ホスレノール #薬剤調整
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最終更新:2023年1月5日
【研修医向け ルール・マナーの総論】身だしなみ・挨拶編
#初期研修医向け #研修医 #研修医向け #身だしなみ #挨拶
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最終更新:2023年1月3日
まるわかり糖尿病塾のぞき見 ~治療に前向きでない患者さんに どうアプローチする?~
本、出ました! かゆいところに手が届く! まるわかり糖尿病塾 プライマリ・ケアで知っておきたい 糖尿病診療の知識、 全部入り。 https://www.igaku-shoin.co.jp/bookDetail.do?book=92075
患者さんとの出会いから、診療のその先まで 第1章 診療のその前に:患者との出会い 第2章 継続外来“必ず押さえる”基本編(1) フォローアップの基本、薬の使い分け、合併症管理 第3章 継続外来“必ず押さえる”基本編(2) 3分でできる運動指導 3分でできる栄養指導 こんなときどうする? 旅行、災害、アルコールやタバコ 第4章 継続外来“覚えておきたい”応用編 挙児希望の女性、精神疾患、小児、高齢者、がんサバイバー ▶ケースカンファレンス①② 第5章 診療のその先へ:スタッフ教育と地域連携
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今日はちょっとのぞいてみたいと思います
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糖尿病は他の病気と何が違う? 多くの場合、患者さんは「痛い」とか「しんどい」とか治して欲しい不具合があり病院へとやってきて、その不具合がよくなることを期待している ところが糖尿病は、臨床疫学的に定められた疾患であり、確率論的に合併症の危険性が高いと考えられた数値によって定められる疾患である。
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つまり 患者さんは「決められた数値」に達したことで「糖尿病」と診断されるため、本人には自覚的な症状がない 糖尿病はヴァーチャルな病気である 石井均 病いを引き受けられない人々のケア 患者さんはある日突然、その数値に達したことで 糖尿病にされてしまう
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患者さんの気持ちを理解するのは簡単じゃない 患者さんは糖尿病という疾患(disease)を患いながら、糖尿病という病いの経験(illness)を生きている HbA1cの上下を議論する前に 「糖尿病と生きる世界」を想像し、伴走してあげてほしい
8.
治療に前向きでない患者に、どうアプローチする? 私たちの目の前には、スムーズにいかない患者さんがたくさん現れる 投げやりな態度をとる患者さん 頑張っていたけど、燃え尽きてしまった患者さん 何度も治療を中断してしまう患者さん
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こんなとき役に立つ!コーチング×糖尿病 ①「ペーシング」「傾聴」「承認」によって 患者ー医療者関係を強化する ②情報提供(ティーチング)を行う ③「患者中心の医療の方法」における 健康観・病いの経験を探り全人的に理解する ④行動変容のステージを評価する
10.
医療者が見ている糖尿病 医者は「病い」を、病態生理学的な ものとして客観的にとらえている ことが多い。 これを疾患(disease)と呼ぶ
11.
患者さんには生きてきた歴史、人生観などがある。 そして、それぞれの患者さんはそれぞれの 人生観によって「病い」に対しての意味を 持っている。(ばちがあたった・・・など) ⇒これを病い(illness)と考える 疾患(disease)だけではなく、 患者さんの病いの経験(illness)を理解する!
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Diseaseとillnessの理解で前向きでない人にアプローチ 医者の考えている疾患(disease) 患者の考えている病い(illness)には 当然違いが生じてくる。 医療者は disease と illness 両方を理解する必要がある!
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続きは書籍で・・・笑 スタンダードな治療や説明方法だけでなく 患者さんや医療者の心理に 焦点をあて、編集しています。 https://www.igaku-shoin.co.jp/bookDetail.do?book=92075