#4.
準備物品 手順 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ 必要物品の準備 血液培養ボトルの準備 穿刺箇所の消毒 滅菌手袋を装着 採血 分注 転倒混和 ラベルに必要事項を記入 検査室へ提出 血液培養ボトル 針捨て容器 処置用シーツ クロルヘキシジン綿棒 滅菌手袋 アルコール綿 未滅菌手袋 ペン 翼状針 シリンジ 駆血帯
#5.
② 血液培養ボトルの準備 血液培養ボトルは 好気性と嫌気性で色が異なる アルコール綿で血液培養 のボトルを消毒する キャップを外してから ボトルの先端のゴムのところを拭く 使うときまでアルコール綿を かぶせた状態で置いておく →上から落ちてくる細菌で 不潔にならないようにするため Aerobic:好気性 Anaerobic:嫌気性 ※ 嫌気の方がボトルが赤系 の色のことが多い ※ 血液培養ボトルの色はメーカーによって異なるため 一度自分の施設で使われているものを確認すると良い ! 施設によってやり方が異なる場合が あるため自分の所属施設に確認すること
#6.
③ 穿刺箇所の消毒 ~その1~ Ⅰ 異なる2箇所から検体を採 取する Ⅱ 処置用シーツを敷き 駆血帯を配置 → 駆血帯は巻きやすい位置に配置 ※ 今回の例では両肘の正中皮静脈から 検体を採取する Ⅲ 一旦駆血帯を巻き 採血できそうな静脈を 触って確認する ※ 患者さんの 痛みの少ない静脈血 を選択することが好まれる
#7.
③ 穿刺箇所の消毒 ~その2~ Ⅳ 採血できそうな血管を 決めたら駆血帯を外す Tips 入浴困難などで垢がよれる場合 は最初にアルコール綿でふいたあとで 2本のクロルヘキシジン綿棒で消毒するとより確実に消毒される Ⅴ クロルヘキシジン綿棒で 穿刺箇所を消毒 Ⅵ 消毒が終わったら 駆血帯を巻く クロルヘキシジン綿棒 には消毒液の部分をつぶして綿棒に浸透させるタイプや 綿棒を消毒液側に押し込んで浸透させるタイプがある ※ 製品によって異なるのでパッケージを見て判断すること
#8.
④ 滅菌手袋の装着 Ⅰ 滅菌手袋を用意 ※ ここからは滅菌操作になるため 清潔でない操作は先に完了させておく Ⅱ シリンジを出す 自分の手のサイズを あらかじめ確認しておくこと Ⅲ 翼状針も触らずに 出す Ⅳ 手袋を装着する 滅菌手袋の外側が 不潔にならないようにはめる 手袋の外側の紙を清潔野 として使う ※ 別途清潔シーツを用意 しても良い ! 不潔野にあるシリンジは 滅菌手袋をつける前にあける → こうすることで滅菌手袋を した後でも自分でシリンジが触れる 清潔野のものを誤って 素手で触らないよう注意 Ⅴ シリンジに翼状針 を接続する
#9.
⑤ 採血 血液培養の場合は同じ場所から20㏄の血液を採取する必要がある Ⅰ 採血する エアーを考慮して 20ccのメモリを少し過ぎたあたり まで血液を引く Ⅱ シリンジを引き終わったら 駆血帯を外す Tips 途中で引きが悪くなったら 翼状針の角度が最初刺入したときと変わっていないかを確認する
#10.
⑥ 分注 ~その1~ Ⅰ 患者の血液に触れた 手袋を外す 手袋を外したら 手はアルコール消毒する Ⅱ 未滅菌手袋に付け替える Ⅲ ルートの中に残った 血液をシリンジを 引いて回収する 翼状針の針は針捨てボックスに捨てる
#11.
⑥ 分注 ~その2~ Ⅳ 分注ホルダーを取り出し シリンジを接続する 嫌気ボトルに空気が入るリスクを減らすため嫌気→好気の順で分注する Ⅴ 嫌気ボトルから 10ccずつ分注していく ※ 分注しているときは シリンジから目を離さない 10㏄以上血液が入らないように ちょうどいいタイミングで引き上げる必要がある (採血スピッツと異なり陰圧がかかり続けるため) Ⅵ 入れ終わったら 好気ボトルにも分注する
#12.
⑦ 転倒混和 10ccずつ分注し終わったら静かに混合する ! 使い終わった針は 針捨てボックスに捨てる 分注ホルダー ゴムで隠れている部分は 針になっている 血液が培養液としっかり混ざるよう転倒混和する
#13.
⑧ ラベルに必要事項を記入/⑨ 検査室へ提出 Ⅰ 左右・採取部位を記入したり 2セット採取することで病原菌の検出率が高まる (1セットだけだとコンタミネーションなのか病原菌なのかかが判定しにくい) ラベルを貼ったりする Ⅲ 検査室へ提出 → 2セット目との混同を避ける ため Ⅱ 穿刺部位を変えて もう1セット採る ! 新しい清潔な手袋に付け替えること