#4.
p.93 で解説 ドレーンの量を見る 基準:100mL/日(腹腔内) 量が増えてきた 色を確認(次スライド) ・浸出液だけで様子を観察できるか ・出血しているか ・腸液などの漏れがあるか 前日までとの増減の確認が大切! 量が減っていた 徐々に減っている + 症状は改善 改善している 可能性が高い 急に減った 腹痛や発熱の症状 (治療用ドレーン) 詰まっている 可能性がある
#5.
ドレーンの色を見る p.93 で解説 薄い黄色は浸出液=正常 赤色,茶色,胆汁色,白色(膿)=異常 膵切除後に排液の赤みが増した場合は,膵液漏の可能性もあるため 早急に対応(造影CTなど) 術直後は血性のことがある。 基本的には 血性→淡血性→淡々血性(薄ピンク) に徐々に変化する。
#6.
ドレーン刺入部を見る p.94 で解説 発赤や硬結がないか,刺入部の位置が変わっていな いかを確認。 発赤あり=ドレーン周囲の感染や炎症の可能性あり。 炎症であれば,以下のような方法で悪化を防ぐ。 周囲に排液の漏れがないかを確認 被覆材を用いて液が付着しないように工夫 しっかり固定されているかを確認。屈曲していない ことが重要。
#7.
抜去のタイミング p.94 で解説 情報的ドレーン 合併症が起こりやすい時期を目安とする。 出血:術直後から1日程度 消化管縫合不全:4~7日目 胆汁漏:2~4日目 乳び腹水:食事開始後 逆行性感染予防のため,可能な限り早期に抜去。 治療的ドレーン 目的の治療完了を目安とする。 情報ドレーンより長く留置する場合が多い。
#8.
ドレーンの種類 p.94~96 で解説 閉鎖式ドレーン チューブと排液バッグが接続されている。 外界と交通がなく,逆行性感染が起こりにくい。 CDCのSSI予防ガイドラインで推奨。 開放式ドレーン 主に毛細管現象や腹圧を利用。減少傾向にある。 ドレーンを体表に少し出し,ガーゼなどに置く。
#9.
各ドレーンの比較 チューブ型 サンプ型 p.95~96 で解説 閉鎖式 ブレイク(マルチスリット)型 マルチチャネルドレーン 開放式 フィルム型 形状 特徴 広い内腔で吸引できる ・形状が安定しており内腔が保 たれる メリット ・粘稠性が高くてもドレナージ 可能 ・入れ替えしやすい ・素材が硬く組織損傷のリスク デメリット あり ・組織や臓器が吸引され,損傷 や抜去困難などが起こりうる ・内腔が複数開いた多重構造 ・吸引圧をかけてもドレーン先 内腔がなく,吸引溝(スリット) チューブ型とブレイク型を組み ペンローズ型が有名 端が周辺組織を吸着することが でドレナージを⾏う 合わせたもの 少ない ・内腔が閉塞しづらい ・組織を巻き込みにくい ・チューブ型には劣るが,粘稠 ・柔らかく挿入部の違和感が少 ・粘稠性が高くてもドレナージ ・側⾯どこからでも吸引でき, 性が高くても閉塞しづらい ない 可能 広範囲にドレナージ可能 ・入れ替えしやすい ・屈曲しても排液可能 ・逆⾏性感染が起こりやすい ・粘稠性が高いと閉塞のおそれ ・入れ替えの際は,ブレイク型 ・先端位置が不確実でずれやす い あり ・粘稠な排液には不向き の穴からは困難 ・入れ替えが困難 ・入れ替えや洗浄が困難
#10.
ドレーン留置位置 p.96 で解説 手術でリークなどのトラブル発生時に,液が溜まり やすい場所に入れるのが一般的。 例)胆嚢摘出術:モリソン窩 結腸右半切除術:右傍結腸溝 留置する頻度の高い場所
#11.
ドレーン固定方法 Ω留めにしてドレーンが 直接身体に当たらないよ うにする p.97 で解説 挿入部が観察できるように フィルムドレッシング (透明なテープ)で固定する
#12.
n o i t s e u Q 解答をご応募いただくと,正解者から各回2名にオリジナルUSBメモ リをプレゼント! QRコードまたは動画紹介文URLからご応募ください。 なお解答は,ご応募完了画面,ならびにスライド公開10日後に メジカルビュー社編集部のX(@MV_ed_dep)にて発表いたします。 ンで ー ペ ン 刊行キャ いた だ た い ご好評 back! e m a c USBが 次のうち,正しいものを1つ選びましょう。 締切 3/15(日) a. 貯留した膿を取り除くために情報的ドレナージを行う。 b. ドレーンの量が前日より大きく減少したら,改善の可能性が高い。 c. 閉鎖式ドレーンは逆行性感染が起こりづらく,より推奨される。 d. 情報的ドレーンはできるだけ長めに留置し,異変を見逃さない。 本企画はアンター株式会社の承認・協力のもと実施しております。
#13.
r e w s n A 次のうち,正しいものを1つ選びましょう。 a. 貯留した膿を取り除くために情報的ドレナージを行う。 b. ドレーンの量が前日より大きく減少したら,改善の可能性が高い。 c. 閉鎖式ドレーンは逆行性感染が起こりづらく,より推奨される。 d. 情報的ドレーンはできるだけ長めに留置し,異変を見逃さない。 本企画はアンター株式会社の承認・協力のもと実施しております。
#14.
・基礎疾患ごとの注意点 Ⅲ 器具の知識 心疾患のある患者の注意点 手洗い 鑷子 肺合併症のある患者の注意点 手袋・ガウンの装着 鉗子 腎疾患のある患者の注意点 手術部位の消毒 メス 糖尿病患者の注意点 感染管理 剪刀 肝障害のある患者の注意点 採血 針類・持針器 ステロイド内服患者の注意点 ポート穿刺 電気メス 抗血栓薬内服患者の注意点 中心静脈カテーテル挿入 縫合糸 ・周術期管理 気道確保 ドレッシング材 抗菌薬の予防投与 気管挿管 自動縫合器 ドレーン・チューブの管理 外科的気道確保 自動吻合器 大腸ステントの適応とケア 局所麻酔 Ⅳ 解剖 ERASの実践 局所麻酔中毒 胃の解剖 栄養療法の基本 切開排膿 大腸の解剖 ・病棟で使う薬の基本 皮膚縫合 胆嚢・胆管の解剖 抗菌薬の基本 糸結び 腸内細菌叢由来の感染症で用いる抗菌薬 Ⅱ 救急・病棟で使う知識 鎮静薬 ・救急・病棟での基本対応 緩和ケアでの疼痛コントロール 患者情報の確認 緩和ケアでの悪心・嘔吐への対応 検査結果の確認 ・救急・病棟での困った!を解決 外傷処置の基本 針刺し事故への対応 アナフィラキシーへの対応 敗血症 敗血症性ショックの考え方 急性血液浄化(急性腎障害への対応など) 緊急性のある腸閉塞 Ⅰ 基本処置・手技 Ⅴ 手術 ・基本手術 外科的気管切開 CVポート造設 開腹操作 閉腹操作 トロッカー挿入 消化管のいろいろな吻合法 ・消化器外科研修で経験する手術 腹腔鏡下虫垂切除術 腹腔鏡下鼠径ヘルニア修復術 腹腔鏡下胆嚢摘出術 腹腔鏡下幽門側胃切除術 胃全摘術 腹腔鏡下結腸右半切除術 腹腔鏡下結腸左半切除術 腹腔鏡下S状結腸切除術 腹腔鏡下低位前方切除術 直腸癌手術 ストマ造設の基本知識 ・そのほかの癌治療に関連する手術 肺癌治療について 乳癌治療について これ全部, 『外科研修おたすけBOOK』 『外科研修おたすけBOOK』 で学べます! で学べます! これ全部,