JATEC_外傷初期診療での想定出血量の推定

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藤井 達也

藤井 達也

山王病院

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外傷患者を救急外来で見るときにはJATEC(外傷初期診療ガイドライン)にそって診療します。胸腔腹腔損傷がある時は3000mlの出血量を想定します。 骨盤骨折では最大4000ml、開放性大腿骨骨折では2000ml、脛骨開放骨折では1000ml、上腕骨開放骨折では500mlをそれぞれ想定出血量として推定します。

JATEC_外傷初期診療での想定出血量の推定

1. 外傷初期診療における出血量の推定 胸腔:1000-3000ml 腹腔:1500-3000ml 骨盤骨折:1000-4000ml 大腿骨骨折:閉鎖1000ml, 開放2000ml 脛骨骨折 :閉鎖500ml, 開放1000ml 上腕骨骨折:閉鎖300ml, 開放500ml 床,衣類30cm四方の血液:100ml JATEC(外傷初期診療ガイドライン)  改訂3版 日本救急医学会 日本外傷学会