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動物咬傷の対処法_洗浄デブリ、抗菌薬、破傷風予防

  • 救急科

  • 整形外科

  • 感染症科

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2016/12/16
2017/2/24 更新
藤井達也

山王病院

動物咬傷で大事なのは洗浄!同時に何にどこをいつ噛まれたかという問診です。洗浄は水道水で、量を重視します。異物を除去したりとデブリードマンも大切。

AMPLE聴取し培養できる膿などがなければABPC/SBT3gを投与します。スライド6からは内服の抗菌薬と破傷風の予防の考え方やり方を紹介しています。


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動物咬傷の対処法_洗浄デブリ、抗菌薬、破傷風予防

  1. 動物咬傷 洗浄 オーグメンチン3T3X 破傷風予防 国立感染症研究所細菌・血液製剤部 山根一和 八木哲也 高橋元秀 荒川宜親 レジデントのための感染症診療マニュアル 第3版 ヒト咬傷含む

  2. 洗浄 チェックABC チェック活動生出血 ※蜂ではアナフィラキシー ※蛇ではDIC, 横紋筋融解も考慮 何に噛まれた? どこを噛まれた?(複数箇所) いつ噛まれた? そして の前に 総合病院国保旭中央病院 救命救急センターマニュアル第5版 →圧迫止血 →蘇生 →検査 →蘇生 →手足は重症化しやすい →ネコ12時間, イヌ24時間

  3. 洗浄 生食、水道水で差はない。 ・2週間のフォローで3.3%対4.0%。 ※ただし咬傷、強い汚染創、日和見感染患者は除外されている。 量より質が重要である。 ・消毒液、過酸化水素水などは論外。組織障害がおこる上に感染を下げる エビデンスはない。 ・また血流が豊富で感染の危険性がない場合は洗浄の必要がない。 ※異物はもちろん除去する。 ※最近の整形外科領域では圧よりも深いところまで傷をしっかり追って洗浄できているかが重要といわれる。薄めることしかできないと思え! ERエラーブック p.851 原則

  4. 洗浄 と同時に 培養できるものがなければ1発投与! ABPC/SBT 3g DIV ユナシンS 1.5g×2+生食キット100ml ※ペニシリンアレルギー時の点滴 CLDM iv(q8h) または MINO iv(q12h) + CPFX(q12h) div(1時間かけて) ダラシンS 600mg または ミノマイシン 100mg + シプロキサン400mg レジデントのための感染症診療マニュアル 第3版

  5. オーグメンチン3T3X 予防投与はあり ヒト咬傷 口腔内嫌気性菌 Staphylococcus aureus AMPC/CVA オーグメンチン(375mg)1回1錠1日3回~4回× 3日間 ※ペニシリンアレルギー時 CLDM+CPFX(LVFX) 例①クリンダマイシン(300mg) 1回1錠1日4回×3日間 +シプロフロキサシン(200mg) 1回2錠1日2回×3日間 例②ダラシンカプセル(150mg)1回2カプセル1日4回×3日間 +クラビット(500mg)1回1錠1日1回×3日間(1日750mgとの記載もあり) 動物咬傷 Pasteurella multocida →やっかい!CEZ CEX CLDM効かない Staphylococcus aureus AMPC/CVA オーグメンチン(375mg)1回1錠1日3回~4回× 3日間 レジデントのための感染症診療マニュアル 第3版

  6. オーグメンチン3T3X 免疫不全はありうる? AMPLE聴取はやっぱり大事 予防投与はあり P:既往歴   糖尿病   アルコール多飲 M:内服   ステロイド   免疫抑制薬 慢性肝障害 高齢者 脾摘後

  7. 破傷風予防 亀田 1 ページで読める感染症ガイドライン 17 国立感染症研究所細菌・血液製剤部 ワクチン:破傷風トキソイド 0.5ml im(筋注) TIG:抗破傷風ヒト免疫グロブリン (テタノブリン) 250IU/1ml im or iv 最終接種から5年以上 経過していたら投与する 最終接種から10年以上 経過していたら投与する IASRの基準を改変

  8. American College of Surgeons(ACS)による分類を改変 破傷風予防 国立感染症研究所細菌・血液製剤部

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