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父目線のワンオペ奮闘記と登場人物紹介
#1. 仕事も家庭も諦めないあなたへ | 父目線スピンオフ 妻、アメリカへ
父、4児ワンオペに挑む11日間 4児の父が11日間の家庭運営に挑んだ、かなりリアルなワンオペ奮闘記 やまぐちイクメン応援表彰 最優秀賞
&小児科・総合診療専門医
有吉 平
#2. はじめにお読みください このスライドを見たからといって、
いきなり11日間のワンオペに挑むのはかなり大変です。
まずは半日や1日など、短い期間から。
無理のない範囲で、少しずつ試してみてください。 私は今まで最長5日のワンオペ経験が
ありました(近隣に親類なし)
#3. 登場人物紹介 主人公(私・4児の父)
小児科・総合診療科医として慢性期病院に勤務。
やまぐちイクメン応援表彰 最優秀賞の受賞歴あり。
共働きで10年サバイバルしてきた猛者。
ワンオペ経験はこれまで最長5日。
今回は11日かつ海外出張。
果たしてサバイバルできるのか!?
妻の準備と家族の目標設定
#4. 登場人物紹介 妻(4児の母)
勉強が趣味という稀有な人物(ヘンタイとも言う)。
その一環で、ジョンズ・ホプキンス大学の公衆衛生大学院にオンライン留学。
卒業式に出席するため渡米することになり、今回のサバイバルが始まった。 長女(小5)
しっかり者で料理好き。
ちょっと繊細な面もあり
思春期真っ最中。 長男(小2)
無限の体力を持つ
超お母さんっ子。
10日間も離れて
耐えられるか…? 次女(年長)
プリンセスに憧れる
不思議ちゃん。
ごはんがゆっくりで、
介助が必要なことも
しばしば。 次男(1歳)
期待の新人。
保育園デビューして
半年経つが、
発熱などの洗礼を
受け続けている。
#5. 目標 家事を完璧にするのではなく、家族の生活を維持できることが目標。
後回しにできることは、後回しにする! GOAL
全員元気に
11日間を過ごす 子どもたちが元気
父も無理をしすぎない
家が多少散らかってもOK
笑顔でお母さんを出迎えられる 意識して完璧主義を手放すことが最大のポイント
#6. 日々のタスク 送迎 2つの小学校と
幼稚園、保育園。
4人が4か所に通う。 食事 準備と片付けのみならず、食べさせないといけない
人もいる。 寝かしつけ 風呂、歯磨き、明日の準備。
一人で眠れない人たちの
添い寝も必要。 平日の朝晩はいつもタスクまみれの綱渡りである 宿題 小学生になると
出現するイベント。
丸付けや音読、
やりなおしの伴走も。
初日からの家事・育児タスクの実践
#7. 妻の出発前の準備 親子キーホルダー 寂しくなった時の小さなお守り。
子ども達の気持ちを支えてくれる。 毎日の手紙となぞなぞ 11日間毎日開けられる手紙。
「今日は何かな?」と楽しみに。 新しい本・間違い探し 子ども達が喜んでくれて、没頭できる
間違い探しを印刷してくれていた。 カステラ1kg 保存が効き、みんなが大好きな朝食。
朝の支度がぐっとラクになる。 時差早見表 今電話できるか、パッと見てわかる。 送迎・家事サポート 父ひとりで抱えないための外部の支え。気合いじゃなくて仕組み。 出かける妻の準備が、出発後の安心やラクに繋がった 各項目の詳細は妻のAntaa Slideをご参照ください
#8. Day 1-2:休日からのスタート 妻 夫 土・日
アメリカへ出発! 土
AM:家事代行さんが2時間で水回りの掃除。その間に小学生たちは勉強。
PM:子ども達の希望で公園に。長女が自転車に乗れるようになった! 日
AM:ハイキングに出かける。
PM:ハイキングが終わった後も遊び場でアスレチック! 帰宅後はみんなでカレーを作る。 休日は親が休憩する日ではない、子ども達を遊ばせる日だ
#9. Day 3-4:送迎という名のパズル 妻 夫 月・火
アメリカ到着!
成績優秀者表彰! 月
AM:ゴミ捨ては長女にお願い。
保育園→小学校→幼稚園に送る。
PM:幼稚園→学童→保育園の順に迎え。 火
AM:保育園→幼稚園→小学校の順に送るも、
時間短縮ならず… ワンオペの難しさは、作業そのものより「順番」と「時間制限」にある。 自宅 保育園
徒歩数分 小学校
徒歩約10分
8:00開門 幼稚園
車10分 職場
車35分
#10. Day 4-5:唯一の休みが… 妻 夫 水
学部の卒業式! 水
AM:次男と留守番。幸い嘔吐はなかったが、外に出せと猛抗議。
PM:みんなが帰ってくる。宿題の見守り。 「今日は少し余裕があるかも」と思った日に、想定外はやってくる。 火
PM:「次男が嘔吐した」と保育園から連絡。 職場を早退し、迎えに…
サポートの重要性と運動会の様子
#11. Day 6-7:サポートのありがたみを知る 妻 夫 木
大学全体の卒業式! 木
AM:体調悪化なく、保育園に預けられて一安心。
PM:次男は自分で、次女はサポーターさんが迎え。
上二人は習い事→学童保育が家まで送る。 ワンオペだからこそひとりで抱えず、助けを上手に配置することが重要である 金
AM:普段通り出勤。
PM:サポーターさんが3人迎え。その後、家事サポート。
家事サポート中に子供達を風呂に入れる。 金
ニューヨークで観劇
#12. Day 8:週末イベントは体力がいる 妻 夫 土
ニューヨーク観光 土
AM:みんなで勉強。
PM:子ども達の要望でトランポリンに。
運動会に向けてレンタルしたカメラの試し撮り。
帰宅後、子ども達の希望で「にんじんしりしり」を作る。 子ども達を楽しませるには、親が体力を温存しておく必要がある。
#13. Day 9:長女の運動会 妻 夫 日
ニューヨークを満喫! 日
AM:おばあちゃんも来てくれて、下3人を連れて長女の運動会へ。
ダンスは無事撮影できたが、リレーはあっという間で撮り損ねた…
PM:長女は翌日代休なので祖母の家へ預ける。
残った下3人と遊ぶ。 カメラとビデオの二刀流は難しい 写真が撮れない!
#14. Day 10:もう少し 妻 夫 月
帰国の途につく。 月
AM:下3人をそれぞれ送って出勤
PM:下3人を拾い、長女を祖母の家に迎えに行ってから、くら寿司へ。
夫婦の寝室のベッドは上3人に占領され、一人布団で寝る。 あと少しのところに息抜きを入れる、親も子ども達も
帰国日と子どもたちの成長
#15. Day 11 こどもたちの限界も感じつつ、帰りを待つ最終日 妻 夫 火
夜に我が家にGOAL!! 火
AM:長男と次女がiPadをめぐってケンカ。
長男はグズグズ言いながら学校へ…
PM:そんな中でも長男はシャトルラン61回と頑張ってきたとのこと。 トラブルもあったが、子どもの成長にも気づける時間でもあった
#16. 11日間のサバイバルを通じて学んだこと 大変なのは、ひとつひとつの作業ではない。全部が同時に来ることだった。 家事・育児
オペレーション 送迎 順番、時間、移動距離。
朝夕のボトルネック。 食事 作る、食べさせる、片付ける。
毎食逃げられないタスク。 体調不良 呼び出し、迎え、看病。
プランBの想定と準備が大事。 感情ケア 寂しさ、兄妹げんか、甘え。
見えにくいけれど必須。 学校行事 運動会、撮影、安全確保。
ひとりでは無理ゲーだった。 習い事 練習と持ち物確認。
忙しいと忘れがちに・・・。 ワンオペの大変さは量よりも「同時に来ること」と「予定外の対応」にあった
#17. スケジュールの柔軟性 週4日勤務 何もなければ、
子どもに煩わされない時間。何かあれば、
子どもと関われる時間。 職場の理解 子どもの体調不良で、
すぐに帰られるありがたさ。 夜の時間 子ども達は21:00までに就寝。寝かしつけはあるが、
終われば一息つける。
スケジュールの柔軟性が緊急時の冷静さを生む 子どものいる家庭では予定外はつきもの。普段からスケジュールには余白が必要。
ワンオペの学びと外部サポートの活用
#18. 外部のサポートの大切さ 送迎サポート 夕方の迎えがあるだけで、
その時間を他のタスクに費やせる。 家事サポート 荷物の取り込み、調理、洗濯物畳み。1時間サポートで、
父の時間も1時間増える。 調理中に風呂 調理をお任せしている間に、
子どもたちの入浴が完了する。 サポートが入ると、父は全部やる人でなく、「判断に集中できる人」になる 一日二日なら一人でこなせることも、何日も頑張ると疲れてくる。
#19. 子ども達とお母さんのつながり 親子キーホルダー 母子の写真入りアクリルキーホルダー。
寂しくなった時のお守り。 毎日の手紙となぞなぞ 11日間の楽しみを用意。
毎日「今日は何かな?」と楽しみに。 テレビ電話 朝食後と夕食後は
ほぼ毎日お母さんと電話。
ニューヨークの公園の散歩も
LINE通話で一緒にできた。 お母さんとつながっている実感が、子どもの安心につながる 表には出さなくても、不満は徐々に溜まってくる。
#20. 父の学び:ワンオペは気合いより準備 11日間を終えた結論。頑張る前に、回る形をつくることが大事だった。 1 普段からの家事育児 食事、送迎、寝かしつけ。
いざという時だけでなく、
普段から一通りできる状態にしておく。 2 外部サポートの活用 送迎も家事も、ひとりで抱えない。
普段からサポートを依頼しておけば、
それを手厚くするだけで良いのでスムーズ。 3 スケジュールの柔軟性 急病、行事、子どもの事情。
予定が崩れる前提で、スケジュールに
柔軟性を持たせる。 4 妻との定期連絡 会えなくても情報共有は大事。遠隔でも判断材料と安心感をつなぎ続ける。 ワンオペは気合いで突破するものではなく、普段からの仕組みで乗り切る
父ひとりの手柄ではなく、日頃の家庭運営、職場の理解が絶対的に必要
家族のチームワークと舞台裏の紹介
#21. Thank you! 11日間のサバイバルは、父だけではなく、家族というチームの結晶だった。 家族は、
ひとりの頑張りではなく チームで回す 妻の準備、子どもたちの頑張り、外部サポート、職場の理解、そして父のその場の判断。
どれか一つではなく、全部がつながって11日間を乗り切れたと感じています。
このワンオペはただの美談でなく、今後のキャリアやチームワークを考える上での
一つのマイルストーンになったと思っています。 仕組みで整えることが一番大切。
みなさんのご家庭での新しいチャレンジの応援になれば嬉しいです。