#4.
手術で使う糸の種類 基本はこの3つで 分類される p.193 で解説
#5.
素材ごとの特徴 p.194 で解説 天然素材の縫合糸は,日本では絹糸のみ。 天然 合成 メリット デメリット メリット デメリット ・柔らかく扱いやすい ・結節保持⼒が高い ・組織反応が⼤きい ・抗張⼒(強さ)が弱い ・組織反応がきわめて⼩さい ・抗張⼒(強さ)が強い ・製品によるバラつきが少ない ・天然に比べて高価なことが多い Singer M, et al: JAMA 2016; 315: 801-10.を参考に作成
#6.
機能ごとの特徴 p.194 で解説 ・⼀定期間は創部を維持する張⼒を有した後,経時的に体内に吸収 される 特徴 ・時間とともに張⼒が弱くなる 吸収糸 ※ただし素材によって吸収速度は異なる ・基本的に糸が残るのを避けたい部分,接着が早い部分に使う 主な使⽤部位 消化管・筋膜・筋層・⽪下組織・尿路⽣殖器など ・⽣体内で分解・吸収されずに残存し,張⼒が残る 特徴 ・主に接着に時間がかかる部分や張⼒がなくなると困る部分に使う 非吸収糸 主な使⽤部位 ⽪膚(表⽪)・神経組織・⾻・靭帯など Singer M, et al: JAMA 2016; 315: 801-10.を参考に作成
#7.
構造ごとの特徴 メリット モノフィラメント (単糸) デメリット 主な使⽤部位 メリット マルチフィラメント (編み糸) デメリット 主な使⽤部位 p.194~195 で解説 ・摩擦が少ない ・組織を傷つけにくい ・細菌感染が起こりにくい ・柔軟性に欠ける ・結び⽬が⼤きくなりやすい ・保持⼒が低い(ほどけやすい) 感染の可能性がある部位(真⽪縫合や腸管など) ・しなやかで結びやすい ・結び⽬が⼤きくなりにくい ・組織を傷つけやすい ・感染を起こしやすい(編み糸のすき間に細菌が入り込む) ほどけると困る部位(⾎管や腸管など) Singer M, et al: JAMA 2016; 315: 801-10.を参考に作成
#8.
その他:抗菌プラスの糸 p.195 で解説 製品:VICRYL PLUSⓇ(バイクリルプラス)など 糸に抗菌薬(トリクロサン)がコーティングされてお り,感染予防が期待できる。 感染リスクが高い手術(消化管など)で,腹膜や筋膜 などの縫合に用いられる。
#9.
その他:返しのある糸 p.195 で解説 製品:V-Loc,STRATAFIXⓇなど 糸に返しがあることで結紮回数を減らし,手術時間の 短縮や縫合の均一性を向上させる。 腹腔鏡下手術などでの腹膜や腸管の縫合,筋膜の縫合 などに用いられる。
#10.
n o i t s e u Q 解答をご応募いただくと,正解者から各回2名にオリジナルUSBメモ リをプレゼント! QRコードまたは動画紹介文URLからご応募ください。 なお解答は,ご応募完了画面,ならびにスライド公開10日後に メジカルビュー社編集部のX(@MV_ed_dep)にて発表いたします。 ンで ー ペ ン 刊行キャ いた だ た い ご好評 back! e m a c USBが 次のうち,正しいものを1つ選びましょう。 締切 3/22(日) a. 2-0縫合糸は,3-0縫合糸より細い。 b. 絹糸は日本で唯一の天然素材の縫合糸で,モノフィラメントである。 c. 合成糸は天然糸と比べて,抗張力が弱い。 d. マルチフィラメントはしなやかだが,感染を起こしやすい。 本企画はアンター株式会社の承認・協力のもと実施しております。
#11.
r e w s n A 次のうち,正しいものを1つ選びましょう。 a. 2-0縫合糸は,3-0縫合糸より細い。 b. 絹糸は日本で唯一の天然素材の縫合糸で,モノフィラメントである。 c. 合成糸は天然糸と比べて,抗張力が弱い。 d. マルチフィラメントはしなやかだが,感染を起こしやすい。 本企画はアンター株式会社の承認・協力のもと実施しております。
#12.
・基礎疾患ごとの注意点 Ⅲ 器具の知識 心疾患のある患者の注意点 手洗い 鑷子 肺合併症のある患者の注意点 手袋・ガウンの装着 鉗子 腎疾患のある患者の注意点 手術部位の消毒 メス 糖尿病患者の注意点 感染管理 剪刀 肝障害のある患者の注意点 採血 針類・持針器 ステロイド内服患者の注意点 ポート穿刺 電気メス 抗血栓薬内服患者の注意点 中心静脈カテーテル挿入 縫合糸 ・周術期管理 気道確保 ドレッシング材 抗菌薬の予防投与 気管挿管 自動縫合器 ドレーン・チューブの管理 外科的気道確保 自動吻合器 大腸ステントの適応とケア 局所麻酔 Ⅳ 解剖 ERASの実践 局所麻酔中毒 胃の解剖 栄養療法の基本 切開排膿 大腸の解剖 ・病棟で使う薬の基本 皮膚縫合 胆嚢・胆管の解剖 抗菌薬の基本 糸結び 腸内細菌叢由来の感染症で用いる抗菌薬 Ⅱ 救急・病棟で使う知識 鎮静薬 ・救急・病棟での基本対応 緩和ケアでの疼痛コントロール 患者情報の確認 緩和ケアでの悪心・嘔吐への対応 検査結果の確認 ・救急・病棟での困った!を解決 外傷処置の基本 針刺し事故への対応 アナフィラキシーへの対応 敗血症 敗血症性ショックの考え方 急性血液浄化(急性腎障害への対応など) 緊急性のある腸閉塞 Ⅰ 基本処置・手技 Ⅴ 手術 ・基本手術 外科的気管切開 CVポート造設 開腹操作 閉腹操作 トロッカー挿入 消化管のいろいろな吻合法 ・消化器外科研修で経験する手術 腹腔鏡下虫垂切除術 腹腔鏡下鼠径ヘルニア修復術 腹腔鏡下胆嚢摘出術 腹腔鏡下幽門側胃切除術 胃全摘術 腹腔鏡下結腸右半切除術 腹腔鏡下結腸左半切除術 腹腔鏡下S状結腸切除術 腹腔鏡下低位前方切除術 直腸癌手術 ストマ造設の基本知識 ・そのほかの癌治療に関連する手術 肺癌治療について 乳癌治療について これ全部, 『外科研修おたすけBOOK』 『外科研修おたすけBOOK』 で学べます! で学べます! これ全部,