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検診説明用(高コレステロール血症)

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Dainty1964

社団医療法人養生会かしま病院

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概要

研修医向け 検診患者への説明スライドです

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テキスト全文

高コレステロール血症の概要とリスク判定

#1.

高コレステロール血症

#2.

リスク判定: 久山町スコア 久山町スコア(Hisayama Score)とは、福岡県久山町の疫学研究をもとに、日本人向けの動脈硬化性疾患(冠動脈疾患や脳梗塞など)の10年以内の発症リスクを予測・評価する指標 日本動脈硬化学会の「動脈硬化性疾患予防ガイドライン」でも採用されており、治療方針や生活習慣改善の目安として使用される

リスク評価の項目と分類

#4.

リスクの分類(10年間の発症確率) 低リスク:2%未満 中リスク:2%〜10%未満 高リスク:10%以上

CACスコアによるリスク層別化の重要性

#6.

*CACスコアないし頸動脈エコーを用いた層別化 CACはFRS(http://sumasapo.ianalysis.jp/framingham#)評価後に中等度(≧10%)のリスクとされた患者において、リスク評価の改善につながる最も有効なアプローチとしてACC/AHAガイドラインで推奨 CACは生涯にわたるリスク因子への曝露の積算である リスク因子というよりも疾病負荷の測定 高い治療必要数を要する治療の場合CACは費用対効果が高い JUPITERE試験において全冠動脈イベントの3/4はCAC>100の参加者で発生 CACスコアに応じた治療が推奨

スタチン治療のガイドラインと生活習慣改善

#7.

NCEPおよびACC/AHAガイドラインより CACスコアが75パーセンタイル未満、かつ300未満 低用量から中等量のスタチンにより治療を実施する CACスコアが75パーセンタイル以上、または300超 高用量のスタチンにより治療を実施する CACスコアが0の場合 スタチン系薬剤が必要となる症状が存在しない限り、ライフスタイルの改善を優先させる

#8.

健診で「高コレステロール血症」を指摘された方へ LDLコレステロールを意識した食事と、続けられる運動が基本です 健診結果は数値・既往歴に応じて医療機関でご相談ください 2/2 「脂の質を変える」+「体を動かす」を毎日の習慣に ① 飽和脂肪酸を減らす 脂身の多い肉、バター、生クリーム、加工肉を控えめに。魚・大豆製品を活用する。 ② 食物繊維を増やす 野菜、豆類、海藻、きのこ、全粒穀物を意識してとる。 ③ 運動を習慣に まずは歩く時間を増やす。体調に合わせ、無理なく継続する。 ④ 禁煙・体重管理 喫煙している方は禁煙を。肥満がある方は適正体重を目指す。 LDL値や血圧・糖尿病・喫煙歴・家族歴などで目標値や治療方針は異なります。数値が高い方、心血管疾患の既往がある方は医師に相談しましょう。

アテローム性動脈硬化症とスタチンの使用について

#9.

患者が癌でなければ化学療法は行わないことと同様に、アテローム性動脈硬化症でない患者にスタチンを使用すべきではない Matthew J. Budoff, MD

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