#4.
心疾患のある患者 p.73 で解説 収縮能/拡張能が悪い場合 収縮能は主にEFで,拡張能は主にE/AやE/eʼなどで 評価する。 収縮能や拡張能が低下している際は,術後の心不全 につながるため,術後に輸液量が増えすぎないよう に注意する。 時に強心薬が必要になることもある。 心不全の兆候がみられたときに 考慮するが,全例ではない!
#5.
心疾患のある患者 p.73 で解説 弁膜症がある場合 大動脈弁狭窄症の症状がある場合:TAVI(経カテ ーテル大動脈弁留置術)など術前治療の対象になる ことがある。 循環血漿量低下により低拍出症候群が出現すること もあるため,より一層輸液量に注意が必要である。
#6.
心疾患のある患者 p.73~74 で解説 不整脈が生じた場合 [発生理由] 潜在性の不整脈が偶発的に発生 周術期の薬剤使用,電解質異常,心筋傷害などが誘因 手術操作による影響(術中の臓器接触など) [特に注意すべき不整脈] 心房細動:術前に認める場合は血行動態の安定化を。 徐脈性不整脈:バイタルの安定化,一時的ペーシング も考慮。
#7.
肺合併症のある患者 p.75 で解説 慢性閉塞性肺疾患の確認 慢性閉塞性肺疾患(chronic obstructive pulmonary disease:COPD)は呼吸器の基礎疾患 として多い病態の1つ。術前に確認する。 [診断基準(%FEV1.0で病期分類)] 長期の喫煙歴など曝露因子があること 気管支拡張吸入後のスパイロメトリーでFEV1.0%が 70%未満 ほかの気流閉塞をきたしうる疾患を除外すること
#8.
肺合併症のある患者 p.75 で解説 喘息症状の確認 造影剤や鎮痛薬の使用に関わるため,直近の状況を 確認する。 ①発作の有無(入院歴や救急受診歴など) ②吸入薬の使用状況 ③呼吸機能の確認 など コントロール良好な場合,適切な管理下ではリスク 因子にならない。術前5日間のwheeze(喘鳴)は 術後肺合併症のリスク因子とされる。 抜管などが刺激となり喘息発作が起こることもあるので, 麻酔科医にも共有を!
#9.
腎疾患のある患者 p.76 で解説 腎機能障害がある場合 既往歴(透析の有無),血液検査(Cr, BUN)を確認。 造影検査(CTおよびMRI検査)が困難なことが多いた め,術前検査で腎機能を確認する。 腎機能状態により,抗菌薬投与量や回数が異なる場合 がある。 麻酔の覚醒遅延を生じる可能性がある。 造影剤が腎機能に悪影響を及ぼす可能性があります!
#10.
腎疾患のある患者 p.76 で解説 透析患者の場合 体液量の安全域が狭いため,注意する。 手術日は透析を避けることが望ましい。 術後の点滴をカリウムフリーにするか,腎臓内科医 とも協議する。 (手術による組織破壊でカリウム上昇の可能性があるため) 術前後のシャント音の変化を確認する。 体重増減に関わる処置(摘出やインプラント挿入な ど)の有無を確認する。
#11.
n o i t s e u Q 解答をご応募いただくと,正解者から各回2名にオリジナルUSBメモ リをプレゼント! QRコードまたは動画紹介文URLからご応募ください。 なお解答は,ご応募完了画面,ならびにスライド公開10日後に メジカルビュー社編集部のX(@MV_ed_dep)にて発表いたします。 ンで ー ペ ン 刊行キャ いた だ た い ご好評 back! e m a c USBが 次のうち,正しいものを1つ選びましょう。 締切 3/12(木) a. 周術期に心房細動がみられた場合は,一時的ペーシングを考慮する。 b. RCRIで高リスクの場合は,冠動脈CTを考慮するとよい。 c. 喘息の有無は,いかなる場合も術後肺合併症のリスク因子となる。 d. 透析患者は手術により,カリウム欠乏になる危険性がある。 本企画はアンター株式会社の承認・協力のもと実施しております。
#12.
r e w s n A 次のうち,正しいものを1つ選びましょう。 a. 周術期に心房細動がみられた場合は,一時的ペーシングを考慮する。 b. RCRIで高リスクの場合は,冠動脈CTを考慮するとよい。 c. 喘息の有無は,いかなる場合も術後肺合併症のリスク因子となる。 d. 透析患者は手術により,カリウム欠乏になる危険性がある。 本企画はアンター株式会社の承認・協力のもと実施しております。
#13.
・基礎疾患ごとの注意点 Ⅲ 器具の知識 心疾患のある患者の注意点 手洗い 鑷子 肺合併症のある患者の注意点 手袋・ガウンの装着 鉗子 腎疾患のある患者の注意点 手術部位の消毒 メス 糖尿病患者の注意点 感染管理 剪刀 肝障害のある患者の注意点 採血 針類・持針器 ステロイド内服患者の注意点 ポート穿刺 電気メス 抗血栓薬内服患者の注意点 中心静脈カテーテル挿入 縫合糸 ・周術期管理 気道確保 ドレッシング材 抗菌薬の予防投与 気管挿管 自動縫合器 ドレーン・チューブの管理 外科的気道確保 自動吻合器 大腸ステントの適応とケア 局所麻酔 Ⅳ 解剖 ERASの実践 局所麻酔中毒 胃の解剖 栄養療法の基本 切開排膿 大腸の解剖 ・病棟で使う薬の基本 皮膚縫合 胆嚢・胆管の解剖 抗菌薬の基本 糸結び 腸内細菌叢由来の感染症で用いる抗菌薬 Ⅱ 救急・病棟で使う知識 鎮静薬 ・救急・病棟での基本対応 緩和ケアでの疼痛コントロール 患者情報の確認 緩和ケアでの悪心・嘔吐への対応 検査結果の確認 ・救急・病棟での困った!を解決 外傷処置の基本 針刺し事故への対応 アナフィラキシーへの対応 敗血症 敗血症性ショックの考え方 急性血液浄化(急性腎障害への対応など) 緊急性のある腸閉塞 Ⅰ 基本処置・手技 Ⅴ 手術 ・基本手術 外科的気管切開 CVポート造設 開腹操作 閉腹操作 トロッカー挿入 消化管のいろいろな吻合法 ・消化器外科研修で経験する手術 腹腔鏡下虫垂切除術 腹腔鏡下鼠径ヘルニア修復術 腹腔鏡下胆嚢摘出術 腹腔鏡下幽門側胃切除術 胃全摘術 腹腔鏡下結腸右半切除術 腹腔鏡下結腸左半切除術 腹腔鏡下S状結腸切除術 腹腔鏡下低位前方切除術 直腸癌手術 ストマ造設の基本知識 ・そのほかの癌治療に関連する手術 肺癌治療について 乳癌治療について これ全部, 『外科研修おたすけBOOK』 『外科研修おたすけBOOK』 で学べます! で学べます! これ全部,