#2. 乳癌領域では近年, ICI (免疫チェックポイント阻害剤)、やADC (抗体薬物複合体)といった新しいタイプの薬物療法の適応が広がっています.
患者さんにとって有益な部分は多い反面, これまで経験したことのない有害事象もあり,使用するにあたり心配はありませんか?
正しい理解とマネージメントはできていますか?
#3. 細胞毒性抗がん剤とICIの違い ICIは免疫細胞のブレーキを解除し、がん細胞を攻撃する→ 健康な正常臓器に対しても自己免疫的な攻撃が生じる:irAE(immune-related Adverse Events)
「どのような症状でも、どの臓器でも、irAEを疑う」ことが臨床現場での最大の鉄則 出典:ASCO Guideline Update(Schneider BJ, et al. J Clin Oncol. 2021;39:4073-4126)、ESMO Clinical Practice Guideline(Haanen J, et al. Ann Oncol. 2022;33:1217-1238) 全身のあらゆる臓器 攻撃 標的 作用機序 抗PD-1抗体 従来の抗がん剤 免疫チェックポイント阻害薬 T細胞の過剰活性化による自己免疫様反応 活発に分裂する細胞 標的 作用機序 直接的な細胞障害
#4.
01 出典:メディカルスタッフのためのirAE Care Support Book | MSD Connect 全身 irAE: immune-related adverse event(免疫関連有害事象) 全身、全臓器に、いつでも(最終投与から数年経ってからでも)生じうる。
軽症例も多いが、死亡に至る重篤例もあり、発症初期には判別困難。早期発見と早期対応で重篤化を防ぐ。
ICIでの治療中または治療歴のある患者での状態変化では常にirAEを念頭に置く。
#5.
01 ADC = 抗体の「標的力」 × 薬物の「殺傷力」
→ がん細胞を正確に狙い打つ次世代型抗がん治療薬 01 抗体(Antibody) 腫瘍細胞に特異的に発現するタンパク質(抗原)に結合するモノクローナル抗体。正常細胞を傷つけずにがん細胞へ正確に到達する「誘導装置」の役割。 02 リンカー(Linker) 抗体とペイロードをつなぐ連結部分。血液中では安定した状態で薬を保持し、がん細胞内に入ると薬物を放出。安全性と有効性を両立する設計が重要。 03 ペイロード(Payload) 従来の抗がん薬の約10〜100倍の細胞傷害性を持つ強力な薬物。ADCとして結合することで、正常細胞への影響を最小化しながら腫瘍細胞を殺傷。 ADC:Antibody-Drug Conjugate(抗体薬物複合体) ADC(抗体薬物複合体)とは?
#6.
01 DAR:Drug-to-Antibody Ratio(1抗体あたりの薬物数)。円の個数はDARを概念的に示したもの。 TROP-2標的 HER2標的 HER2標的 TROP-2標的 承認ADC4剤の構造比較 ADCの種類によって注意すべき
有害事象も頻度も異なる
#7.
詳しくはこちらから
https://www.wjog.jp/wp/wp-content/uploads/2026/06/bright_up_workshop_2026%E3%83%81%E3%83%A9%E3%82%B7_Fix.pdf
もっと詳しく学びたい…
そんなあなたに朗報です!!
ICI, ADCをぎゅぎゅっと濃縮して1日で学べるセミナーを開催します。
エキスパート開催の双方向性の
セミナーに参加してより知識を深めませんか?
#8.
お一人でもグループでも絶賛参加募集中!!
大勢の方のご参加を心よりお待ちしております