#4.
被害を受けた方はなかなか相談できない
令和2年度 男女間における暴力に関する調査.内閣府
#5.
令和2年度 男女間における暴力に関する調査.内閣府 相談ができなかった理由
男女ともに
「恥ずかしさ」「我慢」
「無力感」がみられる
#6.
性被害に遭うのは
シスジェンダー
だけではない
#7.
非専門家ができること
#8.
被害者の安全確保 他の患者が病歴等を聞けない環境を作る
被害者本人のみから、被害状況を聞ける環境を作る
異性の患者を対応する場合は、看護師同席等対応を検討する
#9.
警察に被害届を出したい 警察庁「性犯罪110番」
短縮ダイヤル:#8103(24時間受付)発信された地域を管轄する各都道府県警察の性犯罪被害相談窓口につながる
#10.
被害届は出したくないが困っている 性犯罪・性暴力被害者のためのワンストップ支援センター
短縮ダイヤル:#8891 または 0120-8891-77
最寄りのワンストップセンターにつながる
https://www.gender.go.jp/policy/no_violence/seibouryoku/consult.html
SNS相談「Cure Time」
https://curetime.jp/
チャットは毎日17時〜21時(外国語対応も可能)
#11.
警察・支援センターに連絡するメリット・デメリット メリット
公費負担で医療を受けられる(4回分の診察費用は負担される)
刑事・民事の手続きについて支援をしてくれる
被害者の法律相談、カウンセリングなど対応可能
デメリット
支援センターでの紹介で診察になる場合、公費負担で診療できる施設は指定されている
#12.
性虐待を疑ったら 虐待の中では頻度は低いけれども、ある
心理的虐待(44%)、身体的虐待(29%)、ネグレクト(25%)、性的虐待(1%)
患者の安全確保が大事
病歴聴取の際は親と分離も検討する
*加害者が親族である可能性もある
家族支援チーム(FAST)を持つ小児科に連絡し、後方病院への移送
自治体の児童相談所や児童虐待窓口への相談
#13.
一般医療機関における子供虐待初期対応ガイド
BEAMS step1資料より https://beams.childfirst.or.jp/shared/pdf/BEAMS_Stage1.pdf
#14.
セカンドレイプをしないよう気を配る 性犯罪被害者の現状と公的医療支援の 問題点-産婦人科医会の調査より これらは善意から出る言葉なので、文脈によってはNGではないけど
被害者を傷つける可能性があることを注意せねばならない
#15.
チェックリストが診察に役立つ
ダウンロードをして診察を進める
男女どちらの被害者の診療にも対応できる
性犯罪・性暴力被害者診療
チェックリスト改訂版
https://www.jaog.or.jp/wp/wp-content/uploads/2011/12/3767d5e2e4f58857306d39fc2f243404.pdf アドバンス
#16.
産婦人科ガイドライン2020 婦人科外来編CQ427 参考 アドバンス
#17.
被害を受けた方について
PTSDを発症する等メンタル症状も起こりうる
精神症状が著しい場合は、専門診療科に紹介を
性暴力被害者支援センター等に繋げるのも手
#18.
性暴力被害者支援ガイドブック より
#19.
最後に 被害者を支援する側にも
かなりストレスがかかります
多人数に共有することができないこともありますが
一人で抱え込まずに対応をしていきましょう
#20.
関連するリンク 性暴力被害者支援ガイドブック(主に患者向け)とても参考になります
https://sarc-tokyo.org/wp-content/uploads/2021/03/SARC_T_Guide.pdf
産婦人科医における性犯罪被害者対応マニュアル(警視庁)
https://www.npa.go.jp/hanzaihigai/kohyo/shien_tebiki/pdf/s1.pdf
性犯罪・性暴力被害者診療チェックリスト改訂版
https://www.jaog.or.jp/wp/wp-content/uploads/2011/12/3767d5e2e4f58857306d39fc2f243404.pdf
参考資料 総合診療医が見る「性」のプライマリ・ケア 谷口恭著 金芳堂