#4.
葉田 甲太 医師(総合診療医) Kota 東京女子医科大学 Hata 資格:家庭医療専門医 総合診療指導医 渡航医学認定医 総合診療科 非常勤講師 東京医科⻭科⼤学⼤学院 総合診療科 医学博⼠課程 ⽇本医科⼤学医学部医学科卒業 長崎大学大学院熱帯医学講座修了 認定NPO法人あおぞら 理事長 関西学院大学フェロー エレコムヘルスケア株式会社 取締役社長 エレコム株式会社 ヘルスケア事業部 部長
#5.
葉田 甲太の略歴 • 1984年5月28日生まれ • 国境なき医師団に憧れ医学部に入学 • 学生時代にカンボジアと出会い、現地に小学校を建設 • 2008年にその経験を綴った本「僕たちは世界を変えることができない」を出版 • 著書は台湾や韓国でも出版され累計10万部を突破 • 2011年に向井理さん主演で映画化 • 僻地医療、離島医療から東京のICUで総合診療医として勤務し、2018年地域医療支援大賞を受賞
#6.
2005年4月 大学2年生の時 人生を変えるパンフレットと出会う。
#7.
渋谷の郵便局でこんなパンフレットが・・・ 150万円あれば カンボジアに 小学校が建ちます
#8.
大学生のメンバーを中心に活動を開始
#9.
ゴミ山 2005年、カンボジアに小学校を建設
#10.
本の出版
#11.
2011年9月23日 全国でロードショー
#12.
医師としての研修終了後
#13.
生後22日目の 赤ちゃんを亡くした お母さん
#14.
#15.
医師として、研修を積み
#16.
長崎大学 熱帯医学研修課程 (2016年4月~6月) 同級生は医師、看護師、検査技師、ビジネスマンなど多職種
#17.
自分に何が出来るだろう
#18.
嶋岡 鋼(しまおか はがね) 国際医療福祉大学塩谷病院 小児科 日本周産期新生児医学会 新生児蘇生法普及委員会 eラーニング WG スキルアップコース WG 日本小児科学会広報委員
#19.
2018年2月 サンブール保健センター開院式
#20.
サンブール保健センター開院式
#21.
新生児蘇生法 講習会 新生児蘇生法 講習会
#22.
新生児蘇生法 講習会 新生児蘇生法 講習会
#23.
#24.
#25.
タンザニア病院建設へ タンザニア病院建設へ
#26.
2019年11月 タンザニア新病院 開院式
#27.
#28.
#29.
たくさんの笑顔を⾒ることができた。…けれど。
#30.
カンボジア⽀援 タンザニア⽀援 で感じた 挫折・無⼒感
#31.
挫折・無力感 苦しんでいる⽬の前の⼈しか救えない ⾃分たちの⼒だけでは世界はびくともしない 新型コロナウイルスの蔓延で 苦しんでいる⼈の現場にも⾏けない
#32.
#33.
眠れない時に思い出す 自分が行動しなければ 誰かが亡くなってしまう
#34.
京⼤、⽴命館⼤のプロジェクトとの出会い エレコムニュースリリース『京大・立命大との「どこからでも学べる遠隔新生児蘇生法講習シミュレーター」共同開発に参画』
#35.
カンボジア全土の研修センターに教育デバイスを導入
#36.
海外での社会貢献活動 エレコムのヘルスケア関連製品の提供を通じて、 アジア・アフリカの7カ国および中東の1地域において社会課題の解決を目指しています モンゴル パレスチナ ネパール インド ラオス カンボジア コンゴ民 タンザニア 2023年9月現在 Confidential. ©Elecom 2023. All Rights Reserved.
#37.
#38.
離島医療での経験 Confidential. ©Elecom 2023. All Rights Reserved.
#39.
やりがい 医師としての成長(予防、軽症~重症) 何より楽しい。 コミュニティの力 Confidential. ©Elecom 2023. All Rights Reserved.
#40.
課題感 医師の働き方がサステナブル? もっと他業種で。 もっと(ちょっとした)テクノロジーを導入する →オンライン診療の導入例 Confidential. ©Elecom 2023. All Rights Reserved.
#41.
インド最大のオンライン診療会社とエレコムの体重計が連携し、データを転送し オンライン診療に活かしてもらう。 Confidential. ©Elecom 2023. All Rights Reserved.
#42.
海外での活動:インド Confidential. ©Elecom 2023. All Rights Reserved.
#43.
課題 医師のインセインティブ?患者さんやご家族は対面が良い。 →D to P with Nの保険収載、診療看護師の活用 Confidential. ©Elecom 2023. All Rights Reserved.
#44.
小泉 圭吾 鳥羽市立神島診療所
#45.
鳥羽市での 離島医療DX 鳥羽市立神島診療所 三重県へき地医療総括監 小泉圭吾
#46.
#47.
#48.
「目下、神島といふ伊セ湾の湾口を扼する一孤島に来てをります。 人口千二、三百、戸数二百戸、映画館もパチンコ屋も、呑屋も、喫茶 店も、すべて『よごれた』ものは何もありません。この僕まで忽ち浄 化されて、毎朝六時半に起きてゐる始末です。ここには本当の人間の 生活がありさうです」(昭和二十八年三月十日、三島由紀夫が川端康成に宛てた書簡より)
#49.
歌島は人口千四百、周囲一里に充たない小島である。 (三島由紀夫『潮騒』冒頭) 人口250人弱 高齢化率52%
#50.
鳥羽市 人口 16376人 (R7.1.31現在) 高齢化率 41.5% (R7.1.31現在)
#51.
4つの離島
#52.
30分 病院はない 各離島に1ヶ所づつ 本土側に4ヶ所の 計8ヶ所の市立診療所 15分 15分 5分
#53.
2004年 2024年 減少率 神島 519 281 ー45.8% 坂手 645 240 ー62.7% 菅島 824 448 ー45.3% 答志島 (桃取地区) 944 474 ー49.7% 答志島 (答志地区) 1467 891 ー39.2% 答志島 (和具地区) 583 321 ー44.9%
#54.
医療資源の 人口減少 有効活用 患者数の減少
#55.
人口減少 医療資源の 有効活用 患者数の減少
#56.
人口減少 医療資源の 効率的な活用 患者数の減少
#57.
へき地診療所を今よりも少人数の医師で回せないだろうか。
#58.
少人数の 医師や看護師が 有機的に動く 鳥羽市立神島診療所 小泉圭吾
#59.
クラウド型 電子カルテ & オンライン診療
#60.
#61.
私たちは鳥羽の離島へき地に住むみなさんが 住み慣れた場所で安心して生活できる医療を提供し、 みなさんの願いを叶えるためのチームです。
#62.
R2年度 国土交通省 スマートアイランド推進実証調査
#63.
R2年度 国土交通省 スマートアイランド推進実証調査
#64.
R2年度 国土交通省 スマートアイランド推進実証調査
#65.
R2年度 国土交通省 スマートアイランド推進実証調査
#66.
R2年度 国土交通省 スマートアイランド推進実証調査
#67.
医師はどこでも患者の情報を手に入れられる
#68.
医師用デスクトップ 医師、看護師のiPad
#69.
神島 268人 答志 1189人 桃取 474人 菅島 坂手島 443人 238人 今浦 224人 7診療所の カルテ情報を 共有 石鏡 340人 本浦 429人 どこからでもアクセス可能 長岡 1565人
#70.
D to P with N 診療所 医師 本土側 診療所 患者 患者宅
#71.
, 診療所用 Vitalook 患者宅⾒守り用
#72.
ヘッドホン 外部カメラ 接続端子 高齢者用 スピーカー SpO2モニター 血圧計 心電図 体温計 ダーモカメラ 皮膚、耳鼻科観察 遠隔聴診器
#73.
医師が離島に渡れない時の診察の様子 患者は診療所に来て、 離島看護師の補助を受けながら 診察室でiPadを通して医師から診察を受ける D to P with N
#74.
夜間オンライン診療の様子 患者自宅 (P with N) 患者のバイタルが リアルタイムに反映 (D) 医師 鳥羽市立神島診療所 小泉圭吾
#75.
バイタルサインの 変化があれば 医師側から 話かけられる ⾒守りvitalook
#76.
#77.
医師側のiPad 口腔内所⾒
#78.
浮腫もはっきり
#79.
#80.
#81.
みんなで情報を共有する
#82.
消防と離島からの 搬送患者情報を共有 ケアマネージャー、 訪問看護師と 患者さんについて相談
#83.
#84.
離島に医師がいない状況でも 医療を届けることができるようになった。
#85.
R4年度 国土交通省 スマートアイランド推進実証調査 壮年層減少の補完
#86.
壮年層減少 地域の互助能⼒の低下 医療機関へ満足にかかることができない
#87.
移動の⽀援
#88.
桃取診療所 車で約15分 車での送り迎え、移動が大変
#89.
診療所に行かなくても オンライン診療とオンライン服薬指導で診療が完結する オンライン診療室を設置 ❶ 本土側から 本土側から 自宅まで配送 答志町 オンライン診療室 オンライン診療 桃取診療所 ❸ ❷ オンライン服薬指導
#90.
02 オンライン診療を 診療所医師から受ける オンライン服薬指導を 本土側の薬剤師から受け る
#91.
オンライン診療を 診療所医師から受ける オンライン服薬指導を 本土側の薬剤師から受ける
#92.
#93.
#94.
診療時間 診療時間 3時間/週 診療時間 7時間/週 4時間/週
#95.
問題点 ⚫ 大学からの派遣医師が 日替りで勤務。 診療時間が非常に短く 患者数も少ない。 ⚫ 施設維持に多くの経費 がかかっている。
#96.
移動の⽀援により 患者さんに診療機会を 提供したい。 効率的な診療所運営を 行っていきたい。 (将来的には集約化)
#97.
オンライン診療を提供する場所は 患者さん宅の近くや 巡回診療として指定した集まりやすい場所 1台の車両に「患者の移送」と「オンライン診療」の機能を持たせる。
#98.
対面診療を要する もしくは 対面診療を望む患者さん 診療所まで移送 症状が安定している もしくは 在宅の患者さん オンライン診療
#99.
対面診療を要する もしくは 対面診療を望む患者さん 診療所まで移送 症状が安定している もしくは 在宅の患者さん オンライン診療
#100.
#101.
#102.
後方は診察スペース 座席は患者さん移送用
#103.
オンライン服薬指導も車内や患者宅で可能。 Vitalook 電子カルテ、会計用のパソコンと、プリンターも 備えてあるため、会計まで行うことが可能。
#104.
車両レイアウト 患者移送用 スペース ④ 遠隔診療支援システム セコムVitalook/Teladoc オンライン診療用 スペース ① ③ ⑤ ① ① 会計システム ② ⑤ ① ※車内レイアウトは実証の中で利用に合わせて変更していくこともある。 No. ポイント ・前の2シートは患者移送用(乗車定員:6※) ※運転席、助手席含む ※後方の椅子は主にオンライン診療時に使用し、 患者移送する場合は、前向きに変更する ・出入り後すぐに座りやすいようにしている ・後方はオンライン診療スペースとする 装備 数 ① リアシート 4 ② テーブル 1 ③ キャビネット/収納 1 ④ モニター 1 ⑤ 医療用備品一式 1 位置(座標) 使用せず 107
#105.
01 患者さん宅前まで行き 乗り込んでオンライン診療 患者さん宅前へ
#106.
01 患者さん宅前まで行き 乗り込んでオンライン診療 MaaSへ乗り込み
#107.
01 患者さん宅前まで行き 乗り込んでオンライン診療 D to P with N 遠隔聴診器使用
#108.
01 外部カメラを 利用し褥瘡を確認 患者さん宅前まで行き 乗り込んでオンライン診療
#109.
01 患者さん宅前まで行き 乗り込んでオンライン診療 この後会計をして終了。 後日、薬剤師さんが処方を 持って訪問薬剤指導
#110.
02 MaaS車両が患者宅近くまで行き、 患者宅でオンライン診療とオンライン服薬指導 Vitalookのタブレットを持って患者宅へ
#111.
03 MaaS車両を人が集まりやすい場所に停車させ 車内でオンライン診療
#112.
04 患者さん宅 診療所間移送 診療所に自分で来れない患者さんを移送
#113.
05 医師と看護師を乗せて 在宅診療、往診に利用
#114.
⑩ 巡回診療場所に停車させ 車内でオンライン診療 患者さん宅 診療所間移送 移動能⼒ ⓪ 患者さん宅まで行き 車内もしくは自宅でオンライン診療
#115.
#116.
鳥羽で行なっている オンライン診療は D to P with N のみです。
#117.
患者さんは機械を操作する必要なし 看護師さんが全部してくれます。
#118.
鳥羽で行われているオンライン診療
#119.
患者 診療所に来る 看護師が行く MaaSに乗る よく知っている看護師が常に横にいる体制
#120.
患者 診療所に来る 看護師が行く MaaSに乗る デバイス操作の不安がない 大きく状態を⾒誤らない よく知っている看護師が常に横にいる体制
#121.
患者 診療所に来る 看護師が行く MaaSに乗る デバイス操作の不安がない 大きく状態を⾒誤らない よく知っている看護師が常に横にいる体制
#122.
信頼できる看護師さん 信頼できる看護師さん へき地のオンライン診療に 欠かせない資源
#123.
信頼できる看護師さん もしくはそれに準ずるCare giver
#124.
#125.
Nが主役で 診察に関わる へき地 ジェネラルナース
#126.
へき地 ジェネラルナース
#127.
NPさんによる指導
#128.
壮年層の減少 地域の互助能⼒の低下 高齢者を⾒守る人が少なくなる
#129.
⾒守りの強化
#130.
Bocco emo + セコム
#131.
+ セコム 鳥羽市立神島診療所 小泉圭吾
#132.
#133.
「家の中が賑やかになった」「夜が寂しくなくなった」 「いつも気にかけてくれるので安心」「話す相手がいて嬉しい」など 対象者は明らかに元気に、にこやかになった。 「おはよう」「ただいま」「おやすみ」をいう相手がいるだけで高齢者の孤独感 ロボットの音声を操るセコムスタッフによる人間味のある返答がより愛着を湧か 家族がいるような安心感を与える。
#134.
「家の中が賑やかになった」「夜が寂しくなくなった」 「いつも気にかけてくれるので安心」「話す相手がいて嬉しい」など 対象者は明らかに元気に、にこやかになった。 「おはよう」「ただいま」「おやすみ」をいう相手がいるだけで 高齢者の孤独感を和らげる。 ロボットの音声を操るセコムスタッフによる人間味のある返答がより愛着を湧か 家族がいるような安心感を与える。
#135.
「家の中が賑やかになった」「夜が寂しくなくなった」 「いつも気にかけてくれるので安心」「話す相手がいて嬉しい」など 対象者は明らかに元気に、にこやかになった。 「おはよう」「ただいま」「おやすみ」をいう相手がいるだけで 高齢者の孤独感を和らげる。 ロボットの音声を操るセコムスタッフによる人間味のある返答がより 愛着を湧かせ、家族がいるような安心感を与える。
#136.
医師や集落⽀援員、セコムスタッフ 離れた家族に⾒守られている安心感 不安を訴え診療所を訪れる回数が顕著に減少 もう少し離島で生活することを決断した家族もあり
#137.
医師や集落⽀援員、セコムスタッフ 離れた家族に⾒守られている安心感 不安を訴え診療所を訪れる回数が顕著に減少 もう少し離島で生活することを決断した家族もあり
#138.
#139.
人口減少と高齢化が進む離島では 必要な”機能“が失われつつある。
#140.
人口減少と高齢化が進む離島では 必要な”機能“が失われつつある。 地域の”機能”を外部に委託する
#141.
へき地診療所の課題 人口減少と高齢化 患者数減少 移動困難 患者数激減により 支出超過が増大し 財政的に厳しい 移動能力が低下した 住民のためには へき地診療所を 残さなくてはならない 医師の高齢化 費用対効果の悪化 今まで支えてくれた 医師は高齢化し 新たな医師を確保するのは 極めて難しい たとえ医師派遣を 受けることができたとしても 患者数が少なく 割に合わない
#142.
へき地こそ新しい技術の恩恵を受けるべき できることは必ずある
#143.
できることは必ずある
#144.
離島へき地に住む人たちに 喜んでもらいたい